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クロネコの部屋の編集履歴

2021-10-30 06:16:32 バージョン

クロネコの部屋

くろねこのへや

アニメーション動画を配信しているYouTubeチャンネル。後半では姉妹チャンネルである『これホントかも』についても記述する。

概要

当初は雑学を題材とした動画を配信していたが、中期からは怖い話(ミステリーオカルト都市伝説、未解決事件など)を題材とした動画シリーズに転向。死者や怪異が楽しく暮らす「闇の世界」を舞台に、ミステリー案内人が他の住人たちを相手に様々な怖い話を語るという形で動画が進行する。冒頭と最後に挿入される住人たちのコミカルなやりとりや、案内人の話す物語の登場人物や建物、企業の名前など随所に小ネタが挟まれた比較的コミカルな内容から、怖い話が苦手な人にも敷居が低く見やすい構成に作られている。また、同じ内容の動画を英語音声・字幕に翻訳したサブチャンネル『Kuroneko'Room』としても展開している。


案内人はじめ、彼女と交友が深い闇の世界の住人たちはクロネコファミリーと呼んでおり、チャンネル登録者も同様に呼称される。


なお、当初は複数の声優がそれぞれ動画の語り手として出演する形式をとっていたが、上述の物語形式に転向以降は、主人公の案内人をはじめ大凡の登場人物の声を女性声優の明日桜(あすか)氏が一人で担当している。


主な登場人物

【ミステリー案内人】

闇の世界の管理を行っている人々。基本的にはダークカラーのフード付きのローブを纏った20代~30代の人間の姿をしているが、中には狼男などの亜人種も在籍している模様。普段は、闇の世界で起こる事件の捜査など治安維持活動を行っている。資格制であり、2世によるとマサチューセッツ工科大学に入学するよりも難易度が高いらしい。2020年7月22日の動画では具体的な試験内容が明らかになり、闇の世界に関する筆記と魔法やパトロールによる実技、面接という4段階の試験を通過してようやく案内人として認可を与えられるらしい。


ミステリー案内人(1世)

茶色の長髪に眼鏡が印象的な女性。アニメーションシリーズ以降の動画の主人公にして物語の語り手、進行役でもある。住人やリスナーからは「案内人さん」と呼ばれている。登場する際に「こんばん○○○(○○○にはその都度様々な単語が挿入される)」、お別れの際には「ばいばいき~ん(中期からは「ばいばいち~ん」)」と挨拶する。


非常に端正な顔立ちの美女で、一部の男性(ゾンビなど)からは密かに好意を寄せられている。怖い話が好きで、オカルトや都市伝説、実際に起こった事件などに詳しく、よく住人たちにそうした怖い話を提供している。丁寧な口調で喋り、基本的には落ち着きのある心優しい大人の女性だが、友人である住人たちが傷付けられる事態には黙っていられず、それこそ現世の人間であろうと容赦をしない。マッドサイエンティスト達が非道な実験でゾンビたちを迫害したり、2世によって骨江が拉致監禁された際には、怒りから髪と瞳を金色に変貌させた覚醒状態となり、圧倒的な力で相手を痛めつけたりしている(この際は感情もコントロールできなくなるのか、普段と異なり粗暴な口調になる)。


案内人としてはかなり優秀であるらしく、覚醒していない平常時でも高い霊力を秘めており、簡単な呪文で一度に多人数を人間界から闇の世界へ瞬間移動させたり、呪いを祓ったり、怪我の回復などができる。更には人々から忘れ去られた土地神がその怒りから邪神となって世界を滅ぼそうとした時には身を呈してそれを封じている。代償として霊力のほとんどを失い、消滅しかけるが後述のモコの助力によって霊力を回復した。また体術の心得もあることが動画内の描写から伺える。


本名は“明日桜(あすか)”といい、生前は歌手として芸能活動をしていた。生前、ゲスト出演したオカルト番組で童謡「サッちゃん」にまつわる都市伝説を立証する、という意図で歌うと呪われるとされる「サッちゃん」の四番目の歌詞を歌わされた。その為、サッちゃんの呪いにかかってしまい、番組スタッフからお守りとして渡されたバナナをTV局に置き忘れた為、その夜、自宅で眠っていたところをサッちゃんに襲われ、両足と「ついでに」命も奪われたと本人が語っている。


その経歴から歌もうまく、動画のEDや作中でガイコツの作った歌などでその美声を堪能できる。とある試験のため、一時的に現世で(案内人としての記憶を失った状態で)ホームレス生活を送った際、食事をくれた青年への恩返しに歌を披露したところ、その美声に通行人たちから注目の的となり、いつしかアイドル歌手にまで昇りつめてしまった。

さらには人間界の小学校に怪異が侵入した際、雪女と歌声で対決、全てを凍らせる雪女の歌声を自らの歌声で無効化し、勝利している。


挨拶のワードセンスの独特さ加減も然ることながら、時偶珍妙な行動に出ることも多く、助けたゴ■■リに興味を持って変身し数ヶ月間生活したり、多すぎる仕事に嫌気がさし突然「やだやだ!」と駄々をこねる反抗期に入ってしまったり、ジェフに呼応して一ヶ月間断風呂したこともある。なお、(モコ曰く)超が付くほどの子供舌で、激甘口のカレーですら「結構辛い」と感じるらしい。


