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マジェコンヌの編集履歴

2023-11-04 18:54:43 バージョン

マジェコンヌ

まじぇこんぬ

マジェコンヌとは『超次元ゲイム ネプテューヌ』シリーズに登場するキャラクター及び組織。

CV:たかはし智秋(日本語版) ローラ・ポスト(英語版)


概要

さり気なくシリーズ皆勤賞。但し初代・『V』・『新次元ゲイムネプテューヌVⅡ』に於いてはキャラクターとして、『mk2』に於いては主として組織名として登場する。ちなみに名前の由来はマジコンであると思われる。

本編に登場していない『PP』でも実はスタッフロールの1シーンにゲスト出演している。ただ、『U』や『激ブラ』ではストーリーはおろかエンディングにすら登場せず、とうとう全作品登場には至らなかった。(ただし、『U』のラスボスである付喪神「次世代鬼」は『mk2』のラスボスである「真・マジェコンヌ」のモデルを流用している)


外見は初代と『V』でほとんど変わっておらず、妖艶な服装に身を包んだ魔女、と言うべき姿である。ちなみにEカップ(初代)であるらしい。

武器は先端部分が回転する槍。また、人間に変身する事ができる。イストワールと同様に彼女も作品によって立ち位置が大幅に違うが、本編シリーズ(及びそれに倣った外伝作)ではいずれもゲイムギョウ界に深く関わる設定を持っている。


超次元ゲイムネプテューヌ

センシティブな作品

イストワールを封印し、女神達を倒し、世界を滅ぼすことを目的とする言うまでもない悪役と言った存在であり、事実初代に於けるラスボスである。


かつては長い間、女神として下界を治めてきた。ちなみにイストワールとは何億年も一緒に生きていた。


イストワール曰く、ブランの頑固さはマジェコンヌ譲りであるらしい。ネプテューヌがユニミテスをユニバースと間違えた事にキレるなど、割と沸点も低い。同じくイストワールからは、マジェコンヌは悪ぶるときは大抵本音とは逆の事を言う人だと言われている。

また、トゥルールートでは神界での2回めの戦闘に敗れた後「ラスボスではよくあるだろう!第三形態だッ!!」という台詞から、ネプテューヌによくあるメタ発言っぽい台詞を言うのもそれだと言える。本の状態になっているイストワールに殴られて悲鳴をあげた事もあり、子供っぽさはネプテューヌと似ている。

彼女の武器は槍を使うが、その点ではベールに近い。


しかし、これ以上下界を治める事が出来ないと悟ったマジェコンヌは身を引く事を決意。そして彼女は、自分より優れた新たなを創る事をイストワールに依頼した。新たな4人の守護女神が創り出された後、4人に合わせて大陸の記述を全て書き換えた。その後、マジェコンヌはイストワールと一緒に自分の力や性格などを4人に与えた。

(姿形自体はイストワール一人で創ったらしく、それについてはマジェコンヌは驚いていた。髪型はネプテューヌ、スタイルはベールに近いもののマジェコンヌ自身は内面的な部分に携わったのに過ぎない)


しかしある日、マジェコンヌはネプテューヌに「神界がとても不安定な状況に陥り、4人の女神がそれぞれ大陸を有し好き勝手に造り変え、下界の人々は女神の気ままに振り回され苦しみに喘いでいる」、「他の女神を倒し、下界と神界を統一する事が、下界の人々を救う唯一の方法」、「全ての女神を倒した時、神界は初めてネプテューヌを真の女神と認め、下界の守護を委ねる。世界を救えるのはお前だけだ。」と伝え、ネプテューヌに何千年も及ぶ守護女神戦争(ハードせんそう)を引き起こさせた。


目的は、世界を創造する力である「イストワールの力」を得るもので、それにより完全な女神になろうと目論んでいた。守護女神戦争によって世界を不安定にさせていたのも、イストワールが世界全体とリンクしていたが故の理由であった。

後述する描写を見るに、本来は世界征服は二の次であるらしく、上記の故に己自身の力不足に嘆いていたと思われる。実際、イストワールの方からもマジェコンヌの事を悪者扱いしたくない描写も見られ、ラステイションでネプテューヌに誰がイストワールを捕らえたのか聞いてきた時には、マジェコンヌの名前を言うべきかどうか戸惑っていた。


