基礎データ
進化
バチュル → デンチュラ(Lv36)
図鑑説明
ポケットモンスターブラック
まちなかで くらす バチュルは みんかの コンセントから でんきを すいとる すべを おぼえている。
ポケットモンスターホワイト
からだの おおきな ポケモンに とりついて せいでんきを すいとり ちくでんぶくろに でんきを ためる。
概要
名前はタランチュラをモチーフとしていると思われるポケモンだが、眼の配置や形(4つあるうちの2つだけが大きい)から考えると、デザインはハエトリグモをモチーフとしているようだ。いずれにせよ蜘蛛である。
瞼は4つのうち大きな2つの目にだけ存在する。しかしBWでは目を開けたまま寝ている。XY以降は目を閉じて寝るようになった。
脚を撫でられる事を好むが、口元を触られるのは嫌いらしい。
後述の小ささと鳴き声、そしてぴょんぴょん跳ねている姿に心を奪われたプレイヤーは数知れない。
更に進化後がサブウェイマスターの手持ちにいる事もあり、虫ポケモンの中では一二を争う人気ポケモンとなっている。
…しかしホワイトの図鑑説明がノミやシラミっぽいのは何故だろうか?
大きさや見た目といい、クモの仲間であるダニとも掛けているのかもしれない。しかも英語名「joltik」のtikはtick(マダニなどの吸血性のダニ)…ダニがこんなかわいかったら駆除できないじゃないか…!
(毛布から発生する静電気をイメージしたのかもしれないが。)
曰く、自分で電気を作れない性質らしく、ほかのポケモンから電気を吸い取るのもそのためなんだとか。
シールドの図鑑説明には、静電気を吸い取るためにワンパチのお尻によくくっついていることが述べられている。このお尻を強調した妙に愛嬌のある図鑑説明から、それを元にしたぬいぐるみ「ぶるぶるバチュル ワンパチ付き」がタカラトミーから登場することになった。
各写真を見るとメインはワンパチのようにも思えるが、ワンパチ付きという部分から分かる通りあくまでメインはバチュルであり、それを強調したスタイルなどが話題となった。
全身が黄色いふさふさの毛で覆われており、コロコロした印象。蜘蛛やダニというよりもハムスターっぽい。
また、高さが0.1mと、ディグダ・ネイティ・ルリリ・スボミー・ミノムッチ・リーシャン・シェイミよりも小さく、ポケモン史上最小記録を塗り替えた(余談だがカービィでも0.2mであり本当に小さいのがわかる)。
ポケパーク2では進化後のデンチュラ共々登場しており、小さすぎて遠くから見るともうただの黄色い点にしか見えない。
そんなに小さいが、ジャンプ力は強く、ポケモンキャンプでは人の目線よりも高く跳んでいるように見える。この跳躍力も、ハエトリグモモチーフ故か。
ちなみに顔文字もあるようだ。
( 0w0) (0w0)
「w」を半角にすると違う人になっちゃうんだ。
「ポケモンだいすきクラブ」では、ポケモンプレイルームのバチュルのビリビリステーションで活躍した。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
- サンシロー(39話)
関連イラスト
関連タグ
エモンガ: 同世代ででんきアイドル枠を争う相手。
パチュリー: 名前が似ている。「パチュル」とも。
トラツリアブ: バチュルと同じく黄色いふさふさした毛に覆われつぶらな瞳をもつ、実在の昆虫。
アブリー: 上記のトラツリアブをモチーフにしたポケモン。バチュルと並ぶ最小タイポケモンでもある。
リンゴドクガ:黄色でふわふわもふもふの外観がバチュルに似ている。ドクガの名に反して実は無毒。
ナミケダニ:バチュル同様ふわふわしたダニ。だが本種は赤いしエネルギーも吸わない。