ミステリー案内人2世

案内人1世の同僚。薄茶髪とピンク色の瞳が印象的な美女。

1世とは異なる声優が担当しており、また彼女より先にアニメ形式の動画に登場している。服装や挨拶などは1世と共通(上述の変な挨拶をはじめたのは2世が先であり、実写出演時の1世は普通に「こんばんは」と挨拶していた)。知性的で物静かな性格をしている。本名は“いちご”で、周囲から“いっちー”と呼ばれていた。生前はキャビンアテンダントだった。闇の世界では1世同様「案内人さん」もしくは1世との区別のために「2世さん」と呼ばれている。

1世との信頼関係は厚く、共に闇の世界を管理しており、1世がアニメ形式に移行してからも時偶彼女に代わって動画の進行役を請け負っており、1世の窮地に助っ人として登場することもある。

実は彼女も生前、1世同様超自然的存在によって殺害されており、その後紆余曲折を経て、案内人になったとされている。


統括主任

案内人たちの上司であり、青髪ボブカットの美男子。2世同様に1世とは別の声優(男性声優)が担当している。この事から、2世同様に時折1世の代役として話の進行役を務める構想もあると思われるが、現時点では彼単独での登場動画はない。

本名は“カズ”で、案内人(明日桜)の2歳上の幼馴染であり、彼女の初恋の相手でもある。彼が海外に転居してから関係が途絶えたが、闇の世界で再会。現在も淡い恋心を抱いているようで、よく彼のことで赤面する姿を見せている。一方、彼自身も明日桜に対して好意を寄せている節があり、彼女の危機には感情的になる場面も。モコはこうした両者各々の心情に気付いているため、それでいて何百年経っても進展をみせない二人の関係性には些か呆れている模様。

実はかなりのゲーマーで、とある依頼でスマホゲーム『MOBILE LEGEND』をプレイすることになった案内人一行をゲーマー仲間と共に徹底的に追い詰めたこともあった。

登場頻度は少なめ。


ミステリー案内人3世

案内人1世の同僚。青髪三つ編みで花が付いたカチューシャをした美女。2世と統括主任同様に1世とは別の声優が担当している。出張中の1世の代理で登場した。自分で怖い話をしておいて、自分でパニくるなど1世、2世と比べると若干、未熟な部分も見受けられる。2021/4/6配信の動画で本名が゛月(ルナ)”で幼い頃から母譲りの強い霊感を持っていたこと、自分の前世の記憶を持っていたこと、呪いをまとう力を持っており、その浄化役として夭逝と転生を繰り返していたことが語られた。友だちのキツネとは生前に出会っている。呪いを浄化する力を持っていることから、呪具の扱いに長け、来歴にも詳しい。普段はどちらかというとおっとりしているが、怒ると容赦がなく、呪具を使って互いに呪いをかけあったキツネとレイク(という名の闇の世界の住人)が起こしたトラブルを収拾した後は、お仕置きとして二人に処理に10年はかかる量の書類整理を行わせた。オチョナンさんの顔真似ができるらしい。


ガイコツ

闇の世界の住人。

複数存在し、現世で死亡した人間はゾンビかガイコツになって闇の世界で生活するようになる模様。当初はスキンヘッドで男性口調のガイコツと、赤茶髪のパーマヘアーが生えた女性口調のガイコツがよく登場していたが、中期から個別の名前を持つキャラクターが登場し、モブガイコツとの差別化が為されている。たまに作中の人間界で死んだ人間が、ガイコツとなって闇の世界に現れることがある。彼らの声はかなり高い。


ミルキー

動画によく登場する男性ガイコツ。

一人称は「僕」で、他の面々よりも比較的落ち着いた性格。ゾンビのゾーンとはウマが合うのか仲が良く、二人でゲームで遊んだり、人間界に旅行に出かけたりしている。アニメーション当初から動画に登場しているが、長らく名前が決定せずにいた。後述の骨江やゾーンなど、次々に仲間たちに名前が決定することから、一時期はふてくされたり落ち込んだりする姿を見せていたが、2020年7月にとうとう名前が決定。新衣装として水色と黄色のパジャマ風の衣装がが与えられた。

人間界に赴く時は骨江、ゾーンよりも幼い男性の姿になる。


骨坂骨江(ほねざか こつえ)

ピンクのナイトキャップに薄茶色のパーマ、チークが特徴の女性ガイコツ。

感情の起伏が激しく、案内人の話の聞き手やツッコミ役として立ち回る。案内人と共に怪現象の体験者や依頼人の元に出向くことも多いが、ホラー作品を通しで見れないほどショック描写に弱いため、あまりに凄惨な場面を目の当たりにすると気絶してしまうことも。ゾンビなど自分に対して失礼な言動をする者に対しては相応のレベルで言い返したり、からかったりもするが、基本的には優しく温和な性格で、友達を作るのが上手い。自覚はしていないようだが、その優しさで生前の孤独や絶望感、恐怖から人間世界でいわゆる怪異となってしまった者達の負の感情を受け止め、闇の世界に導くことで、結果として救済している。生前はそれなりに長く生きた末に死亡したが、案内人の魔法で人間になると若い女性になる。


生前は名家のお嬢様として生まれ、マサオという男性と政略結婚した。その後4人の子どもに恵まれたが、末弟のキヨシが生まれて程なくしてマサオは交通事故に巻き込まれ帰らぬ人となる。両親も結婚して早くに亡くしていた骨江は頼る人がいなかったが、土地や財産は相続していたため不動産運用で生活には困らなかったが、不動産運用の資金を管理していた会計士が骨江のお金を全て持ち逃げしてしまう。

