「私だって、戦えるんだから!」
「私の矢があなたを貫く!」
クラス:エルフ
CV:優木かな
概要
森の守護者、"森番"として一人前になるために日々修行に励むエルフ。
相棒であり、親友でもあるロザリアのことを家族のように慕っている。
ある日、ロザリアと一緒に森で修業しているところを謎の怪物に襲われてしまう。
―――公式サイトより
Shadowverseに登場する八人の主人公の一人。
その中でも同ゲームの看板キャラと言える立ち位置である。
彼女が使用するクラス「エルフ」は、その名の通りエルフのほか、フェアリーなどの妖精、森に住まう狩人や獣人、野生の動植物や昆虫、あるいは森の暗部に潜む異形などをモチーフにしたカードが多い。
各種カードで呼び出せる「フェアリー」のトークンを利用した戦術や、1ターン内でプレイしたカードの数や所持手札の枚数に関する能力を有する、(看板キャラでありながら)上級者向けのテクニカルなカードが多く存在する。
小型のフェアリーを場に大量に並べることもできることから速攻型のデッキを用いたり、一癖どころで済まない能力の大型フォロワーをコンボさせて即死を狙うデッキも存在するなど、どのような対処カードを使っていくか判断を悩ませてくる。
チュートリアルのストーリーは彼女のストーリーの前日譚のような扱いになっている。
その際は彼女の親友であるロザリアを使って戦うことになる(クラスはもちろんエルフ)。
容姿
金髪ロングでエルフ耳、という昔ながらのエルフのイメージ通りの姿をしている。
貧乳とされる場合が多いが、よく見ると胸はそれなりに膨らんでいる。(仲間が規格外なのが悪い)
装備は軽装で、メインウェポンの弓の他にショートソードなどを装備している。
また、マントを背負ってるのも特徴の一つであるが、何と髪の毛よりも後ろ側に描かれている事が公式画像も含めてよく見られる。どうやって纏っているんだ…。
二次創作イラストでは完全に省略されることもある。
性格
純粋で明るく、友達思いで優しい、おおよそ非の打ち所がない性格だが、親友であるロザリアを連れ去られてしまった事、彼女を助けられないかもしれないという不安が心に闇を落としている。
また、純粋さゆえに触れられたくない過去がある相手に対しては過干渉となり、反感を買ってしまうこともある。
森で育ってきた事もあり、一般常識が欠如している部分がある。時折きつい発言をしてしまうのはそれが原因かもしれない。
ストーリー内ではとある人物に「君は愚かだ。まぁ、少なくとも賢くは無い。」と明言されている事から、頭はそんなに良く無い様だ。
その他
しゃどばすチャンネル学園
WEBラジオ「しゃどばすチャンネル」内にある美少女ゲーム風コーナー「しゃどばすチャンネル学園」では、ゲーム本編では見られない制服(セーラー服)姿で登場。
典型的な主人公の幼馴染ポジションであり、主人公によるラッキースケベを気にしている。
この制服姿は後にプリコネRの「あちら側」のアリサの姿として採用され、主人公にラッキースケベをかまされるのも相変わらず。
余談
彼女をリーダーとする「エルフ」デッキだが、かつてそのデッキの中でもカードを墓地に大量に溜め込むことで発動条件を満たす冥府への道を切り札としている「冥府エルフ」がエルフの主流となっていたため、一部の人からは「闇堕ちした」と言われている。
量産しやすいフェアリーをネクロマンサーの如く墓地に葬る様はこのクラスって何だっけとなること間違い無し。
現在は他のデッキタイプも台頭しているため以前よりは対戦で冥府エルフを見かけるシーンは減ったものの、そのギャップからアリサ(もしくは中の人であるかなしぃ)=冥府=闇落ちというネタが用いられることもある。
また、リノセウスという凶悪な昆虫型のフォロワー(条件によって超打点を得られる)が多数のデッキで、長期間主力としてもサブウェポンとしても用いられたり、リメイク版の豪風のリノセウスも凶悪な性能で大暴れしたことから、虫女のような扱いをされることも。合掌。
グランブルーファンタジー
同じくCygamesが展開しているゲームグランブルーファンタジーとシャドウバースのコラボイベント「Shadowverse Duelist of Eternity」にてプレイアブルキャラクターとして登場(現在はサイドストーリー入りしており、サイドストーリー解禁条件を満たしていればプレイ可能)。
