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後期ボカンの三悪たちの編集履歴

2021-10-21 16:15:40 バージョン

後期ボカンの三悪たち

みれんじょいちみとくりーんあくとりおあんどにそくさんもんとりお

解説せねばなるまい!ちょうどいいイラストがあったので、『ヤットデタマン』『逆転イッパツマン』『イタダキマン』の三悪を一度に解説するのである!!

解説せねばなるまい!ちょうどいいイラストがあったので、『ヤットデタマン』『逆転イッパツマン』『イタダキマン』の三悪を一度に解説するのである !!

ちなみにこの3作はそれ以前の4と異なり、善玉ヒーローが男性一人になっていた時期でもある。


ミレンジョ一味

未来世界のナンダーラ王国の王位継承者を決めるために必要という幻の・ジュジャクを追い、タイムラクーダで各時代を駆けずり回る。メンバーはミレンジョ姫ジュリー・コケマツアラン・スカドン、そしてミレンジョの弟のコマロ王子。掛け声は「ラクーダ!!」

シリーズで唯一顔の違う三悪として、たびたびネタにされる。特にコケマツにとってはトラウマであり、『タイムボカン王道復古』でコスイネンにそれを指摘され、「小生の一番気にしていることを~ !!」と激昂していた。

なお、この「顔が違う」件に関しては『夜ノヤッターマン』の新生ドロンボー、『タイムボカン24』のアクダーマも顔が違うので「唯一」ではなくなった(ヴォルトカッツェエレパントゥスの両名は、ある意味コケマツとスカドンに近い方である)。

また、ミレンジョは他の女ボスと違い、スカプラ王朝の姫ということで「わらわ」「~ぞよ」「~じゃ」などの上品な言葉を使い、『ボカンGoGoGo』でもドクロベエに礼儀正しく接するなど、他の女ボスとは一味違う(テンションが上がると結局同じになるが)。あと、やっぱり裸に剝かれる。また、ドンファンファン伯爵という恋人がいたことも他の女ボスと違っていた。

スカドンも「奇人変人コーナー」と、英語交じりの話し方で個性を発揮した。

ラストは、新天地を求めて4人でタイムラクーダで去っていった。ドンファンファン伯爵もその後を追っていったので、ミレンジョ姫には幸せになってほしい。


クリーン悪トリオ

タイムマシンを使った輸送・賃貸サービス会社「シャレコーベリース社」の最赤字支社・オストアンデル北部支社長のムンムンチャイナドレスが似合う)、部長のコスイネン、課長のキョカンチンの3人組。名前の由来は野球の打順の3・4・5番打者を表す「クリーンアップトリオ」から。会長コン・コルドーの指令を受け、シャレコーベバギー(後期はシャレコーベダチョウ)と、それをコアにしたスポーツメカでライバルのタイムリース社の社員・放夢ランたちの営業を妨害する。

掛け声は「イエスダー !!」。コケる時の「シビビンシビビンシビビンビーン !!」は、『怪盗きらめきマン』『平成タイムボカン』でも継承された(ただし『きらめきマン』では途中から独自の物に変わる)。平成版『ヤッターマン』でもヤッターマンとドロンボーがたまに使っていた。

後に会長の孫娘のミンミンが加入、ムンムンとともにお色気ギャグを披露してくれた。そしてキザだが有能なオストアンデル西部支社長の隠球四郎とは社内でライバル的な存在(ただし、2人とも度肝を抜いた事実が終盤で判明する)。

かなり肝が据わった連中で、「ウェディングケーキの配達をタイムリース社に依頼した」という理由で部下の結婚式を邪魔するようにコルドーから指令を受けた際は、人道の方を優先し指令に背いた。

また、コスイネンは八奈見乗児キャラの中でも取りわけ有能であり、イッパツマンが粉々になった衝撃の回「シリーズ初!悪が勝つ !!」では、とどめは球四郎が刺したものの、渾身の発明の瞬間硬化弾でイッパツマンを追い詰めることに成功している。そのためか、他の三悪との共演作品では自信満々ぶりを見せることもある。なお、八奈見キャラで唯一の妻帯者でもある(しかも、妻の東北アンナは顔がムンムンにそっくり)。

『ヤットデタマン』の記述にあるように三悪の顔は「戻された」とされているが、たてかべ和也キャラのキョカンチンはその名に反してドワルスキー以前よりやや小柄に、顔も口周りの青々としたヒゲ剃り跡は戻ったものの全体的にいかつさが薄くなっている。加えて元軍人かつ現在も役職的には一番下という設定から関西訛りはあるものの関西弁ではなく、「であります」など、常に軍人風の丁寧語でしゃべる。性格も粗暴さは薄く実直にも見える。このデザインはトンメンタンにも継承されている。

3人が「もう人間やめて他の物になっちゃおうか…」「人間やってりゃ、そのうちいいこともあるよねぇ…」屋台で酒を飲みつつ呟く恒例のシーンはサラリーマンの悲哀を感じさせ、見る者の涙を誘う。

ちなみに、シャレコーベリース社倒産後にクリーン悪トリオが解散してからは、コスイネンは蕎麦屋を営んでおり、ボヤッキーにも蕎麦打ちを教えたという。

平成版『ヤッターマン』にコスイネンが出演、彼の名ゼリフ「いつか逆転してやるからなっ !!」を叫んだ。

余談だが、ドンのコン・コルドーの声優は肝付兼太であり、当時のドラえもん』の3人組がレギュラーとして揃ったことになる(しかもここではジャイアンが一番下っ端だったりする)。


二束三文トリオ

またの名を浪人トリオ。有名な学園・オシャカ学園高等部への裏口入学を狙う8年目の浪人生のヤンヤンダサイネントンメンタンの3人。オタマガ池の妖怪である竜神の娘・竜子ちゃんが姿を変えたデンデンメカで、オシャカパズルをたてまえトリオから奪い取らんと画策する。

コケるときの「どびぃ~ん !!」、ダサイネンの「全国の予備校生諸君 !!」が決めゼリフ。

「あちき」「ありんす」などの花魁言葉を使う竜子ちゃんが可愛らしく、ダサイネンがデンデンメカのコクピット内のボタンと間違えて、なぜか紛れ込んでいる彼女の胸を押してしまうなど、なんか妙にエロかった。

シリーズとしては三悪がどうこうというより、『イタダキマン』という作品の運命を使ったギャグが多い(詳しくは当該項目を参照)。

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