さらに不幸は続き、彼女の誕生日に庭で火災が発生し、命には関わらなかったものの屋敷に火が燃え移り家を無くしてしまう。それから彼女は借金返済のため土地やその他の資産を売り払い、4人の子どもを育てるために朝から晩までバイトに明け暮れる日々を送る。その頃から骨江は小説を書き始め、40歳のときに小説コンクールで大賞を受賞。それからは『KO・TSU・E』名義で執筆活動を始め、デビュー作は様々なメディア化をし、原作は大ヒットする。それからは借金返済のために売り払った土地を買い戻し、新たに屋敷を建て、株取引で安定した資産を得ることに成功する。その頃には子どもたちもそれぞれの道を歩みはじめ、ようやく安定した生活を送れるようになる。そんな時骨江のマネージャーをしていた末弟のキヨシがひき逃げ事故に会い怪我を負ったり、飼っていたペットが何者かによって惨殺されていたり、常用していたビタミン剤が睡眠薬にすり替えられていたりと不可解な出来事が多発する。このことをキヨシに相談すると、兄が骨江の部屋に侵入していたこと、自分をひき逃げした運転手が兄の嫁だったこと、ペットが殺された日に姉2人が屋敷に来ていたことが判明する。実はその頃キヨシを除く3人の子どもたちは骨江に金の無心をするようになっていた。

そんな折、骨江は家のバルコニーで過ごしていた時、手すりが崩れ落ちて死んでしまう。それが劣化のせいなのか誰かに細工をされていたのか真相は闇の中である。


スーパーガイコツ

黒い仮面と黄色いスーツを身に纏った、世界を救うヒーローを名乗る男性ガイコツ。

当初はガイコツ主演のドラマという設定だったが、以降も実際の事件の容疑者や怪異を捕まえようとしたりなど、ちょくちょく登場している。


骨陀羅毛先生(ほねだらけせんせい)

霊能力者の男性ガイコツ。水晶玉で未来を予知する能力を持ち、ときには案内人たちからお願いされて、怪奇現象に遭遇した人物の顛末を辿ったりしている。

生前は高名な霊能力者で犬に似た顔をした男性だった。下記の健二郎が登場する動画で生前の彼が登場した事から闇の世界と現世では時間の流れが違う可能性が存在している。



ゾンビ

闇の世界の住人。

ガイコツと同じく複数存在する。ホラー作品などでのおどろおどろしいイメージに反し、割と活動的で俗っぽい。彼らの声はかなり低い。


ゾーン

動画によく登場する男性ゾンビ。

基本的に楽天家かつお調子者で、コメディリリーフとして立ち回る。案内人はじめ人間の姿の女性陣に恋い焦がれ、様々なアプローチをおこなっているが、ゾンビ特有の腐敗した外見や悪臭のせいで結果は散々なものである(ときには下着泥棒を働こうとしたことすらある)。なお、ゾンビになった経緯は元嫁に殺害されたためらしい。

イメリアにフラれたことを機に筋トレを始め、体力に自信を付けている。その影響か、人間に変身した際には筋骨逞しい姿の成人男性の姿になる。だが、以降の動画では細身の姿になっている。イメリアがジャックと結ばれるという未来を知った時は落ち込んだが、案内人の言葉で未来を変えようと決意している。

長らくレギュラーであったが名前がなく、周囲からは「ゾンビ(さん)」と呼ばれていたが、2020年5月の動画で名前が決定、衣装も青をベースとしたカラーリングに変更された。

人間界に赴く際は、鼻がない人間の姿になる。初見だとキヨシと区別がつかないが、ハエが飛んでいる方がゾーン。


キヨシ

骨江の息子で4人兄弟の末っ子。青い頭髪で全身に黄色い包帯を纏ったゾンビ。骨江の死後、彼女の遺産で起業したが、だらしない生活の末に死亡して闇の世界にやって来た。

登録者45万人記念の動画では、遺産を狙った他の兄弟に殺されたらしいと紹介されている。


ドラキュラ

闇の世界の住人(この世界では「ドラキュラ=吸血鬼」という認識らしい)。

外見は人間と殆ど変わらないが、青白い肌をしている。昔は棺桶で眠っていたようだが、近年ではその文化は薄れ、普通にベッドや布団で眠るらしい。


クロハ

よく登場するドラキュラの子供。当初は名前が無かったが、視聴者から名前を貰った。

小心者な性格で、中期から通い始めたドラキュラの学校では血を吸うための教示を受けただけで「怖い」と漏らしていた。が、ドラキュラとしての潜在能力は高く、いざと言う時の胆力、爆発力もあり、後述の友達をとある怪異が傷つけようとした時にはその怪異の血が美味しそうだったから、という理由で単身で撃退している。後日、別の事件に巻き込まれた際、その事実を知ったクラスの担任教師に潜在能力の高さを見いだされ、現在はその担任と特訓漬けの日々を送っており、生傷が絶えない模様。もっとも当の本人は特訓を泣いて嫌がっており、案内人曰く『戦いには向いていない』とのこと。ドラキュラの友人以外に喋るイモムシの友達がいる。


ドラ美、ドラ男、ドラ吉

クロハのクラスメイト。チャラいノリのドラ男、頭脳明晰のドラ吉、紅一点のドラ美の三人。編入してきたクロハともすぐに打ち解け、当時名前のなかった彼のために視聴者募集を提案した。



