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R.O.B.の編集履歴

2021-07-06 19:58:27 バージョン

R.O.B.

ろぶ

R.O.B. とは、『ファミリーコンピュータロボット』に登場するキャラクター『ロボット』の英語表記。この記事では主にロボットのゲスト出演作品について解説していく。

概要

『ファミリーコンピュータロボット』に登場するキャラクター『ロボット』の英語表記。正式名称は「R.O.B.(Robotic Operating Buddy)」。


大乱闘スマッシュブラザーズ

3作目である『大乱闘スマッシュブラザーズX』から隠しキャラクター「ロボット」として参戦。

pixivに投稿されているイラストのほとんどがこれで、「スマブラ」関連のタグが付いている物が多い。また、スマブラXに於いて締切間際に参戦が決まった3除く予め参戦が予定されていたファイターの中では最後の参戦ファイターでもある。


デザインは細かいディテールが追加され、台座部にはホバリングをするためのユニットが取りつけられたり、目がフラッシュできるようになったり、アーム部分が派手に動かせるなど、リアルな戦闘ロボットのイメージをキャラクター性に付けて強調したものとなっている。『スマブラSP』では脊髄に上必殺ワザで飛ぶための燃料を視認するためのゲージ機能が搭載された。


なお、参戦は「亜空の使者」先行ではなく、その逆で、ロボットの参戦が先に決まり、その後「亜空の使者」が構成された。参戦した理由は、前作『スマブラDX』で参戦したMr.ゲーム&ウォッチのような「意表を突くタイプ」になれるため。『スマブラX』の発売よりやや前に『マリオカートDS』でロボットがプレイアブルキャラクターになり話題を呼んだが、『スマブラX』でのロボットの参戦はそれよりも前に決まっており、その影響ではない。


スマブラX

ボタンワザ一覧
Bロボビーム
→Bアームスピン
↑Bロボバーナー
↓Bジャイロ
切りふだ拡散ロボビーム

性能面では、高い復帰力と二種類の飛び道具、判定の強さとそろった迎撃型ファイター。

地上攻撃は発生も速く、判定も強いが、スマッシュ攻撃の発生は標準的なため、スマッシュ攻撃による撃墜はあまり得意ではない。それ故バースト難に陥りやすいという欠点を抱えている。空中攻撃も、空中ニュートラルや空中後など、判定は非常に強いが発生前に潰されてしまいやすいという一長一短な性能。さらに、食らい判定も大きいので復帰阻止、着地狩りにも弱い。そのため、飛び道具で牽制し、接近してきた相手を迎撃する立ち回りが基本になる。


『X』での最後の切りふだは「拡散ロボビーム」。単発ダメージもふっとばしも弱いが、通常必殺ワザ以外の行動が自由に可能。


亜空の使者

エインシャント卿(スマブラXより)

『X』のゲームモード「亜空の使者」では、「亜空軍」の戦力として、行動の異なる幾つかの量産タイプが多数出現する。

そして後半にエインシャント島でリーダー機(マスターロボット)が登場。

実は物語序盤からエインシャント卿という姿で登場しており、故郷であるエインシャント島と同胞を人質に黒幕に半ば脅されるかたちで従っていた。

だが黒幕が「亜空間爆弾」と「亜空砲戦艦」の製造を終えると、乗り込んできたマリオたちに正体を明かし、量産機に彼らを攻撃しないよう命令、マリオたちに協力する道を選ぶ。

魔術師のような姿でいたのは、良心の呵責から逃れるための変装だったらしい。

ところが今度は、ホログラムで現れたガノンドロフが亜空砲戦艦を出撃させるための「時空の穴」を開けるため量産機たちに強制命令を下し、亜空間爆弾工場ごと自爆させてしまう。

これによりエインシャント島は亜空間に引きずり込まれ、無数の爆弾による凄まじい影響から、事件解決後も戻ることなく喪われてしまった。


スマブラfor

ボタンワザ一覧
Bロボビーム
→Bアームスピン
↑Bロボバーナー
↓Bジャイロ
切りふだスーパー拡散ロボビーム

地対空でしか機能しなかった上スマッシュ攻撃や吹っ飛びが弱かった上空中攻撃など、扱いづらかった撃墜手段が改善される強化、または既存の撃墜手段を強化する変更が大きい。

逆に下必殺ワザの「ジャイロ」は、復帰阻止で撃墜できなくなるなどで使い勝手が悪くなり、唯一の遠距離での撃墜手段を失った。

最後の切りふだは『for』では変形してビームを放つ「スーパー拡散ロボビーム」に変更。しかしこちらも攻撃範囲とふっとばしは控えめ。


スマブラSP

ボタンワザ一覧
Bロボビーム
→Bアームスピン
↑Bロボバーナー
↓Bジャイロ
切りふだ誘導ロボビーム

SP』でも続投。機動力は大幅に強化された。

下投げが相手を埋める仕様に変化したため、上、下スマッシュや上強⇒空上等の撃墜の読み合いが出来るようになったが、分、前作で強かった下投げ⇒空上のコンボが主力から退いた。地味に今作で機動力が強化されたものの、前作のロボを支えていたコマキャン等の一部のテクニックが消滅してしまった。

