呪術高専東京校
じゅじゅつこうせんとうきょうこう
概要
日本に二校しか存在しない四年制の呪術教育機関の一つ。東京都の郊外に位置する。正式名称は『東京都立呪術高等専門学校』。姉妹校として京都校がある。
私立の宗教系学校を装っているが、実際は都立であり公費で運営されている。
多くの呪術師が卒業後もここを拠点に活動しており、教育だけでなく任務の斡旋・サポートも行なっている呪術界の要。東京校では東日本での任務や高専生の受け入れを行っている。
校舎は不死の術式を持つ「天元」による結界で守られており、未登録の呪力が発生した場合アラートが鳴る仕組みになっている。
現在の上層部は、伝統や地位による保心的な方針ばかりに従う保守派揃いであり、教師の五条悟は彼らを「野暮な年寄り」「バカ」呼ばわりするほど忌み嫌い、その改革を目指している。また五条が自身の立場による発言力を利用した融通(ワガママ)によって命を救われたり、経済的な援助を受ける術師(乙骨憂太、虎杖悠仁、伏黒恵など)も数多く在籍する。
そんな五条の影響を受けてか、現在の学生は既成概念にとらわれない考え方を持つ者ばかりであり、自由で明るい気風が強い。また学年・性別の垣根を超えて仲が良い。
その為かは不明だが保守派の上層部とはイマイチ仲が良くない者が多い。
設備
呪術師の養成をする特殊な学校だがバスケットゴールがついてる体育館や理科室といった普通の学校設備が存在する。
仕組み
呪術高専は現在4年制となっているが、かつては5年制であった。最後の1年は術師が自由に過ごすことのできるモラトリアム的時期が存在していた。だが、最近になって「最後の1年は必要ないのでは?」という考えが広がった事から、最後の1年を除いた4年制となり、卒業後から呪術師として働くまでに1年空けることが通例となっている。
SNSでの注意点
「高専」では実在する教育機関と混同するため、「kusn」「呪術高専」等のワードで呟かれることが多い。
所属
学生
1年生
- 虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)
CV:榎木淳弥
主人公。特級呪物「両面宿儺」の器。仙台から転入してきた。
- 伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)
CV:内田雄馬
- 釘崎野薔薇(くぎさき のばら)
CV:瀬戸麻沙美
3級呪術師。閉鎖的な地元を嫌い上京してきた。