【その他の闇の世界の住人】

モコ

猫又であり、案内人が生きていた頃に飼っていた黒猫。

案内人が子供の頃から人々を怪異から守っていた。人語を話すことが出来、案内人よりも一歳上である。


八尺様

長身の女性の姿をした都市伝説。通称「はっちゃん」。

低い声で「ぽぽぽ…」としか喋らないが、字幕の括弧で意志が伝えられる。現世では少年に取り憑き食い殺してしまうという怖ろしい存在だが、闇の世界では案内人たちとも交流が盛んで、彼女が人肉を調理しながら食べる姿が日常的にとらえられている(調理した人肉を勧めた際には流石に断られたが)。闇の世界では広大な農園を所有し、野菜の栽培や羊などの家畜の世話に勤しんでいる(肥料に人肉が使われているようだが…)。最近は人間界で起こる人害に対して一役買い、加害者側に制裁を加えることも。ジャックに好意を抱いており、ゾーン同様に未来を変えようと努力している。

『八尺村』という、八尺様たちが暮らす村の出身。この村の村長は人間の言葉を理解し、喋ることが出来る。


キツネ

案内人3世の友だち。

人語を話すことができ、人間に化けることができる。基本的には人懐っこい性格だが、子供っぽくムキになりやすいため、調子に乗ったり度を超えたイタズラをしたりして、3世の怒りを買うこともある。

実は3世の生前からの友だちで、その頃は今よりも尖った性格をしており本人は黒歴史だと恥ずかしがっている。


レイク

キツネの友だち。

7つの目を持った水色の怪物だが、その恐ろしい見た目とは裏腹に明るい性格。

最初はキツネをなぜか目の敵にして、イタズラをしかけまくったが、その後色々あり改心。

キツネとも仲良くなった。

案内人1世がミステリー案内人になるための試験で同じ怪物が登場しているが、同一個体かは不明。


メリーさん

都市伝説『メリーさんの電話』で知られる外国製人形の幽霊。

自身を捨てた相手に電話をかけながら徐々に居所に近付き、最後は相手の背面に現れて復讐するとされている。しかし、初登場動画では通話相手のガイコツに惚れ込まれ、その後200年も付き合ったらしい。平時の言動は普通の少女に近く、案内人たちとも仲がいい。割とムキになりやすい性格で、サブチャンネルでは殺し屋のジャックに復讐しようとするが、のらりくらりと立ち回る彼に手玉に取られるコミカルな姿を見せた。


元は母子家庭に生まれた少女・ハンナの為に母親が手作りした人形だったが、2人は不慮の事故により亡くなり、長い間ひとりぼっちだった。

その間に様々な偶然が重なり、よく知られる『メリーさんの電話』の活動を始め瞬く間に都市伝説として有名になる。

そんな活動をしていたある時、酔っ払いにいつもの口上を言った際に逆上されボロボロになってしまう。そこにジャックの母親が通りかかり、ボロボロだった彼女を連れ帰り綺麗に直しジャックにプレゼントされたことがメリーさんとジャックの初めての出会いとなった。

しかし成長したジャックはメリーさんと遊ぶこともなくなり、あることをきっかけに捨てられてしまったことで彼女はジャックを執拗に付け狙うことになった。


死神

黒いマントを纏い大きな鎌を携えたドクロ顔の死神。

粗暴な口調と辛辣な物言いが特徴。某漫画のリンゴ中毒者よろしく少々気まぐれな部分もあり、ときには近々死亡する予定の人物にLINEで通告したり、死別した相手に会わせようと聖者を死界に招いたり、闇の世界の道具を使って人間界に混乱をもたらしたりする。子に裏切られ、その失意から衰弱死した親に自らの力を分け与え、死神と化させてまで子への復讐を唆すなど、生死の道理に反した行動を起こすことも。


ちなみに人間界にいたずらを仕掛けた時は、大抵、ライバル(?)の天使によって事態が収拾され、その後彼女から叱られたりお仕置きされたりしている。その為、天使のことは苦手。


ミサ

元々は何の力もない、ごく普通の人間の女性だった。夫と別れ、貧しいながらも一人娘を必死で育てて、大学まで卒業させたのだが、その過程で手塩にかけて育てた娘が(貧乏な自らの出自を恥とするような)偏った価値観を身につけてしまい、富豪の御曹司と結婚することになった娘から「恥ずかしいから結婚式には来るな」と言われ、一方的に縁を切られてしまう。

そのショックで衰弱死してしまうが、闇の世界で上述の死神に遭遇、娘への復讐を唆され、死神の力を分け与えられて死神となり、娘と結婚相手を制裁する。

死神になって以降の行動原理は「親不孝をする者への制裁」である。

死神としての姿は上述の死神のような「死神」然としたものではなく、暗い紫色の髪をツインテールにし、身体にはゴスロリ風の衣装をまとい、背中には黒い翼が生えている、というものになっており、見た目も若返っている。



小さいおじさん

緑色のジャージを着た小人サイズのおじさんの都市伝説。

所謂モブキャラで、動画内の背景によく登場している。



【人間界の住人】

アルカラム一族

伝説の殺し屋一族。現在は長男ビター、次男カカオ、長女ショコラ、次女ガーナ、そして今は故人となっているがAI・AI犬として生きている母、父と暮らしている(兄弟の順番はショコラ、ビター、カカオ、ガーナ)。

