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「ちょっと倒してもいい?答えは聞かないけど」

CV:鈴村健一

スーツアクター:高岩成二/おぐらとしひろ(リュウタロス単独変身時)

詳細

リュウタロス及びR良太郎が変身する、仮面ライダー電王の派生形態の1つ。

ガンモードのデンガッシャー武器とし、基本4フォームの中で唯一遠距離戦が出来る(実際はロッドフォームも遠距離戦はできる)。接近戦でもダンスを取り入れた動きで敵を翻弄し、零距離射撃で応戦する。

総合スペックは4フォームの中では1番高いが、リュウタロスが周囲の損害を考えず(但し動物は別)に武器を乱射して戦う事が多い為、野上良太郎がこのフォームに自分から変身する事は殆どなかった。

リュウタロスが登場した当初は、彼が精神的に幼かった上に、一度憑依すると他のイマジンが憑けないという事も相まって、半ば暴走フォームの様になっていた。また耐久面では他3つのフォームに劣り、接近戦もダンスの技術でカバーしているが、こちらも同様に全形態の中では(戦闘技術的に)最も低い。精神面も他のイマジンより幼い為、精神系の攻撃にも弱く純粋に最強と言う訳でも無い。

スペック

身長197cm
体重98kg
パンチ力6t
キック力10t
ジャンプ力42m(ひと跳び)
走力4秒(100m)

前述の通り総合力は高く、アックスフォームにパンチ力で劣る以外は基本4フォームで一位。

特にキック力はライナーフォーム等を含んだ全フォームでトップタイである。

但し、劇中では中盤以降は本編終了後も含めて結構苦戦したりする事が多く、リュウタロス自身の打たれ弱さを考えると、如何にして攻勢を維持出来るかに掛かっているフォームと言える。

電王の形態の中で一番身長が高い。

外見

紫のアーマー(背中のみ金色)にの顔を模した頭部を持つ。肩アーマーは珠を持った龍の腕を模している。

因みに胴体はソードフォームの胸部アーマーを展開した物。

ワイルドショット

パスをフルチャージ後、肩の龍玉からのエネルギーをデンガッシャーに浴びせ、紫色の強力な光球を生成・発射する。掠めただけで高層ビルをも倒壊させる程の強力な破壊力を持つ。

余談

  • 銃を武器にするライダーでは珍しい「攻撃は強力だが敵に当たり難い」ライダーである(大抵は「攻撃は当たっても効かない」方が多い)。
  • 小説東京ワールドタワーの魔犬』では、「リュウタロスがわかりやすいモーションを取るため素早い敵には簡単に弾道を読まれてしまう」と地の文に書かれてしまった。
  • 彼のバトルスタイルも考慮すると、遠距離戦よりもガン=カタの様な半格闘戦法こそがこのフォームの真骨頂なのかもしれない(但しライダー図鑑には「得意距離では無い接近戦」と明記されている)。
  • 『電王』と言う作品が本編終了後の出番が非常に多い為、このフォームもかなり出番があるが、実は『さらば電王』以降はアックスフォームと揃って敵の撃破が一度も出来ていない

関連タグ

仮面ライダー電王 電王 リュウタロス 答えは聞いてない 銃ライダー

乗っ取りフォーム

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