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編集者:愛戸ユウキ
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クカラッチ星人

くからっちせいじん

クカラッチ星人とは、映画『ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』にて初登場した宇宙人。以降の作品でも、モブキャラとしてちょくちょく登場している。

概要

映画『ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』で初登場した宇宙人

スペースビーストアラクネアにも酷似した、別名の通り昆虫のような顔を持つ(実際にアラクネアのスーツの流用)。

劇中での活躍

ムルナウ配下の宇宙人軍団の一員として登場。

地球上では地球人男性の姿で暗躍しており、劇中で正体を顕にしている時は「虫人間」と呼ばれていた。

セミ女ガルメス人ヒュプナスらと共にSSPが発見したエクスデバイザーを奪おうとしたが、クレナイ・ガイに阻止されて撤退する。

その後、ムルナウの屋敷から逃げていったガイ達を追いかけたが、大空大地のジオブラスターでガルメス人と共に射殺された。

その後の派生作品

初登場以降の作品でも、モブキャラとしてたびたび登場している。

ウルトラマンジード

第14話「シャドーの影」に登場。

何らかの理由(※)で地球に不法滞在していたようだが、愛崎モアに呆気なく捕まってしまう。

それでも往生際悪くAIB本部へと連絡を入れていたモアの隙を突いて襲いかかり、「地球にずっと滞在していたい」と喚き散らすが、駆け付けたクルトに背後から殴り飛ばされ昏睡した。

その後の動向は不明だが、元居た星へと送還されたものと思われる。

※超全集によれば、人間に化けてホストをしていたという裏設定がある。また、『ジード』第14話を監督した市野龍一氏も、このクカラッチ星人は「地球でホストに扮し良い思いをしていたため、送還を嫌がっていた」と想定している。

劇場版『つなぐぜ!願い!!』でも登場。

宇宙人街の住人の1人として登場し、リクライハ達と乱闘騒ぎを起こした。

ウルトラマンタイガ

第1話「バディゴー!」に登場。

ヴィラン・ギルドの一員であり、セミ人間と共に黒服の男に化け、河津の連れていたベビーザンドリアスを強奪しようとE.G.I.S.の車を襲撃。車を両側から挟み撃ちで銃撃しようとしたが、発射間際にヒロユキが急ブレーキをかけた事で車が急停止したため、そのままセミ人間と互いに撃ち合いになってしまい、呆気なく死亡した。

その後、第17話「ガーディアンエンジェル」にも別個体が登場した。

セモン星人ミードから怪獣転送装置を横流ししてもらおうとしていたが、ヴィラン・ギルドの追撃・妨害に遭い、ミードの警護に当たっていたE.G.I.S.と三つ巴の大乱戦を繰り広げる。

格闘戦でカナを圧倒するが、改心したミードが横槍を入れた隙を突かれて身柄を拘束され、最後は追跡してきたペダン星人共々外事X課に逮捕・連行された。

劇場版『ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』にも登場。

宇宙人盗賊団(ヴィラン・ギルドの残党)のリーダー格であり、グリムドの接近を察知して地球の貴重品を転売し、地球からの脱出資金を稼ごうとしていた。

バド星人達と共にヒロユキの持つウルトラタイガアクセサリーを狙うも、仲間共々ガイとカナによって倒され、目的を白状させられた。

ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…

プロフェッサー・ギベルス配下の宇宙人軍団の一員として登場。

主にペダン星人・ゼラン星人・ガルメス人らと4人で行動を共にしている。

余談

名前の由来は、スペイン語ゴキブリを意味する"cucaracha"と思われる。

編集者:愛戸ユウキ
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