イベント内で信頼度500を達成すると仲間になる。
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|
白銀の矢 | フェアリーサークル シャインウィングロア エレメンタルランス | エルヴンボウ |
味方のHPを回復して戦線を維持しながらフェアリーサークルでフェアリーを貯めて奥義のダメージを底上げするタイプのキャラ。ただしフェアリーの数は3体で最大になってしまうので貯め終わるとアビリティ1が腐ってしまう。
後に同じようにフェアリーを扱うグラブルコラボ組の天宮ミモリが参戦したため、そちらと組ませるという編成もありかもしれない。向こうにとっては、後に邂逅することになるのだが。
また、風属性では意外に少ない「弓」が得意武器というキャラであるのも特筆すべき点である。
ハウンドドッグのリミットアビリティ「タイム・オン・ターゲット」はパーティー内に「弓」「銃」を得意とするキャラが多いほど攻撃回数が増す(最大6回)という物だが、風属性は意外にもレジェンドガチャで当たるキャラに「弓」「銃」得意キャラが少ない。
必然的にサイドストーリーで入手できる配布キャラの活躍する機会も多くなるのだが、その中の1人としてレアリティに関係なく参戦する機会が多く(特に「ブレイブグラウンド」)、リミットボーナスの恩恵などにも与りやすいのは大きな長所と言える。
プリンセスコネクト!Re:Dive
同じくCygamesが展開しているゲームプリンセスコネクト!Re:Diveにおいても、シャドウバースとのコラボキャラとして2018年3月31日に実装された。初期レアリティは★3。ガチャ、またはメモリーピースの一定数獲得により仲間になる。
ロザリアを探しにランドソルにやってきたエルフの少女。慣れない都会で右往左往していたときに主人公と出会い、主人公も記憶喪失により普段の生活に苦労していると聞き、似たような境遇だということで親近感を覚え仲良くなる。
コラボキャラではあるが仲間にできる期間に制限は設けられておらず、現在は恒常ガチャで他の★3と同等の扱いを受けている(これらは同じコラボキャラであるルナ、ジータにも言える)。
かつてはガチャで引き当てないとメモリーピースが入手不可だったためガチャ限キャラのような扱いだったが、現在はメインクエストのハードモードでメモリーピースを入手できるため、頑張ればガチャで引き当てずに仲間にすることが可能である。
コラボキャラゆえに他キャラクターとの絡みは少ないが、ロード画面の1コマ漫画では、森ではなく都会(ランドソル)に住んでいるエルフのサレンを見て感動している。公式4コマ漫画のぷりこねっ!りだいぶ139話では、同じシャドウバース出身のルナと共演。お友達になるためにたい焼きを一緒に食べようとする場面が描かれた。
スキル名およびキャラクターストーリーのサブタイトルはシャドウバース内で実際にあるカードの名前にちなんでいる(ユニオンバースト名のみ、対戦中に送れるエモートの台詞にちなむ)。
また、シャドウバースでは設定されていないプロフィールが他のプリコネキャラと同じく公開されている。
ただしこれらがシャドバと共通の設定かどうかは不明。
ちなみに「あちら側」にも普通の女の子としてのアリサが存在しているらしく、(無印のジータがそうであったように)「あちら側」では至って普通の女子高生(エルフ耳は変わりないが)。制服のデザインなどはしゃどばすチャンネル学園のそれと同じ。
彼女のストーリーでは、シャドウバースではみることのできない体操着とメイド服姿も披露している(体操着は無印で島村卯月が着ていたものと同じ)。主人公のクラスに転校生としてやってくるが、その出会いは恐ろしくベタなものだったりする。
プロフィール
年齢 | 15歳 |
---|---|
身長 | 155cm |
体重 | 42kg |
誕生日 | 6月17日 ※ |
血液型 | O型 |
種族 | エルフ |
ギルド | 未所属 |
趣味 | キレイな葉っぱを集めること |
CV | 優木かな |
※Shadowverseのリリース日
スキル
ユニオンバースト | 私の矢があなたを貫く! | 敵単体に物理特大ダメージ+2回目以降威力アップ |
---|---|---|
スキル | 絡みつく蔦 | 最も魔攻が高い敵に物理小ダメージ+速度小ダウン |