全員虚ろな目に、不健康にも見える青白い肌、牙が生え揃った不気味な顔をしていて、ビターを除く全員が赤系の髪の色をしている。

家は外からみると普通の家だが、実は地下要塞がありアルカラム一族はこの地下を主な生活スペースにしている。


カカオ・アルカラム

カカオ・アルカラム

アルカラム一族の青年で、凄腕の殺し屋。主な服装は黒いパーカーにクリーム色のズボン。

殺し屋一族として、母親からはよく依頼の仕事をしっかりやっているかと目を光らされている。殺し屋として確かな実力を持ってはいるものの同時に上昇志向も高く、「おおいさん」に敗れてからは、こうした怪異に対抗するために一人かくれんぼを実行したり、特殊な刑罰を受けるためにわざと逮捕されたりなど変わった行動を起こす。その関係からか、超自然的異常存在であるSCPの生態やその対処法についても造詣が深く、並の人間では太刀打ちできないEuclidレベルのSCPを何度か撃退(完全に倒せたわけではないが)したこともある。(逆にまったく歯が立たずに殺されてしまったIFも存在する)


自分を自殺に見せかけて殺してほしいという奇特な復讐法を計画してきた依頼主に対しては、独自の復讐法を練り出して依頼者の生を尊重したり、悪魔に騙され力と引き換えに自らの命がかかっている際には、自分の命を優先せずに人命救助に力を使うなど見た目や役職に反して根は善人な部分が多い。また、尿路結石ワキガアルコール依存症になったりと人間臭い一面も持っている。だが、批判的に見る視聴者も存在しており、弟子の夫であるジャックと比べられて呆れられている部分も存在している。

チョコレートが好物で、お気に入りブランドのチョコや行きつけのカフェのチョコケーキなどを日常的に食し、それ以外のものは殆ど口にしないらしい。またチョコレートが絡むと突拍子もない行動をしたり、自分の命も顧みないほど暴走することがある。


ガーナ・アルカラム

カカオの妹。主な服装は可愛らしい赤のワンピースとリボン型爆弾を付けたカチューシャ。

友好的な性格で、依頼主やターゲットに感情移入しすぎてしまうことがある。

兄と同じく殺し屋だが腕は未熟で、尚且高所恐怖症。爆弾を扱うことが多く部屋には無数の爆弾が転がっている。兄のカカオとは他の家族の中でも交流が多く、何かと手を焼いてもらったり、ときには折檻されたりしている。

ドジっ娘で何かと失敗が多く、その度に主にカカオがそのトラブルに巻き込まれ、ガーナは母親からおしおきを受けるのが定番となっている。だがこの回では窮地に立たされながらも自分だけの力で見事に依頼を完遂し、視聴者から「本気のガーナ、かっこいい」「やればできる子」などの称賛を受けた。(ただし、やっぱりというかなんと言うか後日談で盛大にやらかしてはいたが)

最近は案内人たちが話す物語にカメオ出演することが多い。


何かにつけてカカオやショコラ、母親からは「未熟・甘い」と言われるが、殺し屋として初めて人を手にかけることになった時の相手が自らの初恋の人、という何気にハードな経験をしている。


ショコラ・アルカラム

アルカラム家の長女。ビター、カカオ、ガーナの姉。主な服装は灰色の短いポロコートの様な服と黒ズボンというスタイリッシュなもの。

彼女も当然、殺し屋である。

殺し屋でありながら、ある情報を得る為、表向きは情報分析官としてCIAに潜入している。

その役職に就いているのは伊達ではないようで、非常に高い情報処理能力を持ち、CIAの任務でとある製薬会社に潜入した際、製薬会社の行った非合法な人体実験の副作用で怪物化した人間を元に戻すのに必要な薬剤を製薬会社のデータベースをハッキングし、わずか数分で解析した。殺し屋である為、対人戦闘のスキルも高い。カカオ同様、SCPについての造詣が深い。

普段はぶっきらぼうな性格でプライドが高く母から「非効率な子」と言われているが、根は真面目で誰よりも熱い心を持っている。

実は幼い頃に、ビターが養子であることを母親から教えられており、ビターが一族に馴染むまで彼の話し相手となっていた。


ビター・アルカラム

アルカラム家の長男。カカオとガーナの兄。

コミュ障を患っており喋ることはないが、透明になれる超能力を持っている。

人体発火現象を引き起こしていた犯人を追い詰めた際にはその能力でカカオの窮地を救うなどの活躍をした。

この回にて喋る奇妙な鳥と出会い、ビターの意志を話してくれることで、多少だが意思疎通がはかれるようになった。

実はアルカラム一族の実子ではなく、アルカラム兄弟の母親が生前、人体実験施設の壊滅の依頼を遂行していた際に、奇跡的に彼女の手から逃れ生き残ったただ1人の実験体であった。

透明化の能力は人体実験によるもので、出会った当初は自分の意思で透明化をコントロールできず、定まった容姿を持っていなかった。

最初は母親によるメイクで、普通の少年のような見た目をしていたが、アルカラム一族の子供として生きる覚悟を決め、整形手術を受け、他の兄弟たちと似た顔を手に入れた。

彼のコミュ障は、考え込みやすい性格故に言葉にすることが難しいというものであり、考えを端的に意思表示するために主に四字熟語で会話するという独特の喋り方をしていた。

彼が養子であることは、兄弟の中では長女のショコラにしか伝えられておらず、ビターがアルカラム一族に慣れるまで別邸で暮らしている間、ショコラが話し相手となっていた(実際、カカオもビターが養子であることは察していたが、アルカラム一族の教えに従い、彼をアルカラム一族として受け入れた)。


