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注意

タグとしては「プラチナ」が主流だが、「プラチナ」のみだと他作品の登場人物等もヒットするため、ポケスペのプラチナの絵に、単一タグ「プラチナ・ベルリッツ 」、あるいは「プラチナ」「ポケスペ」の2つのタグを付けることを推奨します。

プロフィール

名前プラチナ・ベルリッツ
性別
誕生日10月27日蠍座
年齢11歳(第7章前半)→12歳(第7章後半、第8章)
血液型A型
身長153㎝
体重39.5㎏
出身地マサゴタウン
家族母(ヤナセ)、父(ベルリッツ氏)
趣味読書
持ち物ポケモン図鑑(6代目)、赤のポケッチ、指輪×2、シンオウジムバッジ×8、フォーカスレンズ、自転車、アクセサリーケース、バトルレコーダー
登場章第7章・第8章・(第13章)
登場巻30-40巻
代名詞知る者

概要

第7章のメイン主人公で、通称・お嬢様

ゲーム版『ダイヤモンド・パール・プラチナ』の女主人公のヒカリがモデルとなっている。

シンオウ地方に200年以上続く大財閥にして学者の家系「ベルリッツ家」の令嬢。

どれだけ大財閥かというと、パール「罰金○○円!」という言葉を真に受けてポンとその金額を出したり、毎晩超高級ホテルのスイートに宿泊できるほど。

父はナナカマド博士の助手、母はエメラルドと間接的な関わりがあるヤナセ教授。

ベルリッツ家代々に受け継がれてきた「ベルリッツ家をつぐ者は、家紋を刻んだアクセサリーを作るため、その材料をみずからテンガン山の山頂まで取りに行かねばならない」という伝統に挑戦するため旅に出る。

本来なら護衛のボディーガードと共に行くはずが、ナナカマド博士とぶつかった際に副賞と護衛依頼書が入れ替わったパールとダイヤが現れ、二人が目印となるマフラーをつけていた事から護衛と勘違いし、ポケモン図鑑とナエトルヒコザルを渡して共に旅に出る事となった。

人物

学者の娘だけあってポケモンに関する知識があり、バトルにおいて様々な活路を見出している。

しかし、世間常識に乏しい面ややや天然ボケらしい一面があったりする。

時には高慢とも生意気とも取れる態度をする時もあり、周囲からの怒りを買った事もある。また自分の非を認めたがらず、父親によれば二人と出会うまでは人にきちんと謝ったこともなかったらしい。

ポケモンバトルに関しては当初は初心者だったが、ジム戦に興味を抱いた事がきっかけで、二人との特訓の末トレーナーとしての実力を徐々に身に着けていき、シンオウ地方のジムを制覇した。

当初は護衛(と勘違いしていた)二人に対して高慢な態度を取っていたが、三人で協力し合ってジム戦やポケモンコンテストを乗り越えていく中で、信頼を深めていった。

後に父親やナナカマド博士と再会したことで二人が本物の護衛ではなかった事を知り、思わず拒絶し去ってしまうが、自身もミオシティに来るまで意地を張っていたことを反省し、自身の本名を告げると共にギンガ団と戦うことを決意する。

その後、エイチ湖を目指しキッサキシティに向かい、途中で遭遇したジムリーダーのスモモ・スズナと共に、ギンガ団幹部・ジュピターに挑むが敗北し、ユクシーを捕獲されてしまう。

実力不足を痛感し、シンオウ最強のジムリーダーと称されるデンジに修業を依頼、稽古をつけてもらった後、3匹を取り戻す為にギンガトバリビルに侵入し、合流したダイヤ・パールと図鑑を引き替えに湖の3匹を解放した。

その後、ギンガ団の最後の作戦を阻止する為にやりの柱へ向かい、ジムリーダー達やチャンピオン・シロナの協力もあり、ギンガ団のボスであるアカギの野望を阻止し、同時に旅の本来の目的であった家紋を刻んだアクセサリーを作った。

第8章では「プラチナ編」として主役を務める。

やりの柱での戦い後、「やぶれた世界」に閉じ込められたパカ&ウージを助ける為の情報を得るためにシンオウ地方のバトルフロンティアに挑戦する事になり、同時に国際警察捜査官であるハンサムと共に未だ活動を続けるギンガ団の捜査も行う。

