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国土亜耶の編集履歴2022/09/19 20:56:29 版
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国土亜耶

こくどあや

国土 亜耶(こくど あや)とは、『勇者であるシリーズ』第4弾のイラストノベル『楠芽吹は勇者である』に登場するキャラクターである。

概要

「みなさんどうかご無事で… 神樹様、お守りください…」

神託を受け取る力を持つ、中学1年生の巫女。敬虔な神樹信仰の家に育ち、彼女も神樹をただまっすぐに信じている。とてもピュアな性格で、芽吹たちのチームの清涼剤。アクの強いメンバーに囲まれながらも、彼女たちの動向を常に気にかけ、支えになろうとしている。

(『楠芽吹は勇者である』キャラクター紹介)

人物像

神樹からの神託を受け取る力を持つ巫女の一人。楠芽吹らと行動を共にする。

そしてそれがアニメ版においての彼女の運命を大きく分ける事となる。

敬虔な神樹信仰の家に育ち、彼女も神樹をただまっすぐに信じている。とても純粋な性格で、防人達のマスコット的存在。アクの強いメンバーに囲まれながらも、彼女たちの動向を常に気にかけ、支えになろうとする(アニメでは彼女もまた防人達との関りや思い出が人としての支えになっている事が判明する)。

防人たちの任務前には安全祈願の祝詞を唱えたり、神樹に防人たちが無事にお役目を全うできるように祈っている。

また下記の命にかかわる危険なお役目にも、本心では怖がりつつも必死に耐え、逆に気遣う芯の強さも持つ。

「国土亜耶は天使である…多分」とは山伏しずくの談。

趣味は掃除。とても上手なだけでなく、他人の部屋を掃除しても「どこに何が置かれているのかわからなくなる」という事がないほど整頓してくれるため、ほとんどの防人達が自室の掃除を任せるほど人気である。

真面目な雰囲気であるが巫女として大半の時間を過ごしていたのか芽吹の目の前にて湯船で泳ぎ始める、腰に届く程の長い髪を纏める事なく湯船に入る(原作の挿絵で確認できる)等、常識知らずな面も時折見せる(泳いだ事は芽吹に指摘されて即座に止めており、髪に関してはゆゆゆいでは誰かから言われたのかしっかり纏めている)。この点は後述するがゆゆゆいでも強調されている。

スピンオフ『楠芽吹は特訓中。』には4話から登場。やる気スイッチが入ってしまった芽吹が2日がかりで食材を集めに行っている間、健気にずっと待ってくれていた。流石に空腹で突っ伏してしまっていたが、「空腹も美味しさのスパイス」と言って芽吹たちを迎え、逆に慌てさせている。

最終回で芽吹が唐突に「三好さんを超えた気がするわ」と口にした際は、亜耶でさえ今迄の特訓の何らかの効果があるとは到底思っていなかった様で呆れており、芽吹に突っ込みをする雀に対して「雀先輩」と喋りながら(ツっこまないのも思いやりです)と心の内で割と酷い事を口にしている(この事から盲目的に芽吹を慕っている訳でない事も窺える)。

しかしドラマCDでは、本人は自身の事を「ちみっちゃいだけで個性が薄い」と思っており、芽吹達のような濃さが欲しいと、神社で防人たちの安全祈願を祈る際に一緒に祈っている。その事について芽吹たちからは「必要ないわ」、「そのままでいて」、「むしろ祈らないで」と言われ連れ戻されてしまう。

大赦で巫女として育った亜耶であるが後述するゆゆゆいの展開にあるように、純粋過ぎる故なのか良くも悪くも他者によって影響されやすい一面も見受けられる。

しかしそれがいい方向に働いた結果、大赦の巫女という特異な立ち位置でありながらも(それを現すようにアニメ版にて楠芽吹からの第一印象は「不思議な子」。ゆゆゆいではいきなり土下座する場面を目撃した事もあり犬吠埼風から「新しいタイプ」と言われている)防人達やゆゆゆいでの勇者達とも問題を起こす事なく馴染めて、友達になる事ができた。

容姿

身長が低く、くめゆでは身長が分かっているメンバーで唯一150未満の身長であるが他が中学2年生以上であり、亜耶だけしか中学1年生がいない為に年齢的に仕方なかったが同じ学年や小学生組が加えられたゆゆゆい内でも三ノ輪銀に次ぐ下から二番目の低さ土居球子と同じ身長。

