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姫路駅の編集履歴

2023-04-17 19:46:40 バージョン

姫路駅

ひめじえき

兵庫県にある鉄道駅で、西播磨地方の拠点駅。

概要

兵庫県姫路市にあるJR西日本の駅。山陽新幹線山陽本線播但線姫新線が乗り入れる。

新幹線に関しては、こだまひかりの全列車、さくらの大部分、のぞみみずほの一部が停車する。

山陽本線に関しては、当駅より神戸駅方面・東海道本線大阪方面には「JR神戸線」の愛称路線名が設定されている(駅番号はJR-A85)。

ちなみに、県内最大の駅舎・駅ビルを持つ駅でもある。


駅ビルにはジュンク堂書店東急ハンズなどがテナントとして入店しており、北口から地下街に入って山陽百貨店(山陽姫路駅神姫バスの本社も併設されている)などにいく事も可能。

北口から姫路城までの歩道が広く取られている為、歩行者が安心して歩いていける。


駅構造

在来線

島式3面8線の高架駅。1〜4番のりばはクランク状になった1面4線の特異なホームで、1・2番のりばと3・4番のりばとはホーム中央部で繋がっている。

のりば路線方向方面備考
1・2播但線下り寺前和田山方面
特急はまかぜ上り大阪方面2番のりばのみ
3・4姫新線下り播磨新宮佐用方面
5・6JR神戸線上り三ノ宮大阪京都方面
特急スーパーはくと上り大阪京都方面5番のりばのみ
7・8山陽本線下り相生播州赤穂上郡岡山方面
特急スーパーはくと下り鳥取倉吉方面
特急はまかぜ下り城崎温泉方面7番のりばのみ

地上時代は、播但線が頭端式ホーム2面3線、姫新線が切り欠きを持つ単式ホーム1面2線、山陽本線が通過線2本を含む島式ホーム2面6線の構成で、以下の順になっていた。

  • 播但線:南から31〜33番のりば
  • 姫新線:西から0・1番のりば(0番が切り欠きホーム)
  • 山陽本線:北から通過線→3・4番のりば→通過線→6・7番のりば

さらに国鉄時代には6・7番のりばの西側にも切り欠きホームがあり、播但線の飾磨港支線が発着していたが、飾磨港支線は分割民営化以前に廃止されている。


新幹線

島式・相対式2面5線の高架駅で16両編成対応。

11番のりばと12番のりばの間に2本の通過線が存在する。なお13番線からの発車はごく少ない。

新幹線専用改札はなく、一旦在来線の改札を通る必要がある。

時速300kmという高速で通過する新幹線を間近で見る事ができることから、見物する外国人旅行客が多く、ひとつの観光地となっている。なんなら同じく間近にある世界遺産・姫路城よりも多いとか。


のりば路線方向方面備考
11山陽新幹線上り新大阪名古屋新横浜東京方面
山陽新幹線上り(通過線)
山陽新幹線下り(通過線)
12・13山陽新幹線下り岡山広島博多鹿児島中央方面

名物 えきそば

この駅の名物はなんといってもえきそば

そばと言っても、いわゆる日本そばではなく中華そばの細麺にそばつゆ(もちろん関西風)というもので、一見ミスマッチのように見えるが、見た目とは裏腹に非常にマッチしており、日本一美味しい立ち食いそばと言われることもあり、地域限定ではあるがこれを再現したカップ麺も発売されたことがあるくらいである。

持ち帰り用のセット(ゆで麺と乾麺)も販売されている。



利用状況

  • 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は、51,763人である。
  • JR西日本の駅では13位。兵庫県内の駅では5位となっており、尼崎駅より多い。

利用状況比較表

年度乗車人員乗降人員
2008年(平成20年)度47,861人95,722人
2009年(平成21年)度46,279人92,558人
2010年(平成22年)度45,924人91,848人
2011年(平成23年)度46,422人92,844人
2012年(平成24年)度47,023人94,046人
2013年(平成25年)度49,445人98,890人
2014年(平成26年)度49,076人98,152人
2015年(平成27年)度51,170人102,340人
2016年(平成28年)度51,086人102,172人
2017年(平成29年)度51,669人103,338人
2018年(平成30年)度51,802人103,604人
2019年(令和元年)度51,763人103,526人

隣の駅

※新幹線の停車駅は「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」、「さくら」、「みずほ」を参照。

  • JR神戸線
  • 山陽本線
種別前の駅当駅次の駅備考
新快速加古川駅姫路駅英賀保駅
東姫路駅姫路駅英賀保駅
播但線
種別前の駅当駅次の駅備考
普通姫路駅京口駅
姫新線
種別前の駅当駅次の駅備考
普通姫路駅播磨高岡駅

余談

北口西側には、神姫バス最大規模のバスターミナルがあり、現在このバスターミナルに繋がる道路は、完全なバス専用道になっている。かつて存在した姫路市営モノレールの姫路駅は、このバスターミナルよりいささか西側に位置していた。

過去にはそのモノレールと共に姫路市交通局(最末期は、姫路市企業局)が運営していた市営バスもあり、独自のバスターミナルを駅北口東側に構えていたほか、南口にもターミナルを持っていた。2008年度末に南口発着路線、その翌年度末に北口発着路線が神姫バスに移管され、姫路市営バスそのものが全廃されたのは言わずもがな、北口の市営バスターミナルも間もなく再開発にともない姿を消したが、南口のバスターミナルは神姫バスがそのまま使用している。


関連項目

姫新線 JR神戸線 兵庫県内の駅一覧

山陽姫路駅山陽電気鉄道本線(地元では山陽と呼ばず「山電」と呼ぶ)の姫路駅。地下道や歩道橋等を介して乗り換えが可能。

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