曖昧さ回避
単に『水組』と呼ぶと、『キングダムハーツ』のグループタグと被ることになるので、出来れは本タグの使用を推奨する。
『キングダムハーツ』のグループについては海組(キングダムハーツ)を参照。
概要
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』(ポケスペ)のグループタグの一つ。
主役・準主役キャラのうちパートナーポケモン(ポケモン御三家)の「みずタイプ」を選んだ、もしくは後に手持ちに加わった面々を指す。
稀に「ポケモン御三家を未所持かつ、主力ポケモンがみずタイプの図鑑所有者」を含む場合がある。
タグ名の由来は、パートナーポケモンのみずタイプの最終進化系ポケモンが覚えることが出来る究極技「ハイドロカノン」。
第6章の終盤で「主役キャラ(図鑑所有者)のうちブルーとシルバーとルビーの各主力ポケモン達がハイドロカノンを放ったこと」がポケスペのグループタグ名の一つとして同技が採用されるきっかけになったと思われる。
該当メンバー
メンバー一覧
- 主役キャラ(図鑑所有者)
人物 | 所持する御三家 |
---|---|
ブルー | カメちゃん(ゼニガメ→カメール→カメックス) |
シルバー | ワニノコ→アリゲイツ→オーダイル |
ルビー | ZUZU(ミズゴロウ→ヌマクロー→ラグラージ) |
プラチナ | ポッチャマ→ポッタイシ→エンペルト |
ラクツ | フタチマル |
ワイ | けろけろ(ケロマツ→ゲコガシラ→ゲッコウガ) |
- 準主役(上記以外の出番が多いキャラ)
人物 | 所持する御三家 |
---|---|
ベル | ミジュマル |
ハウ | アシマリ→オシャマリ→アシレーヌ |
マナブ | ナミダくん(メッソン→ジメレオン→インテレオン) |
ホップ | ※15章終盤、とある理由で一時的にナミダくんを手持ちにしている。 |
ネモ | クワッス |
特徴
その聡明さや洞察力を活かして頭脳戦や知恵比べなどが得意な人物が多く、力業ではかなわない相手でも発想の転換で逆転することも多い。(敵幹部戦などが顕著)
しかし、同時に「自分独りで全て抱え込んで解決しようとする」という悪癖を持つ者も多く、周りを頼らなかったことが災いして問題をかえって大きくしたり、当初よりややこしくして他の図鑑所有者たちに諫められることも多い。
また、大事な人が絡むと周りが見えなくなる人物も多い(シルバー、ルビー、ワイ)。
癒しの草組では草御三家のフッシー(フシギダネ→フシギソウ→フシギバナ)をもつレッドが、暴走の炎組では炎御三家のバクたろう(ヒノアラシ→マグマラシ→バクフーン)をもつゴールドが独走の雷組に重複して所属している。そのレッドとゴールド及びイエローはいずれもみずタイプのパートナーポケモンは水御三家を所有していない。ゆえに、この水組には雷組と重複して属する図鑑所有者はいない。
最新作における傾向
- 「ゲームの主人公をモデルにしているため各章の主人公が二人組であること」
- 「原作ゲームの時点でライバルポジションに明確なキャラ付けがされるようになった(ポケスペオリジナルの設定が付与することが難しくなった)」
という関係上、実質的に「ゲームに登場するキャラクターをモデルにしたライバルポジションの図鑑所有者」がパール以降は該当者が途絶えていることもあり、特にみずタイプのパートナーを選ぶ図鑑所有者がいない状態が続いている。
第12章ではほのおタイプのフォッコが残ってしまっていたが、紆余曲折の末に別の図鑑所有者が手持ちに加えた(というか、その地方の図鑑所有者が4人おり、ボルテッカーの様な特別な技等を持つポケモンもいなかった事もあっただろう)。
現状、アシマリかメッソンかクワッスのいずれかを手持ちにした正式な図鑑所有者がいない。
(一応、第14章にてハウがアシマリを、第15章にてオリジナルキャラのマナブがメッソンを所持していたものの、どちらも正式な図鑑所有者ではないため、ノーカウントとする。)
補足
本来図鑑を貰える予定にあり、またパートナーポケモンを持っているベルもこのグループに含まれることもある。
関連タグ
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