ネプテューヌが「他のみんなにも同じ事を吹き込んだんだ…」と回想していた事から4女神全員に同じ事を吹き込んだ模様。


そしてイストワールを下界のプラネテューヌに封印し、守護女神戦争によってネプテューヌが下界に落ちた後は、4つの大陸で暗躍をしていた。

ラステイションでは大手企業アヴニールの取締役サンジュやガナッシュを利用してラステイションを破滅へと導こうとした。

リーンボックスでは宣教師コンベルサシオンとして暗躍し、協会と貴族の同士討ちを図ろうとした。

ルウィーでは魔王の使いユミニテスとして暗躍。異端者を利用してモンスターを蔓延させてルウィーを滅ぼそうとする。


しかし、全てネプテューヌ達によって阻まれ、イストワールも解放された。


イストワール解放後、神界へ行く為に必要な4英雄の武具を集めるネプテューヌ達を2度にわたって邪魔をするが失敗。神界の城へ突入したネプテューヌ達を待ち構え最後の決戦に臨むが、敗れて戦死する。

しかし、マジェコンヌが広めた架空の魔王であるユミニテスを崇める人々の信仰心によって復活し、神界の城の入り口で待ち伏せをしていた。


そして敗れた後、イストワールはマジェコンヌの傷を癒やそうとし、ネプテューヌが「史書の力を使わないで、自分の力でやり直そうよ!」と更生するように呼びかけるが、彼女はそれを拒否。

更にはゲイムギョウ界に蔓延している畏怖の念が女神だった彼女を蝕み始め、悪や世界の支配に快感を覚え、全てを破壊しリセットする力を持った、禍々しいドラゴンの姿へ変えられた。

彼女曰く「偉大なる女神さえ超越した姿」「全知全能!女神としてなんの不足も無い真の守護女神(ハード)だ!」らしい。

最期はネプテューヌ達に敗れ、「私は…女神を超えた存在…」と呟きながら消滅した。


なお、一度ゲームをクリアし2周目に突入しないでそのまま続けると、ラステイションで彼女の亡霊と戦うクエストが出現する。

女神を全員仲間にした状態で最終決戦に臨むと、ラスボス(ドラゴンマジェコンヌ)の上位互換である真 マジェコンヌと戦う事となる。


ちなみにネプテューヌからはマザコングや、マジェっち洞窟マニアと呼ばれており、すぐさまネプテューヌにツッコミを入れている。


Webコミック『めがみつうしん」』では一応登場はするが、作風の変更に伴いこちらは上記のような立ち位置は描かれずに純粋悪に近い描写に描かれている。

(一応、世界観は無印に近いので女神設定はそのままだが、候補や後述する同名の犯罪組織、古代女神なるキャラの登場で、マジェコンヌの本来の設定は無くなりつつある)


なお、4女神の親の一人となる守護女神ではあるが、その4人とは変わっている部分もある。

  • いわゆる「○○○○ハート」と呼ばれる姿を持たず、瞳の部分が電源マークではない
  • 肌の色が薄めの紫となっており、エルフ耳でもある
  • 自分自身の偽物を作り出せる
  • コンベルサシオンになりすましている際には落ち着いた声で話すシーンがある
  • 魔王への畏怖を自分の力に変えられる

一方で、4女神を生み出した親だからか、4女神の性格を基づいた部分も見られた。

  • ネプテューヌ:上記の悲鳴より、イストワールからは「女の子っぽいところがある」と言われている
  • ベール:ゲームを意識したのであろう、上記の「ラスボスでは~」の台詞
  • ノワール:下界の管理が上手くいかないのに反して自分が下界を統一しようとした部分
  • ブラン:頑固な性格であり、かつ4人の中で一番影響している

若かりし日のマジェ子

DAY13: マジェコンヌ | True Arfoire

無印の予約特典であるビジュアルブックには「若かりし日のマジェ子」なるイラストが載っているが、あれが女神として活躍した頃のマジェコンヌであるのだろうか?リンク先からは分からないが、ネプテューヌが「どうしてああなった」とコメントを残している事から、ストーリー的でもメタ的でも変貌が凄まじい事を伺わせる。

ちなみにこのデザインは、後述する『Re;birth1』のトゥルーエンドでの彼女の姿や『勇者ネプテューヌ』のクロムのデザインとして流用されている。(前者は服装も完全に一致している)


超次次元ゲイムネプテューヌRe;Birth1

無印のリメイクである『Re;Birth1』では、かつては先代の女神を倒す4勇者の仲間の人間だった(つまりマジェコンヌ≠先代の女神)。触れた相手の能力をコピーする能力(『Re;Birth1』オリジナルの設定)で戦い、倒して女神を改心させた後に4女神とイストワールが生まれた。

