ポケモンの技の一つ。
データ
初出 | 第4世代 |
---|---|
いりょく | 90 |
めいちゅう | 100 |
PP | 10 |
タイプ | じめん |
わざ分類 | 特殊 |
攻撃範囲 | 相手一匹 |
直接攻撃 | × |
備考 | 10%の確率で相手の特防を1段階下げる |
概要
初登場は第4世代。地面タイプには珍しい特殊技である。
威力・PP・命中どれをとっても安定した技でありサイコキネシスのじめんタイプ版という認識でよいだろう。(タイプが違う以外は全て技の性能がサイコキネシスと同じ)
物理一辺倒な格闘タイプと違い、複合タイプの関係か割と特殊面でも優れた地面タイプは少なくない為、技の採用率はそこそこ。
Pt以降のソフトで教え技になり、『剣盾』においてもわざレコードに収録されており、割と多くのポケモンが習得出来る。
同タイプで採用されるのは主にちからずくを生かしやすいニドキング、とくこうが高いトリトドン・バクーダ辺りか。
同タイプ以外だとタイプ一致技と相性補完のよいフシギバナ・キマワリ、苦手なでんきの弱点を突けるオムスター、ドラゴン技を半減するはがねタイプに有効なサザンドラ、同族対決に必須のヒードラン辺りだろう。
中でもキマワリの「だいちのちから」はちょっとしたエピソードがあったりする。詳しくは当該ページを参照。
何故か第4世代の禁止級(に加えヒードランも)はこの技を自力習得出来る。
ポケダンでは
みんなのトラウマ。攻撃範囲は何と部屋内の敵全員。
威力も高く思考停止で連発するだけでも脅威な為、追加効果の特防ダウンも相まって全体攻撃を持たない探検隊を全滅に追い込んだ恐怖の技。
ポケダンプレイヤーからはこの技を持つバクーダやニドクインは要注意ポケモンに挙げられた程。
対抗策としてはこちらも全体技を使ったり特性ふゆう・ふしぎなまもりを持つポケモンで組むといったものがある。
ポケモン超不思議のダンジョンではタイプ相性の計算式が変わり「効果が無い」だと完全に無効化できるようになった為、ふゆう、ふしぎなまもり持ちだけでなくひこうタイプのポケモンであってもこの技とじしん、マグニチュードに対して無敵になれる。但しフロアがじゅうりょく状態だったり、うちおとすを受けて着地していると普通に当たってしまう。逆にこちらからこの技を撃つ場合は敵のタイプに注意。
救助隊DXでもこの技が導入され、リメイク前はほぼノーマークだったこいつとかこいつに多くの救助隊が屠られたという報告が挙がっている。
勿論味方で使ってもすこぶる強く、特にフライゴンはこの技のおかげでガブリアスを遥かに凌ぐ超一線級ポケモンにのし上がったほど。