我は魔を裂き、神を穿つ、人の祈りを束ねしもの。魔神、沖田総司
プロフィール
真名 | 沖田総司〔オルタ〕 |
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クラス | アルターエゴ |
性別 | 女性 |
身長 | 163cm |
体重 | 51kg |
出典 | 史実(ゲームマテリアル)/ 『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』(書籍マテリアル) |
地域 | 日本 |
属性 | 中立・中庸・人 |
好きなもの | おでん(特にちくわぶ) |
嫌いなもの | 特にないが、先日引いたクジが外れて悔しかった |
設定担当 | 経験値 |
ILLUST | 経験値(原案)、武内崇(FGO) |
CV | 悠木碧 |
「我は魔神セ……、いや、アルターエゴ、沖田オルタちゃんだった」
概要
『Fate/Grand Order』に登場するアルターエゴクラスのサーヴァント。レアリティは☆5。
桜セイバー/沖田総司の別側面であり、抑止力の行使のために霊基を改変、調整された極めて特殊な英霊。ただ一度きりの顕現を目的として調整されたため、基本骨子以外は、元となる沖田の霊基とは別物ともいえるレベルに変質している。守護者としても特殊な存在だが、ぐだぐだ時空と本編は別物のため、あまり深く考えるべきではないかもしれない。
沖田の適性クラスであるセイバーではなくアルターエゴでの召喚もそのため。
若くしてこの世を去った沖田総司が到達しえたかもしれない可能性の末路。
初出である『帝都聖杯奇譚』では物語終盤に聖杯や他のサーヴァントの力を得て顕現したが、『Fate/Grand Order』では初めからこの状態での登場となる。
期間限定イベント『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』での登場とともに実装された。
「魔神」の「神」については、本来は「上段に神・下段に人を組み合わせた合字」による表記が正しいが、Unicodeに存在しない創作漢字(漢字構造記述にすると「⿱神人」)である為、「魔神」表記で統一する。
2021年水着イベント『カルデア・サマーアドベンチャー!』では本来の沖田と同じセイバークラスに変化する。
……のだが、なぜか分裂しているという奇妙な霊基変質を起こしている。
人物
一人称は「私(わたし)」。性格は生真面目で純粋無垢。
最初は言葉や会話さえ「理解できなかった」が、カルデアのマスターと触れ合っていくうちに日進月歩で成長を遂げ、やがて自分の本来の使命と向き合っていくことになる。
ただ、それゆえにかマイペースで天然ボケな一面も強く、ある人物に至っては会話の一方通行さから「馬鹿にしているのか」と解釈されたり、周りを振り回すことも多い。
マスターに対しては、自分の存在価値に符合させるほど慕っている。これは現界した折に、最初に味方として記憶した相手がマスターだったことに起因する。某氏曰く「ひよこの刷り込み」。
当人の自覚は薄そうだが、その慕い方は単なる友情や忠節ではなく、割とわかりやすく乙女のそれと思われる。特におき太さんとはよく張り合っており、お互い無意識な感覚の下でマスターの取り合いを始めてしまう。
その本質は「沖田総司に宿った抑止力の片鱗」。
早産で生死の境を彷徨った際、彼女の姉の願い「宗次郎(沖田総司の幼名)を生かしてほしい」という願いの対価として、万一に抑止力の力が必要になったとき、その依代として身を捧げることを条件とした。
いわば「現れることなく終わった抑止力の使者としての沖田総司」であり、歴史の陰で顕現したかもしれない沖田総司のifの姿である。
毅然としていればかっこいいのだが、そこはコハエース時空の出身者。
戦闘中に舟を漕いでいたり、スキル使用時に寝落ちしかけたり、宝具の詠唱をど忘れしたりと、ときどきすんごくぐだぐだになる。
「えーっと……何だったかな……?うーん……忘れた!!」