シュガー・アルカラム

カカオ達兄弟の母親。過去に何者かにより殺され、現在はAIとして生きている。

普段は部屋にあるモニターの中で生活している。

AIであることを生かし、ショコラのサポートに回ることもあった。

かつてはアルカラム一族最強と謳われる殺し屋で、シュクレとの結婚を認めていなかったが、次第に彼の殺し屋としてのスキルや彼の身の上を知るようになり、シュクレと結ばれることを決める。

アルカラム一族の家長として冷徹な顔を持つが、口下手で感情表現が苦手という意外な一面を持つ。


シュクレ・アルカラム

カカオ達兄弟の父親。過去に何者かにより殺され、現在は灰色のトイプードルの見た目をしたAI犬として生きている。

生前は俳優一家に生まれた容姿端麗な殺し屋。旧姓はハレルソン。ハレルソン一家はシュクレの叔父とシュクレの2人のみの殺し屋一族であり、シュクレは俳優としての実力不足により、元々彼に目をつけていた叔父に養子として出される。親からは捨てられ、叔父からは殺し屋のスキルを叩き込まれる毎日に、彼は自由を欲していた。

どんな時でもシュガーの考えを慮り、アルカラム一族の頭脳として家長を務めるシュガーを最優先に守っていた。


健二郎(けんじろう)

個人経営の水道屋を営む男性。

霊感が強く、馴染みのスナック『おしゃれ』のママと一緒に複数の動画に登場している。真面目で人情に篤くタフな性格から様々な幽霊絡みの問題を解決しており、この事から幽霊達の間に噂が広まったようで、最近は幽霊側から家を訪ねられ助けを求められる様になってしまった。案内人からも未来の部下候補として見込まれている。

最近、記憶喪失の浮遊霊の少女(サクラと名付けた)に懐かれて生活を共にしており、とある貸別荘での怨霊騒動では部屋に御札を貼るために協力していた。


イメリア

復讐専門の殺し屋(以下:復讐屋)をしている美女。

マフィアに家族を殺され、復讐する為にカカオの弟子になったという経歴の持ち主。自身の復讐を終えた後、復讐屋として活動している。カカオの訓練と幾多の実戦経験から超一流の実力を誇る。

その実力は生粋の人間でありながら、吸血鬼を魔法や法術等を使うことなく、一方的かつ物理的に屠ることが出来るほどであり、ある意味、人間離れしている。

現在はCIAのジンと組んでおり、彼が用意した雑貨店を経営しながら復讐屋をしている。

カカオ同様、案内人を始めとした闇の世界の存在を知っており、よく出入りして彼女たちと時にはゲームを交えて交流したりしている。ゾンビのゾーンから何かとアプローチされているが、その都度軽くあしらっている。恋愛対象としては眼中にないが、友人としては憎からず思っているようで、何気にゾーンが開設した動画チャンネルを登録していたりする。

下述のジャックとの未来から視聴者の一部に人妻又は既婚者として扱われている。


ジャック

ジャック

殺し屋。銀髪のボブカットと紫色の眼帯が特徴の男性。

生まれ持った強靭な肉体が自慢で、大概の仕事はナイフ一本でこなすほど腕が立つ殺しのプロ。イメリアとは同業のよしみからか交流があり、一度彼女に苦痛を感じなくなる薬を提供したことがある(結果、肉体の疲弊に気付かずよもや惨事になりかけたが)。

実は彼も闇の世界を出入りしているらしく、イメリアの友人がクネクネに取り憑かれた際には的確な対処法を伝授していた。アップルパイが大好物(行き付けのカフェで食べたりするだけでなく、自分でも作るほど)。超人的な強さや怪異にも物怖じしない精神を持って入るが、意外な弱点としてGが大の苦手。一時期、Gと意思疎通し自在に操る能力を持つ女性の起こした一連の騒動に巻き込まれたが、対策を講じて何とか彼女(と黒幕である女王)を倒した。


登場初期は隻眼という見た目と殺し屋を生業としていること以外の個性が掘り下げられなかったこともあって、目的の為には手段を選ばない冷徹にして孤高のまさに殺し屋、という印象だった(不器用な優しさを垣間見せることはあった)が、サブチャンネルである「クロネコの楽屋」が配信されるようになってからはメリーさんの回を皮切りに意外にお茶目でアバウト、弱者に優しく、義理堅いなど人間臭い面や弱点(Gが苦手なことやくすぐりに弱いこと、美人を見たり、話しかけられたり、触られたりすると赤面して固まってしまい、最悪の場合は気絶する。ただしイメリアや依頼人、ターゲットは除く)を見せるようになり、瞬く間にチャンネルを代表する人気キャラクターとなった。人情味溢れる正義漢なので、アリスやエマ、はっちゃんといった女性に好意を抱かれているが、彼にとっては友人である。

ジャックとイメリア

未来でイメリアと結ばれ、彼女との間に一男一女授かる予定である。ちなみに彼の父親も殺し屋であり、息子達も殺し屋で親子三代の殺し屋一家となっている。12/14に配信された動画で隻眼になった理由が判明した。


前述の通り、Gが苦手だったが、とある夢を見たことでその心情を理解した為、以前ほど苦手ではなくなった。

仕事でターゲットを監視する為に潜伏していたマンションでたまたま出てきたGに気まぐれで餌をやったところ、愛着をもってしまい、以前倒したGを操る女性にその生態について聞いたことでますます興味をそそられて、部屋に出てきたG達を訓練(調教?)した結果、ある程度使役できるようになり、自分に懐いた(?)G達を使って依頼を完遂した。

