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大糸線の編集履歴

2023-02-22 11:30:19 バージョン

大糸線

おおいとせん

JR東日本・JR西日本が運行する鉄道路線のひとつ。

データ・概要

路線名大糸線
駅数41駅
起終点松本駅-糸魚川駅
鉄道事業者JR東日本/JR西日本
ラインカラー紫色(南小谷駅以南のJR東日本区間)
開業年月日1915年1月6日

長野県松本市松本駅から新潟県糸魚川市糸魚川駅までを結ぶ。

なぜ「大糸線」なのかというと、松本駅から信濃大町駅までは「信濃鉄道」という私鉄が建設して、国鉄が建設したのは町から魚川までだったから。


南小谷駅JR東日本(電化)とJR西日本(非電化)に分かれている。国鉄時代はその両区間を直通した新宿駅糸魚川駅間を結んだ急行「白馬(初代)」や「アルプス」、金沢駅松本駅間を結んだ急行「白馬(二代目)」といった優等列車があったが、今では直通する定期列車は残っていない。南小谷駅まで特急あずさ(定期列車1往復、他は臨時便)、特急しなの(臨時便)が乗り入れるほか、臨時快速列車リゾートビューふるさとも運行されている。松本駅から信濃大町駅までは1時間に1本程度の本数だが、信濃大町駅から先は2時間に1本(時間帯によっては3時間も間が空くことも)、JR西日本区間を直通する列車は7往復と、南小谷以北は本数が少なくなっている。

なお、JR東日本の駅ナンバリングについてもJR西日本の区間の起点である糸魚川駅から通し番号でつけられており、JR東日本 南小谷駅が「09」となっている。


乗鞍岳穂高岳など北アルプス(飛騨山脈)登山や黒部ダム観光、白馬八方屋根栂池高原などのスキー場、仁科三湖(青木湖中綱湖木崎湖)など観光地が多い路線だが、マイカーや高速バス北陸新幹線長野駅から大町・白馬方面へのバスなどに押されており、特急あずさの乗り入れも定期便で1往復に減少している。国鉄時代には、旧型国電が走る路線の一つとして知られた。


また、『おねがい☆ティーチャー』、『おねがい☆ツインズ』の聖地である木崎湖も沿線にあり、おねツイでは小野寺樺恋E127系に乗って木崎湖に向かうシーンが登場する。


1998年長野オリンピック開催時は新宿駅名古屋駅姫路駅発着の臨時急行列車が運行され大糸線ゆかりの急行である「アルプス」「つがいけ」「白馬」の名が復活し189系381系キハ181系で運行されていた。


駅一覧

駅番号駅名特急停車駅乗り換え路線備考
42松本駅篠ノ井線中央本線方面、アルピコ交通上高地線
41北松本駅
40島内駅
39島高松駅
38梓橋駅
37一日市場駅
36中萱駅
35南豊科駅
34豊科駅
33柏矢町駅
32穂高駅
31有明駅かつては急行停車駅だった
30安曇追分駅
29細野駅
28北細野駅
27信濃松川駅
26安住沓掛駅
25信濃常盤駅
24南大町駅
23信濃大町駅松本方面と南小谷方面の乗換駅
22北大町駅
21信濃木崎駅
20稲尾駅
19海ノ口駅
18簗場駅
17ヤナバスキー場前駅2019年に廃止
16南神城駅
15神城駅
14飯森駅
13白馬駅
12信濃森上駅臨時急行「つがいけ」の発着駅だった
11白馬大池駅
10千国駅
09南小谷駅信濃大町方面と糸魚川方面の乗換駅駅名は「みなみおたり」、JR東日本とJR西日本の境界駅
中土駅
北小谷駅
平岩駅
小滝駅
根知駅
頸城大野駅
姫川駅
糸魚川駅えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(旧北陸本線)、北陸新幹線

関連イラスト

大糸線


関連タグ

115系 E127系 E353系 HB-E300系 JR東日本

キハ120形 キハ52 JR西日本


篠ノ井線 中央本線 北陸本線 北陸新幹線 アルピコ交通松本電気鉄道

あずさ(列車) しなの(臨時列車) ムーンライト信州 リゾートビューふるさと

ヤナバスキー場前駅(廃駅。駅番号「17」)


松本市 安曇野市 松川村 大町市 白馬村 小谷村 糸魚川市


外部リンク

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