イベント、コラボ出身のサーヴァント故か基本的にシナリオで登場するのはイベントシナリオのみで本編では現在のところ登場していない。ぐだぐだ勢が話の中心になる際は沖田さんやノッブといった他の面々と一緒に活躍する様子が描かれることが多い。
ちなみに、サバフェス会場の背景では微妙に目立たないぐらいの位置に何故かデフォルメ化された彼女の巨大マスコットがある。しかも、戦闘画面にまで律儀に描写されている(皮肉にもそこで戦う相手は有利を取れるフォーリナー)。
霊基再臨で衣装がだんだん豪華になっていき、髪型は沖田さんと同じ髪型→ロング→ポニテの順に変わる。再臨後に身につけるコートのような衣服にはダンダラ模様があしらってあるが、それ以外はオリジナルとなった沖田さんとは全く異なる雰囲気の衣装を身に纏う(ダンダラ模様が白黒なのは、当初は新撰組も元ネタの赤穂浪士通りに白黒だった時期があり、それを反映した為という諸説もある)。
よくみるとものすごい厚底の靴(?)をはいている。
能力
ただ一度の輝きのために調整された決戦英霊。
別名『魔神・沖田総司オルタナティブ』。
イベントストーリーでの登場初期はかなり弱かったが(初めてサポート枠に入った時はなんと驚異のレベル1、しかも相手が相性不利なノッブ)、物語が進むに連れ強くなっていき、最終的には神霊レベルの第六天魔王・明智光秀を倒すまでに至った。
大太刀の銘『煉獄』は勝手につけられたもので、本来は無銘の謎兵装。
自律した意思を宿しているようで、使い手の気分に応じて性能が大きく変動する。調子がいいときは刀身の中央が赤く輝く。「煉獄」自身は使用者がつけたこの銘を気に入っている様子。
裏ステージ『もっと ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』では、ノッブから全魔力の5分の3を分けてもらい、彼女の持つ「神殺し」の特性も秘めるようになった。ただし特に神性特攻などは持っていない様子。
ちなみに煉獄に人格があることは絆礼装で明かされていたが、後のイベントで普通に喋った。
このイベントで起こったちょっとした事件に関わってくるが、沖田オルタに対してどうやらかなりの世話焼きらしいことが判明する。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | B | C | A | B | C | A |
保有スキル
単独行動(A) | 抑止の守護者として単独での行動が可能。絶望的な状況下に顕現させ、単騎で目標を殲滅、もしくは相打ちでの消滅を目的として調整されたため高ランク。 |
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対魔力(B) | 本来の沖田とは異なり、超常の者との戦いを想定されているためセイバークラス相当の対魔力を保持する。ちなみに病弱は克服されている。ずるい?そんな事言われてもだな…… |
極地(A→A+) | あらゆる空間での十全たる動きを可能とする究極の歩法。ただバトルモーションの動きを見る限りは浮遊や滑走に近い。オリジナルが持つ縮地との関係性は今のところ不明。 |
不断(B→B+) | 絶え間なく続く戦いの道行きを照らす不断の光。それはあの日の記憶の証。 |
無辺(A→A+) | 一切の世界を遍く照らす無辺の光。天魔を滅す金色の極光。 |
宝具
絶剱・無穹三段(ぜっけん・むきゅうさんだん)
- ランク:A
- 種別:対界宝具
- レンジ:1~69
- 最大捕捉:690人
「我が光芒、無穹へ通ず……」
「塵刹を穿つ。無辺の光をもって、天命を断つ!『絶剱・無穹三段(ぜっけん・むきゅうさんだん)』!!」
無量、無碍、無辺、三光束ねて無穹と成す。
光り輝く黒光を放つ必殺の魔剣。本来、存在しえないもの、してはいけないものすら強制的に世界から退去、消滅させることが可能。
特殊な大太刀『煉獄剣』を使用して放つ。
無量・無碍・無辺とは、仏教用語にもある言葉で、順に「計り知れない」「何にも縛られない」「全てに行き渡っている」という意味を持つ。そして無穹は「限りない」という意味である。