更にほんわかとした雰囲気や着ている服装が厚着である事等が合わさって体つきが細い印象である。しかしアニメではオープニングのとある場面にて目に見える形で下に降る丸い山谷間がある事が明白となり、身長の低さに反して出ている部分はしっかりと出ている模様(ゆゆゆいでも身体のラインが出る服装や水着等でそのスタイルがはっきりわかる)。

アニメ版やゆゆゆいで当然の様に制服を着ており、文字が主体である小説な事もあり気づきにくいが、原作では制服でなく常に羽衣を着ている設定(『楠芽吹は特訓中。』で制服ではなく羽衣を着ているのはその為。原作を元にしたゆゆゆい内での楠芽吹の章でも亜耶が制服を着ている立ち絵は一度も登場していない。更に言えば小説版に付属している設定画集では防人の立ち絵が制服であるのに亜耶だけが羽衣である)。

この点に関しては亜耶は巫女としてのお役目でゴールドタワーに滞在しており、外出もしない為に特に問題はなく防人の誰も気にしてなかったのだが『柳は緑花は紅』にてそもそも他の服はパジャマしか手元にない、つまり制服どころか私服さえ持っていない事実が判明する。

原作ではそれが原因となって、年末の買い物の為に外に出歩く際。羽衣で行く事が無理な為に服をどうするか問題になってしまう(この事から年末になって初めて防人達も亜耶の服に関する事情を知ったと思われる)。

それを解決する為に芽吹が自身の服をあげる事となった(12cmとかなりの身長差がある為にダボついたが、亜耶は嬉しそうにそれを着た)。

その場しのぎである為に芽吹はちゃんとした服を買う事を提案するが亜耶は「いえ、わたしはこれがいいです」と上機嫌で口にした為にそれでいいかと納得した。

その後「落花枝に返らず、破鏡再び照らさず」の挿絵にて制服を着ている場面が描かれている為、年明けの後に原作でも配給された模様である(一般的少女と感性が少し遠い芽吹さえ服を買う選択を口にした事を鑑みるに、亜耶の服の事情を知った他の防人が何らかの提案をした可能性が高いと思われる)。

ただカーディガンを身に着けている現在よく知られた着こなしとは全く異なり、制服の上に緑色のジャケットを羽織っている。

巫女の御役目に対する考え方

純粋な性格とはいえ根幹が巫女である以上、神樹を絶対的な存在と信仰。防人達と行動を共にするようになってからも大赦の巫女としての使命や礼儀は弁えている。

さらに巫女の御役目ならば自らの命を差し出す事も引き受ける。その過程の中で大赦の神官が犠牲になっても救いと捉える等、純粋だからこそ危ういまでに信仰深すぎる面もあった

この点において、大赦の方針に疑問を抱く事が多かった防人達とは正反対である。特に大赦の神官や勇者を含めて誰一人犠牲を出さない事が信条の芽吹とは相反するもの。

作中では大赦の方針に防人達が反対する中、亜耶だけは承諾するという事がしばしばあった。

考え方の違いに関して、後述するアニメ版の展開を見る限り芽吹は気づいていない模様。実際、亜耶個人としては防人達の無事を心から望んでいる。その点に関しては防人達と全く同じ考えである為、根幹的な部分の考え方が異なる事に気づくのは不可能だと思われる。

しかし対照的に亜耶は防人達と半年という長い期間行動を共にした結果、巫女としての使命とは無関係な日常――国土亜耶としての思い出が沢山生まれた為なのか、無自覚ながらも考え方の違いに気づいており、根幹も揺らぎ始めた様である(作中では特に触れられていないが防人達と行動している間に13歳の誕生日を迎えている。またアニメではカットされているが原作では友達との年越しした後の初詣やバレンタイン等を経験している)。

原作では自ら命を犠牲にしかねない事態になる度に外部から半強制的に切り離される状況になったため迷いを抱く様な出来事に遭遇せずに特に問題なく千景砲の発射を成功するが、展開が大きく変わったアニメでは生死に関わる事に直接触れた結果、無自覚に蓄積されていたものが迷いとして表面化した事によって祈禱に集中する事が出来ずに千景砲の発射の失敗に繋がってしまったと思われる。