バトルフロンティア挑戦後、クロツグ達と共にやぶれた世界へ突入。

当初の目的のパカ&ウージと邂逅し、伝説のポケモンを操るギンガ団の研究員であるプルートを追い詰め、事件を解決した。

容姿

原作ゲームと違い、靴下がニーソ丈まで伸びており、それぞれ両手にパールの指輪、ダイヤの指輪を着けている。

そして、後ろに結んだ一房だけ髪が他より長くなっている。

また服は白いキャミソール、ミニスカ、黒いベストでそれぞれ別れており別々に着脱可。

そして、目つきが鋭い。

所有ポケモン

第8章時点の手持ちメンバー。

ポケモンにニックネームはつけていない。女子の図鑑所有者としては初めてである。

エンペルト(ポッチャマポッタイシエンペルト)♀Lv.68

特性げきりゅう性格まじめ個性ちょっとおこりっぽい

プラチナに似てプライドが高く、他人から物を貰うのを拒む。

ギャロップ(ポニータギャロップ)♂Lv.59

特性もらいび性格ひかえめ個性かんがえごとがおおい

プラチナをいつも乗せていて、時には守ることもある。

ミミロップ(ミミロップ)♀Lv.51

特性メロメロボディ性格おっとり個性ものおとにびんかん

ダイヤとパールと別れた後に新たに捕獲し、キッサキジム戦では「新顔さん」と呼ばれていた。

チェリム(チェリム)♀Lv.49

特性フラワーギフト性格すなお個性おっちょこちょい

元々はナタネのポケモンだったが、第7章ラストで渡される。

ユキメノコ(ユキメノコ)♀Lv.60

特性ゆきがくれ性格れいせい個性とてもきちょうめん

元々はスズナのポケモンだったが、第7章ラストで渡される。

パチリス(パチリス)♀Lv.53

特性にげあし性格きまぐれ個性こうきしんがつよい

元々はデンジのポケモンだったが、第7章の終盤で渡される。

余談

名前について

  • 「プラチナ」の名前が明らかになるのは第7章の後半。それ以前は「下々の者に軽々しく名乗ってはいけない」というセバスチャンの言いつけにより、自らの名は明かさず「お嬢様」と呼ばれていた。
  • 彼女は3人目の図鑑所有者キャラとしては珍しく章の最初から登場しており、第7章の開始は学年誌2006年度で、彼女の名前の元となる作品『ポケットモンスター プラチナ』の発売は2008年であった。
  • つまり「プラチナ」の名前は「ポケットモンスター・プラチナ」の発売が決定した故の完全な後付けであり、もしもプラチナの発売がなかったら名前が明らかにならなかった(名無しのまま終わっていた)可能性が高い。
  • 公式サイトのとうこう広場Question No.450によればお嬢様の名前は3本目となるマイナーチェンジ版が出るのであれば、そのソフト名がヒロイン名と当初から決めていたとのこと。発売が決定して幸いである(なお「プラチナ」を意識した名称のポケモン「ギラティナ」は第7章の時点ですでに登場している)。
  • 彼女の名が無かった間は、執事の言いつけで本名を軽々しく教えないと決めていたという設定と、ジム戦等公式で名を出す必要がある場では二人がいつもガラス窓や雑音に遮られて聞こえないでいた等の演出で乗り切っていた。
  • 原典のヒカリが「コウキを選ぶとライバルではないNPCとして登場する」という仕様であるため、ホワイトをはじめ男主人公を選択した場合本編中に登場しない女主人公をオリジナル設定でレギュラー化した例、またはサファイアワイのようにライバルとしての立ち位置をベースにヒロインに据える例と比べて独特の位置づけになった弊害ともいえる。
    • 実際、漫画化されていないLPLEを除いて名前の変更ができる最後のライバルであるヒュウはポケスペではそのままになり図鑑所有者ではなくなった。

ムーンとの関係性

  • 14章主人公の1人・ムーンは、シンオウ地方でベルリッツ氏の元にいたことが発覚している。
  • ムーンも6歳で博士号を取得できる程の天才少女で、学者家系云々や論理的思考、そして「知識」に関する独特のセリフを発言している。
  • 14章最終話ではアローラへ単身引っ越すことになった際、ムーンが「お姉さま」と呼んでいた人物と傍らにエンペルトらしきポケモンの足元が登場していた(そもそもムーンがアローラに来た理由もザオボーいわく「姉のポケモン」であるポッチャマをポケモンセンターでも治せない毒を浴びせてしまった為に治療に必要な材料を集める為であった)。
  • また、15章でのクララの回想でムーンとプラチナらしきシルエットが登場している(実際、「ミス・ポイズン」というあだ名はムーンしかいないうえ、誕生日ツイートでも「(ムゲンダイナの毒を受けた15章主人公の剣創人やガラルのジムリーダーに解毒するために調合した解毒剤の)副作用の原因は何かしら?」と言ってる)。
  • 「実の姉妹」なのか「従姉妹」なのか「優秀なムーンが養子に入った事による義理の姉妹」なのか、はたまた「血縁ではない他人だがプラチナを慕って姉と読んでる」のか、そもそも「プラチナ=お姉様」なのか不明。
  • 最終回時のムーンの髪型はストレートロングで更に服装がプラチナ(および元ネタであるDP女主人公)の服の色を反転にしたワンピースになっている。
  • 「ポケSpediaで考察扱いではあるが8章と10章が3年以上経過」「10章から11章が2年」「12章で7章(プラチナ11歳)におけるナナカマド博士の論文が数年前」「12章の約2カ月後が14章(ムーン11歳、作中で半年経過)」なので、二人の年齢差は不明。
  • 山本サトシ先生でのツイートでは、プラチナが「実の姉妹でなくとも慕う女性を『お姉様』と呼ぶこともあるのですよ」と解答したが、後日ムーンが「実の姉を「お姉さま」と呼ぶこともあるわ。当然です」と解答した為、結局わからずじまいであった。