この三つを光と成し、限りなきものとして放つ――つまり存在を束縛する一切の妄念を断ち切り、その心魂を安らぎの世界へと解き放つ。
詳細は該当記事を参照。
絶剱・無穹一閃(ぜっけん・むきゅういっせん)
- ランク:A+
- 種別:対界宝具
- レンジ:1~9
- 最大捕捉:12人
日月を超える光、塵刹を照らし、蒼き狭間を啓け。
超日月光が虚空を穿ち、無穹の空を斬り開く超絶魔剣の一閃。あらゆるものを両断し無尽へと還す概念としての宝具の一面も持つ。
水着霊基において使用している宝具だが、幕間の物語においてこの姿でも披露していた。
なお、上記ランク等の記載は水着霊基の宝具のもので、こちらのオルタが使う際も同様かは不明。
ゲーム上での性能
最大HP | 12696(LV90) |
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最大ATK | 12465(LV90) |
コマンドカード | Buster:2/Quick:2/Arts:1 |
宝具カード | Buster |
スキル1 | 極地(A)/自身のQuick、Busterの性能を強化(3T) |
スキル2 | 不断(B)/自身のNP増加(20~30%)+スター集中率アップ(1T) |
スキル2(強化後) | 不断(B+)/上記+自身の攻撃力アップ(3回・3T) |
スキル3 | 無辺(A)/自身の宝具威力アップ(1T)+回避状態を付与(1回・3T) |
スキル3(強化後) | 無辺(A+)/自身の宝具威力アップ(3T)+回避状態を付与(2回・3T)+自身の宝具使用時のチャージ段階を2段階引き上げる(1回・3T) |
アペンドスキル1 | 追撃技巧向上/自身のExtraAttackカードの性能をアップ |
アペンドスキル2 | 魔力装填/自身のNPをチャージした状態でバトルを開始 |
アペンドスキル3 | 対キャスター攻撃適性/自身の〔キャスター〕クラスに対する攻撃力をアップ |
宝具 | 敵全体に強力な攻撃&Buster耐性をダウン(3T) |
トップクラスのATKを持ちスキルも自己強化の複合タイプのものを持つアタッカータイプのサーヴァント。
沖田さんほどでは無いが水準以上の高性能Quickを持ちNP効率やスター発生率も高くどのカード性能も優秀。
宝具の効果のBuster耐性ダウンも優秀。
オリジナルの沖田さんの「クリティカルに特化した運用」よりは、「宝具主体の運用」に重きを置くことで真価を発揮するサーヴァント。
反面防御面ではATK偏重ステータスのアルターエゴである上、まともな防御手段が回避1(2)回しかないため非常に脆い。
総合的には、無駄なく攻撃に特化した本体性能とスキルにより高い汎用性を獲得した優秀なアタッカーといえる。
通常攻撃性能・NP効率が良いので、概念礼装の自由度が高めなのも魅力。
ちなみに元粛清対象の内、黒サンタ、鬼のメイド長、悪ふざけの極、文系バーサーカー、光落ちしたアイドルには有利に戦えるが悲しいかなよりにもよって本来の姿や罪を犯す前、素の状態での水着姿には歯が立たないという事に……
関連人物
物心ついてから初めて出会った人物であり、マスター。
出会って以降はまるで雛鳥のように懐いている。
抑止の守護者としての役目を果たした後に一度は辛い別れを経験するも、愛の力(本人談)によりカルデアで再会を果たし、晴れて龍馬と共にカルデアのサーヴァントの仲間入りを果たした。
自分が本来得ることのない筈だった物を、全てマスターから授けてもらったとして強くマスターを愛しており、例えこの体が砕けようともマスターとマスターの生きる世界のために戦う事を誓っている。
帝都イベント以降は持ち前の純粋さも手伝い、好意を一切隠そうとせずにマスターと触れ合っている。実際、カルデアで再会した際にもまず嬉々として主人公の元へ駆け寄り抱きついている。
分かり易いイメージだと、純粋無垢な子供。
「マスター!会いたかったぞ!(がしっ)」