経歴

実は炎に包まれた世界を蘇らせる特殊な「種」を芽吹かせる役目を担っており、このために防人達と同じくゴールドタワーにいた。

これが実行される事になった時、芽吹ら防人達は危険すぎると反発したものの、亜耶自身は「何もできずにただ待っているだけのお飾りでいるより嬉しい」と語り、遮熱機能を持つ羽衣を纏い防人達と共に壁の外へ赴く(遮熱機能を持つ為なのか袖が長く萌え袖仕様である)。

アニメでは反対されるシーンがカットされている代わりに、祝詞を唱えて「種」を芽吹かせる様子が丁寧に描かれている。

最終話では、天の神の怒りを鎮めるための奉火祭の生贄に選ばれる事を防人達が知らない間に承諾していた。困惑する防人達を代表する形で大赦の愚かさに我慢できなかった弥勒は怒りの声を叫び、芽吹は神官に向けて反対意見を出すがよりにもよって神官ではなく亜耶が反対意見を遮る事となる(その際の地の文は亜耶ではなく巫女と意味深長な表現である)。

そして奉火祭を反対していない事を笑顔で話した亜耶はゴールドタワーを去る事となる。しかしある人物が代わりにお役目を引き受けることになったため難を逃れてゴールドタワーに舞い戻って来る事となり(永遠の別れを覚悟していたのか芽吹と再会した際は少し恥ずかしそうな様子を見せている)再会した防人達に囲まれて無事を祝われた。

そして奉火祭の事は覚えている

結城友奈は勇者である 勇者の章』では、神婚の儀式の最中、信仰の強い神官達から先に砂と化していったことから、ファンの中には神樹をまっすぐに信じている亜耶がどうなったのか心配する声もあったが、後に特典PCゲーム『結城友奈は勇者であるA』で夏凜の口から、防人と共に全員無事であることが明らかになった。

メモリアルブックの書き下ろしノベル「落花枝に返らず、破鏡再び照らさず」で、天の神が到来した際に用いた千景砲の回路の一部になった事で、外界と隔離されていたため無事であったことが安芸先生から明かされた。

だが同時に彼女は隔離されてなければ亜耶も神婚によって、人の形を失う事を危惧している様子を見せた(可能性という甘いものではなく断言しており、この危惧はアニメ版にて的中する事となる)。

信じていた神樹が消えた事に当初は戸惑いを隠せなかったが、芽吹に「今まで通りでいい」「私がいつだって側にいる」と諭されて涙を流した。

なお原作では神婚に関する情報は一切知らなかった事が判明しており、防人達と同じタイミングで知る事となる。

その事を知った際は人の形を失う事自体に対して疑問を浮かべる様子を見せている(アニメと違い元来からそう抱いているのか、防人達に影響されたのかは明らかにされていないがその事を聞かされる前に雀が神婚をはっきりと否定する言葉を口にしている為にそれの影響なのかもしれない)。

アニメでの結末

アニメでは奉火祭に関する彼女の行動は全て描かれていない(代わりに悔いをなくそうとするように芽吹と外出する様が描かれた)。そして原作とは違い神樹の記憶操作を受けた結果、奉火祭や自身がその生贄に選ばれた事を忘れている(この時点の亜耶は神樹をまっすぐ信じている事から一切抵抗する事なく記憶操作を受け入れたと思われる)。

その為に怪我を負った芽吹が目覚めた際には劇的な再会はなく当然の様に病室で座っており、記憶操作がされていなかった芽吹から驚きながら奉火祭の事を聞かれた際は西暦に行われた奉火祭の事を他人事の様に口にしていた(この場面から自身が奉火祭の生贄になるとは想像していなかった事が示唆されている)。

終盤では原作と異なり外界と隔離されていなかったため、神婚によって人類が救われる事を信じ、異変を察知して駆け付けた芽吹に巫女としての使命を説きながら体が砂になりかけていた。

その際の亜耶は神婚という使命を巫女として完遂する事に固執していた様であり、結果巫女としての面が強く表に現れた模様。故に芽吹が現場に現れた際、国土亜耶としてではなく大赦の巫女として接する事になり、いつもとどこか違う変わり様を目の当たりにした芽吹は目を覚ませと訴える事になった。