ただし、(当然ではあるが)イメリアからは大顰蹙を買うことになってしまった。


かつては母親と暮らしていたが、コトリバコの呪いにより母親を亡くしてしまい、彼も片目を失明する大事に見舞われる。

コトリバコの呪いをかけた人間に復讐するため、縁あって今の師匠と出会い殺し屋になった経緯を持つ。


ライアン

蚊人間。イメリアとジャックの頼もしい友人。

1000万匹のに刺される事で3億円が貰える」というアルバイトでとある研究施設に行き、1000万匹の蚊に刺された事で背中から蚊の羽を生やして飛行する事と蚊を使役する能力を持った蚊人間となる。ハイテンションで人情味溢れる好漢だが、女運が悪いのが短所である。現在はイメリアの親友『ジャスミン』に惚れている。


ジャスミン

イメリアの親友。真面目で優しい性格の美女。

責任感の強さから思い悩み易い一面を持っている。イメリアの両親が殺された時、彼女の家に乗り込む犯人達を目撃したが、恐怖心からすぐに通報出来なかったのを「自分がイメリアの両親を殺した」と後悔して悩んでいた(イメリア曰く「通報しても間に合わなかった」)。死神の力で嘘が言えなくなった時に自分の事を監禁していた元恋人に悩みを暴露された事がきっかけでイメリアにそれを話し、同時にイメリアが殺し屋である事を知るが、お互いにそれを受け入れている。


師匠

ジャックの師匠。凄腕の殺し屋。

弟子のアレンと共にジャックを殺し屋として鍛えた壮年男性。ジャック同様にコトリバコといった怪異に詳しい。妻が殺しの依頼をジャックにした事が原因で彼と再会している。妻がジャックに嘘を言ったので依頼は無効となり、夫が殺し屋だったと知った妻は彼に脅され、慰謝料を払った後に不倫相手と一緒に逃げて行った。


博士

天才科学者。イメリアとジャックの頼れる友人である。

ジャックが殺し屋として独り立ちした頃に犬鳴村に向かって行方不明になり、彼の友人から依頼を受けたジャックと犬鳴村の協力者として殺人に加担したという疑いを持った誰かから依頼を受けたイメリアと出会う。ツチノコを飼っている。


ポニーマン

悪人を殺害するダークヒーロー

帽子を被り、スーツを着用した馬の着ぐるみを着用している。悪人を殺害した後、対象の罪が記載されたUSBメモリを残していくので世間から救世主又は正義の味方として支持されている。「僕は僕の出来る事をするだけ」「僕はお前たちみたいな人間の姿をした化け物を殺すだけ」と強い信念を持って行動している。


ジン・スミス

CIAに所属するエージェント。

空色の髪にターコイズの瞳が特徴の青年。明晰な頭脳と天才的な直感の持ち主だが、反面、慇懃無礼な節があり、ときには周囲の忠告を無視して独断で行動することも多い。

幼少時に母親に孤児院に預けられ、其処で出会った年頃の近い少女ルーナ、少年エルマーと姉弟同然の間柄となり、共に育ったという過去を持つ。ルーナはジンとエルマーにとっては姉のような存在で、社会に出てからも互いに支え合いながら生きていたが、とある事件を機にルーナはとある人物により惨殺されてしまう。

CIAに入る以前は口も悪く、その都度ルーナから直すように指摘を受けていたが、彼女の死後はその教えに従い、目上の人物や協力者に一定の敬意を払うようになった。後述のエルマーとの因縁にケリをつけた後も引き続きCIAに勤務しており、イメリアとは仕事で顔を合わせている。現在ではイメリアに対して特別な感情を持っており、ゾーンや骨江からは「ジャックの恋のライバル」と目されている。


エルマー

ジンと同じ孤児院で育った青年。

ジンやルーナがそれぞれ社会人大学で心理学を専攻し大学院に進む予定だった。ジンの性格を心理学の視点で分析し、過去のトラウマと向き合い姉弟たち以外にも心を開くべきだと諭していた。

元々は気が弱くおとなしい性格だったが、同時に猟奇的な殺人衝動を内包したサイコパスであり(おそらく幼い頃のイジメや教員の殺害現場に出くわしたのがキッカケ)、天赦日に若い女性を狙った連続殺人を行っていた。この事件を捜査していた姉ルーナにより自室に貼られた40人近い被害者の写真を目撃されてしまい、結果彼女も殺害。8ヶ月後、エルマーは国未公表の刑務所「ガラクト刑務所」に収監され、非人道的な実験の被験者にされるが、女性看守ニクスの良心と女心に付け入って脱獄に協力させ、無事に所外に脱してからは直様彼女も殺害、そのまま行方をくらませた。


その他

  • 2019年7月には、同じくアニメ系YouTubeチャンネルの『テイコウペンギン』とのコラボ動画を投稿。ペンギンからペチペチしてもらうという念願を果たした。
  • 中期から、海外の都市伝説創作『Creepypasta』に登場するジェフ・ザ・キラーおよびその関連人物たちを題材にオリジナルストーリーを展開していたが、このことでCreepypastaのファンから注意を受ける。一時はCreepypasta関連のキャラクターを動画に登場させないという措置をとっていたが、「キャラクターの二次使用」という根本的な問題は解決されておらず、さらには再びジェフが動画に登場させたことで大きな批判を集めることになる。
    • その後正式に謝罪動画を投稿し、これまでジェフたちが登場していた動画をすべて削除し、今後Creepypastaはじめ二次使用が許可されていないキャラクターを使用しないことを宣言した。
  • 2020年6月、書籍『ミステリー案内人さんのコワイハナシ ジゴウジトク』の発売が決定。同書に収録されている一部エピソードもチャンネル内で動画化されている。