ぐだぐだイベントではお馴染みのノッブ。
帝都のアーチャー(ガチな方の魔王)と、カルデアの織田信長(ノッブ)の二人と交流を持つ。
帝都の方はイベント序盤にて敵として一度だけ交戦。しかし、現界当初の沖田オルタでは当然相手にならず、辛うじて坂本龍馬とお竜に救われて撤退した。
カルデアの方はイベント終盤に初対面、事件終息のために彼女や龍馬、以蔵らと共闘する。そして裏イベントにおいてはある事情で一部を除き戦闘に参加できなくなった代わりに、沖田オルタの持つ大太刀に自身の力と「煉獄」の名を与えた。因みにオルタ本人曰く「妙に近しいものを感じる」らしい。
水着ノッブの着ている水着にも興味を示し、「私にもそういうのをだな……」と主人公(と運営)にねだる一幕も。
ぐだぐだイベントではお馴染みの沖田さん。
ゲーム内では帝都のセイバーと、カルデアの沖田総司(沖田さん)の二人と交流を持つ。
帝都の方は敵として、そして師として対決。敵として戦いながらも自身の持ちうる剣術を叩き込み、オルタの大幅な成長を手助けした。
最後は戦いの中で記憶を取り戻し、実力が追いついた沖田オルタに敗北。剣術を教えた事に関してはしらを切りつつも自身の宝具『誓いの羽織』をオルタに授け、「あなたはあなたのマスターを守りなさい」「私は私自身のためだけに生きてしまった」と阿弥陀如来とオルタへの謝罪の言葉と激励を残し、マスターに「彼女を見届けて欲しい」という願いを託して消滅した。
カルデアの方は事件終息後にカルデアで初対面。お互いをあだ名で呼び合ったり、裏帝都イベントではダブル沖田として共闘したりと、マスターの取り合いでお互い対抗心は持っているようだが関係は比較的良好な模様。
その一方で、他のオリジナル対オルタ・アルターエゴとの関係とは違って、自分ともう一人の自分を分けて見ていない面もある様で、しばしば自分と比較する様な発言することも多い。向こうから「私オルタ」と呼ばれることに対し、こちらからは「私ノーマル」と呼んでいる。
特に沖田(オリジナル)側にとってこの点が受け入れきれていないのか、それが要因で突っ掛かってきたり、個性を認められなかったりとやや複雑な印象を持っている様子。
因みに身長とバストサイズはオリジナルよりオルタの方が上だが、オルタ本人はこれを「育ち盛りだから」と解釈している。
※ よく誤解されるが沖田は貧乳なのではなく、斬り合いの邪魔にならないようさらしを巻いて潰しているため小さく見えるのであって素のサイズはデカい。
新撰組鬼の副長。
最終決戦の際に劣勢に追い込まれた龍馬達を援護するべく突如乱入し、その時オルタとも初対面。
彼女の存在は事前に龍馬から知らされていたため驚きはしなかった。
カルデアの沖田とは別の存在だと理解しながらも飽くまで彼女を「沖田総司」として接しており、彼女の方も厳しい態度や激しい言動の根底にある親愛を感じ取ったがゆえか、「優しい奴」と評している。
ノッブの姪であり、裏帝都イベントの首謀者。事件をきっかけに仲良くなったようだ。
マイルーム台詞において茶々の事を「茶々様」と呼んでいるのだが、理由は本人にも分からないらしく「なんでだろうな?」と首を傾げている。
茶々も魔神さんの面倒をよく見てくれているようで、親子のような微笑ましいやり取りをする場面が度々描かれている。
帝都にて自分とマスターを助けてくれた恩人。
彼も彼女と同じ理由で現界したサーヴァントである為、そういう意味では先輩でもある。
帝都にて初対面。初登場時は敵として登場したが、龍馬の仲裁が入ったことで渋々だが仲間となり、結局最後まで戦い抜く事になる。
オルタは彼の剣術を天才的だと褒めているが、それならビームでやっつければいいとかなり身もふたもない事を言っている。
彼女と同じく抑止力に関連するサーヴァント。
裏帝都イベントで初対面。その立ち位置ゆえに彼女から「先輩」と呼ばれかけるが「その話はよそう」とはぐらかされてしまった。
流れで一応戦うことになるのだが、その際には
「ゆくぞ! 私はたくさん武器を出したりするが、一つの武器を極めたサーヴァントにはあまり決め手にならないぞ!」