似たような事例として大赦の神官の中には実の生徒に対してそのような振舞いをしている先生がいたが、心を押し殺して、呼び方を変えて、徹底して大赦の神官として行動していた彼女と比べると、亜耶は結城友奈の事は様付けできていたものの芽吹の事は終始いつも通り芽吹先輩と呼んでいるために半端な状態である事は明白で、心中に渦巻く迷いの綻びは既に表に現れている。

その様な心境故か、神婚によって戦いが終わると芽吹達の身を案じる発言もしている(原作にて危険な任務や戦いはない方がいいとはっきりと発言して表情を曇らせており、紛れもない本音だと思われる。プロフィールに記されているが亜耶にとって大切なのは友達である)。

そして神官達が次々と砂となり、自身の身体の一部が砂になりながらも全てを悟ったような表情を見せており、一切動揺していない事からも推測出来るが、神婚によって人の身体を失い。神樹と一体化する事は原作と違い事前に知って(巫女としては)受け入れていた模様(逆に何も知らなかった芽吹はその光景を目撃して驚愕し、仕組まれたのかと一時疑うほどだった)。

実際、亜耶は人としての遺言のような言葉を芽吹に送っている(それを聞いた芽吹は即座に拒絶して生きるように説得を開始した)。

だがそれはその時点で人の身体を失う事が死と同様であると無自覚ながら気づいていた事を意味しており、信心深い亜耶よりも他の神官達の方が先に次々と砂になって消えていった様に、心の迷いが垣間見える。

だが運命を受け入れた(もしくは諦めた)ように目を瞑ると砂の進行が急速に早まる。

芽吹「亜耶!ダメだ!」

そんな事を断じて認めない芽吹が肩に触れると砂が止まり、亜耶は驚く様に目を見開く。

亜耶「私、国土亜耶として過ごした時間……とても楽しかった」

芽吹からの拒絶の言葉を聞くも、それでも神樹と一体化する運命を受け入れようと悲壮感を漂わせながら巫女とは関係ない感謝の言葉を口にする亜耶。

芽吹「だったら」

亜耶から唐突に告げられた内容こそ明るいものだが別れに等しい言葉である事に気づいたのか芽吹は聞く耳を持つ事なく目を瞑りながら抱きしめる。すると砂の進行は完全に停止。それ以降身体が砂化する事はなかった(その場面から他の神官達と比べて亜耶の砂の進行が遅かったのは芽吹が現場に駆け付けて、芽吹の存在が人として支えになっていたからだと思われる。だが同時に芽吹と会話した後に砂の現象が始まった事から、最後の心残りとして芽吹と言葉を交わしたかった可能性もある)。

そんな中で芽吹から「生きるために戦う勇者達は神婚を認めない」と説得を受け、神に従うか逆らうか心が揺れ動く。

芽吹「生きるんだ!」

亜耶「怖いです…!」

芽吹「たとえそれが、神様に逆らう事になっても!」

亜耶「芽吹先輩…」

芽吹「言えっ!」

亜耶「私…」

芽吹「(本当の事を)言ってくれっ!」

芽吹を含む仲間達との思い出が脳裏をよぎり、心から漏れるように生命としての証――涙が自然と零れる。

そして自身の本心――自分らしく生きていく事が大切である事に気づいた亜耶は、溢れんばかりの涙と共に叫ぶ。

亜耶「生きたいっ!

それから暫く時間が経った後に立ち直り戦線に復帰する芽吹を見送る。

だが目元には涙粒を浮かべて、涙の跡がある事から本心を打ち明けた後に泣き崩れてしまった事が示唆されており、芽吹は戦線に戻る事なく亜耶が落ち着くまで付き添っていた模様(でなければあの場に芽吹が留まる理由がない)。

そして決意を新たに祈禱を行い千景砲の発射を成し遂げた。

最終話では無事生存している姿を見せたが、起きたら消えていた原作と違い、明確に神樹(もしくは大赦の方針)に逆らった上での生存であるために、強い罪悪感を抱きながらどのように生きていくかと迷いを見せる(その事を語る場面では表情を曇らせて一瞬だが目から光が消えている)。