絡みつく蔦+ | ↑が中ダメージに変更+魔法攻撃力・行動速度小ダウン | |
翅の輝き | 自分のTPを中回復(UB使用後は効果上昇) | |
EXスキル | エルフの弓術 | 物理攻撃力中アップ |
エルフの弓術+ | 物理攻撃力大アップ |
キャラステータス
【物理】
後衛の、長期戦に優れた、森の守護者見習い。
TP回復によるユニオンバーストの速攻が可能。さらに使用後はスキル効果が上昇するため高い殲滅力を誇る。
弓アタッカーとして参戦。
ざっくり言えば、ユニオンバースト(必殺技)に全てをかけたアタッカーである。配置は後衛の中でも一番前。
翅の輝きでTPを溜め強力なユニオンバーストを放ち、そこから火力・回転力が加速し、その強力なUBをバンバン放つアタッカーに仕上がっている。そのため長期戦やクランバトルなどのボス戦で使いやすい性能である。
絡みつく蔦も、魔法アタッカーの速度ダウンが美味しい…が、これだけではまず倒せないので倒すならタマキと組ませたいところ。
勿論欠点もあり、ユニオンバーストに全てをかけたアタッカーということは裏を返せばUB以外の火力に乏しいということでもある。
翅の輝きは使用頻度が高いがモーションが長めでそれだけに頼るには隙が大きく、殲滅力の高い相手には力を発揮しづらい。つまるところ恒常火力に特化したアンナとは真逆のコンセプトのキャラといえる。
そのためユカリやユキ等のTP回復要員と組んでUBの回転力の更なる向上を目指したい。
2018年12月31日には専用装備「クインティタニアス」が実装。
絡みつく蔦のダメージ量が中アップに増加し、更に対象の魔法攻撃力を小ダウンさせる効果が付いたため、魔法キャラへのメタ性能が上昇した。装備時のステータスアップも地味に強力。
キョウカや水着キャルなどの防御性能が低いキャラの場合、絡みつく蔦+だけでもかなりHPを削られてしまう。
ワールドフリッパー
同じくCygamesが展開しているゲームワールドフリッパーおいても、シャドウバースとのコラボキャラとして登場する。本作ではチュートリアルをクリアすることで仲間になるようだ。
森の守護者 | アリサ |
---|---|
CV | 優木かな |
性別 | 女性 |
タイプ | 射撃 |
レア | 4 |
種族 | 人/精霊 |
属性 | 風 |
スキル | フォレストアロー |
前方に妖精の力を秘めた矢を撃つ度、パーティ全体のHPを回復【種族「精霊」に対して効果アップ】&命中した敵に風ダメージ | |
説明 | 遠い世界から来た、可憐なエルフの少女。何者かに連れ去られた親友を救うため、森を旅立ち星見の街に迷い込んだ。 |
なお、グラブルのカリオストロやクラリスの説明文にも「遠い世界から来た」という解説がされてるとおり、あくまでコラボキャラとしての出演である。サイゲにはよくあること。
セガ音ゲーとのコラボ
2019年4月に行われたCygames作品とセガ音ゲー3作(maimai、CHUNITHM、オンゲキ)とのコラボで、全機種にまたがる形でコラボ参戦。全機種で「アリサのテーマ」が収録された。
しかしこの「アリサのテーマ」が3機種全部で訳ありの譜面であった。
- maimai …… MASTERは全編ひたすらSLIDEだけ、TAP・HOLDが一切ない。
- CHUNITHM …… WORLD'S END専用曲。押してはいけないダメージノーツが出てくる「避」属性。AIRの指示通りに手を動かしているとダメージノーツに触れそうになる初見殺しあり。プレイするとキャラクターとして「アリサ」入手。
- オンゲキ …… MASTERが認識難の初見殺し。ノーツのガイドラインが交差し、画面表示とボタンの並びが合わなくなる。譜面が素直だったら難易度10前後程度の譜面なのに、認識難だけで難易度13を誇る。対戦相手としてアリサが登場する。
ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル
2019年9月に行われたコラボでゲスト参戦、ラブライブ!シリーズ以外のキャラ以外の参戦もスクフェス初。音ゲー作品だが、上記のセガ音ゲー3作と違って「アリサのテーマ」が収録されない。
関連イラスト
ご本人によるイラスト
関連タグ
Cygames Shadowverse(Shadowverseの登場人物一覧)
グランブルーファンタジー プリンセスコネクト!Re:Dive
