ガオウルフの魂と呼応する、6人目の戦士の誕生です!その名も...!
「閃烈の銀狼! ガオシルバー!」
声:玉山鉄二
スーツアクター:大藤直樹
概要
Quest.24から登場。デュークオルグ・狼鬼の正体は、1000年前のガオの戦士・シロガネこと大神月麿だった。
狼鬼時代にガオレンジャーを苦しめた罪悪感から彼らと戦うことを拒んでいた大神だったが、キマイラオルグとの戦いでキマイラオルグを倒したいという強い思いがGブレスフォンを生み出し、ついにガオシルバーに変身する能力を得た。
狼鬼時代がガオレンジャーを苦戦させるほどであった為に覚醒時にキマイラオルグを撃破しただけでなく、ハイネスデュークオルグ・ウラを一度は倒すなどの目覚ましい戦果を挙げている程に戦闘力は高い。
加えて月麿が風の流れから邪気を察知する能力を持っており、ドロドロ戦で貢献したほか、暗黒七本槍と戦うガオレンジャーたちの救援に現れた事も。
ちなみにゲーム版だと仲間になるイベントこそあるものの、戦わない事はあまりにも有名。ガオイカロスは活躍してるのに…
テーマソングは串田アキラ氏が歌う『a lone wolf 〜銀の戦士〜』。
イメージカラーは銀色だが、ブルームーンがモチーフで、紺色の要素も持つ。この紺色の差し色はその後の追加戦士でも度々見られる配色となっている(デカブレイク、マジシャイン、シンケンゴールド、キョウリュウゴールド、スターニンジャー、ホウオウソルジャー、リュウソウゴールドとかなりの数がヒットする)。
海外版ではシルバーウルフレンジャー…ではなく、「ルナウルフレンジャー」の名前で呼ばれている。
第48話では従来の名乗りポーズとは異なる突き上げ型のポーズを披露していた。
戦力
ビリヤードのキューを模したロッド。なので海外版の名称もそのまんま「ルナキュー」。
剣形態の「サーベルモード」、光線銃形態の「スナイパーモード」、必殺技や百獣召喚を行う「ブレイクモード」の3モードに変形する。
ブレイクモードで敵の球を撃ち返す芸当もできるようだが、ボーリングオルグ戦ではボールを撃ち返そうとするも却って自分にボールを誘導する結果に終わった。
スナイパーモードを保有するからか、『スーパー戦隊最強バトル!!』ではガンマンチームに選抜されていた。
ガオウルフが変形したガオシルバー専用バイク。時速350kmで走る。
必殺技
レーザープール
ガオハスラーロッド・ブレイクモードを横に振るうことで、目の前に緑色の光のボードを展開する。
上空に向けて作り出せば、そこに乗せたガオの宝珠をガオハスラーロッドで撞くことで百獣召喚を行える。
敵に向けて作り出せば、敵の動きを封じることができる。
「プール」とはビリヤードの台のこと。
破邪聖獣球(はじゃせいじゅうきゅう)
ガオウルフ、ガオハンマーヘッド、ガオリゲーターの宝珠をガオハスラーロッド・ブレイクモードで纏めて撞いて敵にぶつける必殺技。
決め台詞は「邪気、玉砕」。
レーザープールで敵の動きを封じてからプールに乗せた宝珠を撞く形で発動することが多いが、正月オルグ戦ではレーザープールを使わず目の前に浮かべた宝珠を撞いて発動した。
ガオハンターがガオマジロを突いて放つ『ハンター聖獣球』という派生技もある。
どう見てもビリヤードにしか見えないが、決してビリヤードとは言ってはいけない。
劇中でも月麿がその事に触れており、プールバーに入り浸っている(ちなみにバーのマスターは狼鬼のスーツアクターである甲斐道夫氏が演じている)。
銀狼満月斬り
敵に飛び掛かりつつ空中前転し、ガオハスラーロッド・サーベルモードで袈裟斬りにする。
一度はウラをこの技で撃破しているが、後に復活してしまった。
関連イラスト
関連タグ
キョウリュウゴールド/空蝉丸:同じく過去の人間で、敵と同化していた。
キュアスカーレット/紅城トワ:14年後の1時間後に出てくる、追加戦士。彼と同じく、元々味方側であったが、長らく敵に洗脳されていたが、洗脳から解放された後は追加戦士となった。
スーパー戦隊シリーズ歴代シルバー