だが隣にいた芽吹から原作と同様に励まされて、気持ちが前向きになる様子を見せた。

花結いのきらめき

第20話「無垢で深い愛」にて、防人達に先駆ける形で初登場。

本作でもイイ子ぶりを発揮しており、伊予島杏にエンジェルと言わしめた。対峙した赤嶺友奈でさえ、自身をあまりにも警戒しなさすぎる様にペースを乱された。

勇者達には最大の敬意を払っており(同時に防人達の事も勇者と同じ存在と見ていると語っており、防人達への敬意がうかがい知れる)、一同に初めて挨拶をした際は土下座してしまった上、後年に放送されたアニメ版同様に勇者の事を様付けで呼んでいた(勇者部からは緊張が原因であると思われていたが、前述した様に緊張と縁がない状態でも結城友奈を様付けで呼んでいた為、大赦の巫女として普通の態度をとっただけの模様)。

また、巫女として社会から隔離されて暮らしていた事から、文化祭喫茶店の事も知らない箱入り娘ぶりを発揮している。そのため「(イベントの度にいろいろはっちゃける)勇者部にいたらいろんな行事を間違った形で覚えちゃうんじゃない?」と秋原雪花に言われたことも。周りの悪ノリに乗っかろうとする度に防人達(特に芽吹)に止められるのがお約束。

だが芽吹達に黙ってバニーガールの衣装を着る等、無断で行動に出る事も暫しある。

その性格上、人を叩く事さえも抵抗があり、石紡ぎの章17話でツッコミの体験をした際は「なんでやねん」と相手を叩く事もろくにできなかった。しかしツッコミのスキル自体は回を重ねるごとに伸びつつある。

そんな彼女でも、訳あって徹夜してしまった時は、普段の彼女らしからぬ徹夜明けテンションでハイになってしまった事がある(イベント「創れ!彩りの文化祭」)。

また前述する様に自身の事を個性が薄いと思っている為なのか時折他の人の口調や仕草を真似する事もあるが……それにのめり込み過ぎた結果、普段の天使ぶりからかけ離れた存在となり伊予島杏の心を複雑骨折させて騒ぎを起こす事となる(雀の必死な説得で元に戻ったが)。

ちなみに、作るうどんはぶっかけ天うどん。

関連人物

楠芽吹の章

「すごく生真面目で自他ともに厳しい人」

彼女が勇者を目指して何度も辛い思いをした事を知っており、「自分だけでなく防人全員が軽んじられているのを許せない」と見抜いた上で「自分から見れば芽吹先輩も勇者様と変わりない」と信じる思いを伝えた。

「とても怖がりで、でも勇敢に行動できる人」

臆病な彼女を馬鹿にしたりせず、友奈同様、勇気のある人だと認めている。

雀は雀で『あやや』とニックネームで呼んでおり、性格的にも相性がいいのかゆゆゆいでも芽吹に次いで隣にいる事が多いが……原作では神婚の事実を知った刹那に「し、死ぬぅ!? そりゃあダメだよ、できるわけないよ! 拒否して当然、何言ってんの!?」と神婚を受け入れようとしたアニメでの亜耶の行動をアニメの芽吹よりも先んじる形で否定する事になり、対照的な一面も見せている(因みにだが雀と安芸先生の間で行われた会話である為にアニメの亜耶も聞く事になる可能性は存在する)。

「自らに高い目標を課して頑張る人」

没落して忘れ去られ、知っていても名家の人間や大赦の関係者から嘲られる弥勒家を、かつて赤嶺家と共に世界を救った名家として尊敬しており、大切なお役目を果たそうとする彼女自身も名家の令嬢として尊敬している。

「静かに自分の為すべきことを為す人」

彼女の裏の人格を知っても「どちらか一人でも悪人なら、神樹様がお選びになるはずがない」と動じる事なく「善い人」だと確信している。

花結いのきらめき

同級生の中学一年組。

彼女達のおかげで緊張をほぐしてもらい打ち解ける事ができた。

同い年の12歳組(は11歳だが須美曰く「名誉12歳」)として親睦を深めた。

巫女組として親睦を深めた。

特にろくに訓練もできなかった状況の水都の能力は高く評していた。

周囲からこの2人に通じる部分があると評されている。

実際、自分を蔑ろにしがちという面でも共通した面がある。また、高嶋が辿った末路は正反対の考えを持つ年上の少女との関係性も含め、亜耶とは真逆であり、ある意味亜耶が辿ったかもしれない可能性を体現していると言える。

国土亜耶の編集履歴2022/09/19 20:56:29 版
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