42。

だが前作でロボの欠点の一つといってもよかった横必殺技「アームスピン」が判定、吹っ飛ばし力、巻き込み性能共に強化され、早期撃墜や復帰阻止、コンボの〆に非常に有効であることが発覚。更に、コマを利用したコンボ、起き上がり潰し、崖上がり潰しや、復帰阻止は今作も変わらず脅威であることや、決して遠距離にも近距離にも一辺倒ではなく近距離でもかなり戦え、おまけに復帰も全キャラトップクラスで、尚且つ体重もあり粘りやすいことから、前作の弱キャラといった評価から一転して、「初心者にも使い易い器用万能キャラ」という印象を持たれている。

最後の切りふだが「誘導ロボビーム」に再変更。ようやく巨大なビームを放つようになった。ただこの切りふだ、全然当たらない上に簡単に避けられてしまうという割と致命的な欠陥を抱えており、単純な性能で見たら前作の切りふだから遥かに劣ってしまっている。


オンラインでもオフラインでも上記の件から初心者にも非常に使いやすいためか使用率はかなり高い。

コンボや復帰阻止などが脅威である事、復帰の自由度等からオンラインでもオフラインでも対策必須な強敵である。

しかし、コンボが得意なファイターや機動力に優れたファイターを苦手としており、ヨッシーゼロスーツサムスMr.ゲーム&ウォッチマリオあたりのファイターには苦戦を強いられることが多い。ただ、ロボットは耐久力があるだけでなく、飛び道具による復帰阻止が強力なことや、あろうことか確定即死コンボを持っているため、ギリギリで耐えて一回ワザを引っ掛けたらそのまま逆転できることもあるため、最後まで気を抜かないこと。しかし難易度は高く、それに拘りすぎてしまうと回避やガードで対策されて返り討ちにされてしまうのであくまで最終手段。またアームスピンもガードされるとほぼ確実に反撃されてしまうので多用は禁物である。


勝ちあがり乱闘のお題は「ポーカーフェイスの戦士」。

表情を確認しにくいファイターが登場。中には亜空軍を思わせるも。


参戦名が「ロボット」と至極単純であることについては、スマッシュアピールで突っ込みがなされている。

また、BGMはあるもののシリーズを通して固有ステージは存在せず、『SP』公式サイトの背景も一人だけステージが描かれていない。


目からビームを出すロボット」という、スマブラでは意外と貴重な特徴を持つファイターであるためか、スピリット戦においては各種ロボキャラの役を担当する事が多い。


ファミリーコンピュータロボットシリーズ参戦ファイター

Noファイター初出演
42ロボットX

41.ルカリオ42.ロボット→43.トゥーンリンク


その他ゲスト出演

星のカービィ3』『メイドインワリオ』『F-ZERO』等に背景キャラとしてさりげなく出演している。また、『スターフォックス64』のセクターXに登場するボス「HVC-09」も、ファミリーコンピュータロボットをモデルとしている。


数あるゲスト出演した作品の中でも最も有名なのは、隠しキャラとして登場し、直接操作が可能な『マリオカートDS』と上記の『スマブラ』シリーズだろう。


マリオカートDS

隠しキャラクター「HVC-012」として登場。

専用カート「HVC-BLS」(『ブロックセット』の型番と同じ)、「HVC-LGS」を持つ。重さはクッパと並んでトップ。

「どうやって運転すんの?」と思ったら、なんと腕を左右にスイングしてハンドルを切る。クラクションが電子音だったり、声の代わりにモーターの動作音がしたり、クラッシュすると頭のLEDが点滅したりと細かなこだわりが感じられる。

重量級でありながら加速やコーナリング性能に優れるが、ドリフトは苦手。

ちなみに海外版では商品名のR.O.B.になっていて、カートの名前も異なる(ROB-BLS、ROB-LGSになっている)。カラーリングもきちんと海外仕様。


おどるメイドインワリオ

ナインボルトのステージのボスとして登場する。武器はスナイパーライフル。囲んでいるブロックが点滅した時にアーウィンの銃撃を当てれば倒せる。


関連タグ

ファミリーコンピュータロボット

スマブラ エインシャント卿


奇跡のカーニバル…AAのモデルとなった。

スネーク…彼の無線で、上記の白い機体と赤い腕の秘密が判明する。

メタルギア…スマブラにスネークが参戦している関係でスピリッツバトルでは大抵メタルギアのスピリットはロボットに憑依している。メタルギアとの唯一の違いはそもそも脚がない。ただし、腕に関しては「サヘラントロプス」というのがいるが。


ゼロスーツサムスデデデピット:『スマブラX』以降のスマブラシリーズで共演しており、ロボット含め全員毎作最後の切りふだが変更されているという共通項が存在する

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