コッコロ…同じエルフ繋がりだが、グランブルーファンタジーにコラボ出演した際は両者ともに種族不明で扱われている繋がりでもある。
天宮ミモリ…同じエルフクラスを使う繋がり。グラブルコラボで一足先に(クロスフェイトがあるわけではないのだが)邂逅、後にテレビアニメ本編でも邂逅を果たした。
アルスピラ…グランブルーファンタジーにおける中の人繋がり。中の人にとっては、グラブルで初のオリジナルキャラ担当と言える。
以下からメインストーリーのネタバレ注意
災いの樹編
親友のロザリアを探して旅をしながら、ほかの六人の主人公たちと出会い、ついに災いの樹へたどり着く。この章では、あまりアリサはプレイヤーへの視点提供的な部分が大きく、彼女の掘り下げよりも、根深い問題を抱えた他の主人公たちへ一石を投じる役割が多い。
純粋で、あまり後ろ暗い過去のない彼女は、ともすれば鋭いくらいに、過去のしがらみに囚われた他の主人公たちを、過去へ向き合わせることとなる。
新たに加わったユアンを含めた仲間の助けを借りて、ロザリアを依り代にした管理者ネクサスを討ち果たすも、あとわずか及ばずに逃げられてしまう。
ギルド争乱編
元の世界から転移し、イズニア国を舞台としたギルド争乱編では、ギルドの一つ「ブレイドライツ騎士団」のセタス、メイシアとの触れ合いが描写される。
話が進むと諸事情により無暁に所属していたエリカと敵対。目的や思想の違いから仲間同士での争いに発展してしまう。
内輪争いを終えた後は様々な情報を得る中で、全ての元凶がお世話になったメイシアである事に気づき、大きなショックを抱く。
ユアンの宿敵である「管理者ネルヴァ」の力の一端を振るうメイシアに対し、主人公たちとイズニア国の面子を加えた11人がかりで何とか倒す事に成功した。
元凶を倒すと異世界からテトラを名乗る女性が現れ、出身地であるアイアロンを助けてほしいとお願いされる。
アリサはその頼みを快く引き受け、ユアンもネルヴァの気配を感じた事から、仲間と共にアイアロンへと世界移動をするのだが…
機械反乱編
この章ではネルヴァの妨害によりナテラに飛ばされている為、登場しない。
自然鎮魂編
本来であればアイアロンへと移動する筈が、ネルヴァの妨害によりナテラという別の世界へと送られてしまう。
そこは穏健派(スコル)と過激派(マーナガルム)という二つの勢力が争う森の世界であり、アリサはその二勢力の戦いに巻き込まれる事になる。
この章ではラティカに可愛いと評されたり、ムニャールを可愛いと愛でたり、モブ同然の敵に人質に取られると言う囚われのヒロインみたいな事をされたりし、アリサのキャラが可愛らしく描かれている。
一度内輪揉めしたエリカとも仲直りするシナリオもあり、暗い過去から人を遠ざけがちなエリカにも優しくあり続け、心を許してもらう。
話が進むにつれて争いの原因が「母なる君」の暴走であると知ると、エリカと共に止めに行き、最終的に彼女を止め、和解する事に成功、これで争いは止まり全て解決かと思われたが…
天地侵略編
はぐれた仲間を探す為に再び次元を越えようとした所で、アイアロンの悪役であったベルフォメットが突如として現れ、「母なる君」を吸収、その力でナテラの世界を破壊しようとする。
ベルフォメットと戦う内にベイリオンやエリカからの助言、さらに「母なる君」からもらった加護により、風の力を得ると言うパワーアップを成し遂げた。この時、立ち絵も新しい物に変わっている。
その後、ベルフォメットの強大な力に苦戦するも、アイアロンから仲間達が次元を越えて合流を果たし、勝利を収めることに成功した。
ナテラでの戦いが今度こそ終わるとネルヴァを追う為に新たな次元へと旅立った。
運命相克編
この章では新リーダーが主軸となっていたり、世界を渡る8人の内アリサだけしかこの世界に来ていない様な描写がある等、今迄とは打って変わって単独での行動がメインとなっている。
尚、この章ではリーダーとして選べるのが4クラスであり全員が新キャラである為、アリサをリーダーとして選ぶ事が出来なくなっている。
ネルヴァの妨害である可能性が今迄の流れからして高いと考えられるが、何故アリサ一人しか登場していないのか?何故リーダーとして選択できないのか一部のユーザーから疑念を抱かれており、不穏な空気となっている。
ストーリーの流れを見るとアリサは何時も通りである為、杞憂であると思いたいが…