と聞き覚えのある台詞で思いっきり弱点を教えてくれる。後輩に対する気遣いだろうか、はたまたこのぐだぐだ時空からとっとと退場したかったのか……
なお、どちらも「元は普通の肌の色の日本人なのに、英霊化したら褐色肌の白髪になっている」という共通点がある。また、先輩の方は固有結界を含む魔術の行使のし過ぎによる反動で色が変わったという設定があるが、こちらは謎。
このせいかノッブはオルタを見た際、真っ先に「いつも厨房にいる奴」を思い浮かべている。
サーヴァントユニバースから来た正体不明(?)のヒロイン。
裏帝都イベントで初対面するが、「顔のことでお話がありますので後で体育館裏に来てください」と早々に抹殺対象としてロックオンされてしまった。
ただクラス相性を考えるなら御愁傷様ですとしか言いようがないが。
ちなみに、成長した姿も同じ道を辿る。
しかし、元はFateを終わらせるために生まれたオルタなので、カオスを晒し続けるヒロインXは本気で粛清対象と言えるのかもしれない。
同じく経験値版『帝都聖杯奇譚』出身(ただし向こうは当時ランサー)。
『ぐだぐだ邪馬台国』では空腹を訴えた際、彼から月餅を貰い深く感謝していた。
沖田みつ
沖田総司の姉。
阿弥陀如来に妹の救済を願ったことにより、オルタが顕現するきっかけを作った人物でもある。
土方とも面識があり、総司が生まれた時に一度死にかかっていたことも伝えてあった。
立ち絵は無く、回想シーンのみの登場。
アーケード版に登場した、中の人が同じ☆5かつ期間限定のアルターエゴ。
絡みはないが褐色で根は純粋無垢なクールビューティ繋がりのサーヴァント。
絡みはないがある理由から同じく召喚された事自体がほぼ奇跡に近い境遇繋がりのサーヴァント。
余談
- エクストラクラスのアルターエゴの特徴として、スキル上げの高レベル部分を除き、スキル上げ素材や再臨素材は2種類のクラスのピースや魔石などを使うが、沖田オルタはその性質を表したように「セイバー」クラスと「アサシン」クラスの素材を使う。
- オリジナルのクラスであるセイバーは言うまでもなく、彼女はその戦いに対する主義や能力からアサシンの適性も高い事が明らかだったためか。他のアルターエゴ勢よりも素材に割り振られたクラスの由来が分かりやすい。
- 『Fate/EXTRA CCC』初出時のアルターエゴの設定が女神の複合体だった事を考えれば、設定変更前が英霊の合成体であった魔神さんが『FGO』でアルターエゴになるのもなんらおかしい事でもない……のだろう。たぶん。
- マイルームに設定し、マイルームメニューを消すと煉獄が画面上側のマイルームの文字のイの部分に丸被りする。
- なにかと捻くれていたり凶暴な側面を持ちがちなオルタ勢の中では比較的だが割と穏やか(もしくは超天然)な性格のカテゴリーに入るサーヴァントである。
関連イラスト
霊基再臨による髪型の変化は沖田さんと同じ髪型→ロング→ポニテの順なので描くときにはちょっと注意。
関連タグ
桜セイバー 魔神セイバー アルターエゴ(Fate) 黒化英霊
この先幕間の物語のネタバレあり
幕間の物語において、カルデアに召喚された沖田総司オルタは『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』を経験し、守護者としての責務を全うした後、世界から消えゆく直前の瞬間から召喚されていたことが判明した。守護者である上に、彼女は成り立ちが特殊であるため本来ならば召喚できない存在であるが、「存在が消滅するその一瞬」のみ英霊として召喚に応じることができたらしい。
煉獄によると、召喚される頃の彼女は自分の名前も何もかも忘れるほど擦り切れてしまっていたが、主人公のことだけは忘れていなかったという。
しかしこの状態は、彼女自身が言うには常時頭に靄がかかって主人公も認識しづらい上に、記憶もふとした拍子に抜け落ちるという状態であるらしく、特殊な状態になって初めて頭の靄が晴れはっきりと主人公を認識できたという。