  • 2020年7月にサブチャンネル『クロネコの楽屋』が開設。本家チャンネルのオリジナルキャラクターたちによる通話でのやりとりがメインとなっている。なおこのチャンネルだが、2021/10/21に「不本意ながらしばらく休止します」と配信休止のアナウンスが公式から発表された。(楽屋のメインキャラクターであるジャックとイメリアについては、今後は不定期ではあるが「部屋」の方に登場する、とのこと)


姉妹チャンネル『これホントかも』

クロネコの部屋の姉妹チャンネルにあたるチャンネルで、こちらは漫画動画をメインに投稿している。実はチャンネル設立はこちらの方が先。実話を題材とした1話完結形式の漫画の他に、『女子高生と源ちゃん』『妖精リリィと不思議な世界』『人間と動物の立場逆転』といったシリーズ漫画を展開している。いずれのシリーズにおいても現在では女性を主人公とした作品が多い。

女子高生と源ちゃん

「転ぶ事で様々な時代や場所へタイムスリップする能力」に目覚めた女子高生さやかが、

江戸時代で出会った武士・源之助と共に、タイムスリップ先で様々な歴史上の人物との邂逅を描くシリーズ。

このチャンネルにおいて最も人気の高いシリーズで、さやか、源之助は一時期、妖精リリィシリーズのレギュラーも兼任していた。

作中の季節は現実に合わせて変化させて描かれており、コロナウイルスに関する時事ネタを扱った際にはさやかが受験の心配をする等しており、時間の経過も現実と合わせてる点が見られたが、

2020年4月以降でもさやかは17歳の高校2年生で描かれており、季節変化は継続して描かれつつも、進学等の年月の経過は描かれていない。

おそらく現実を基準にすると、高校3年時は非常に多忙になる時期である為、それを踏まえて展開させるには今まで通りのテイストで描きにくくなる点、

シリーズの主要コンセプトの一つが『女子高生による歴史学習』なので、シリーズが長期に展開する場合卒業して大学生になり、その部分が消えてしまう点がある為かもしれない。

基本的に登場人物の音声は1人の声優が全て演じ分けており、シリーズ開始時から現在までほぼ殊座氏が担当しているが、一部有村蓮氏が担当している動画や、男性人物と女性人物で声優を分けていた

動画も存在する。


登場人物



さやか

主人公。『転ぶことでタイムスリップする』能力を持つ17歳の女子高生。

強い好奇心を持ち明るい性格であるが、基本的には常識的で品行方正で、

服装の面でも制服のブレザーのボタンをキッチリ止め、スカートもひざ丈で描かれている程。

(ただし、スカート丈は担当するイラストレーターによっては、膝上寄りで描かれたり、非常に短く描かれる事もある)

タイムスリップできる点を除けば、能力面では平凡な少女として描かれているが、

タイムスリップを経て歴史に強い感心を持った事で、歴史のテストの成績は良い。


源之助

タイムスリップしたさやかが最初に関わった人物。江戸時代の武士。25歳。

シリーズの主要人物の一人であり、もう一人の主人公と言うべき存在。

さやかの事を心から大事に思っており、さやかが別の男性にナンパされた際には嫉妬する面もあるが、既婚者。

さやかのカルチャーギャップを理解しているはずだが、それによりさやかが悪意無く江戸時代での不行儀・無作法にあたる行動をした際には、

叱咤する等厳しい態度をとる事が多い。(ただしシナリオによってはその部分はかなり変化する)


おその

源之助の妻。15歳。

口調は丁寧で、振る舞いも清楚で大人びている。その為かは定かではないが、年下でありながらさやかは彼女に対し敬語で話す。

しかし、一方で好奇心が強い面もあり周囲の人間からは性格の部分ではさやかと非常に似ているとされている。

また、髪と目の色はさやかと全く同じで描かれており、灯籠鬢を解き、現代の服装を纏うとさやかと瓜二つの容姿になり、前述の性格の類似性も踏まえ、

ファンの一部では、さやかはおそのの生まれ変わりではないか?と推測されている。


ナオ

さやかの友人である女子高生。登場する女性の大半が温和な振る舞いや言動をするこのシリーズにおいてかなり異色と言える人物で、

(特にさやかに対し)毒のある言葉を吐き、空気が読めない面もあり、やや度を越えた悪ふざけをするのが特徴。

ただし、源之助に対しては態度や口調は柔らかい。

特に悪ふざけにおいては善人側の人物という立ち位置の枠内で考えるとかなり問題のある面がある。

初登場時には主要メンバーの一角になりそうな雰囲気を醸し出していたが…


直光

源之助の友人。源之助にとってのナオに相当する人物で、名前の前半の読みが「ナオ」であり、性格、言動、行動もナオと似ているが作中では彼女との類似性は言及されていない。

源之介とは互いに悪口言い合う仲だが、さやかに対しては態度や口調は柔らかい。が、下心は見え見えでさやかからは初対面時では「この人苦手」と言われてる。

「女遊びをしていた」(女性が同じことをすれば死罪)「さやかをナンパする」(江戸時代では女性の尻をつまむ行為)等、ナオ以上に善人側の枠組みで見ると問題ある面がある。


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