しかしその際の反動で普通の人間のマジェコンヌの精神は蝕まれて行き、遂には今までのマジェコンヌ同様悪い人になってしまった。


劇中では無印同様イストワールを封印し戦争を起こさせ、ラステイションのガナッシュと組んではラステイションやルウィーを荒らし、リーンボックスでは「ルウィーからの宣教者・コンベルサシオン」と偽り架空の存在「魔王ユニミテス」を広めてそれを具現化しようと、ネプテューヌの毒殺をイヴォワールに勧めるなどやってのけた。更には、ベール・ブラン・ノワールの力をコピーした。

プラネテューヌではその魔王ユニミテスが実際に創られ、更にネプテューヌの力を奪い(コピーではないので一時期ネプテューヌは女神化できなくなった)、4勇者の武器を奪うべく4女神の力を使って偽物を各地に作り混乱を起こした。

それらを阻止され、魔王ユニミテスを再び戦わせて負けた後、神界での決着となる。普通のマジェコンヌ戦の後には力を暴走した真マジェコンヌ戦となる。


トゥルーエンドではネプテューヌは4女神が道を誤らないように手に入れた女神の力を捨てなかったのではないか、と考えその結果力に飲まれて暴走してしまったマジェコンヌを助けたいと思い全員を先に避難させてもう一度真マジェコンヌと戦い、1年間ネプテューヌとともに行方不明になるが一緒にプラネテューヌに帰還。

ちなみに、生き延びていた方法は不明だが、ネプテューヌは戦闘前に「みんなの祈りであるシェアの力に不可能はない」と発言している。ちなみに無印では神界では年を取らず病気や空腹もかからないという設定があり、また神界では時の流れが外界より早いとされている。

マジェコンヌはイストワールに相談し、罪を償うよう約束した。ちなみに本当の姿のマジェコンヌは銀髪のロングヘアで衣装もどこか女神化した4女神と似ている(一般人扱いなのか立ち絵は無く顔グラしかないが、イベントCGでは専用のグラフィックがある)。もちろん、悪女時の高笑いも健在。

ベール曰く「いくら掛けて顔や体型をエディットしたんだ」だそうなので悪女時とはスタイルに違いがある模様。(なお、その時のマジェコンヌの容姿は、上記の「若かりし日のマジェ子」のイラストに描かれている容姿と似ている)


尚、無印のリメイクではあるが相違点が多い。

  • マジェコンヌは元人間で先代の女神ではない。
  • マジェコンヌはマジコン同様コピー・奪還する能力がある、また能力だけではなく姿もコピーでき、作中ではグリーンハート、ブラン、ホワイトハートの姿を取っている。余談だが無印の女神マジェコンヌは「女神の力を与えた側」であるのに対し、こちらのマジェコンヌは「女神の力を貰う側」と行動が逆になっている。
  • マジェコンヌ本人の素の戦闘能力は先代女神の力をコピーしていても生まれたての4女神を倒せないほどに低く、女神の姿までコピーしてようやく上回れる。(一方でコンパの力をコピーしてパワーダウンしなければネプテューヌたちでは勝てないほど強かったりする)
  • 戦争は数千年ではなく数百年、また無印でネプテューヌが叩き落されたのは純粋に3女神の結託だったが今作ではマジェコンヌの入れ知恵。
  • 偽女神以外は全て一人で暗躍している?(無印では幻影や分身を使ったが『Re;Birth1』ではそのような台詞がない)
  • 守護女神戦争を起こさせた理由や動機が明かされてない。(ネプテューヌが記憶の復旧を断った為)
  • トゥルーエンドでは元の姿に戻って生存。

また、同作では『mk2』の「犯罪神」や「真」、『V』のナスコンヌのモデルを流用されたモンスターも存在。


mk2』以降の超次元

mk2

犯罪神マジェコンヌ

『mk2』では犯罪組織マジェコンヌとして登場する他、ラスボスとして犯罪神マジェコンヌとして登場するが、外見などは初代及び『V』とは異なっている。

一応、最も姿形が似ている敵としてはマジック・ザ・ハード(ちなみにCVも同じ)が登場してはいるが、一応同一の存在ではない。

マジェコンヌ四天王を創造した。トゥルールートでは第2形態として「真・マジェコンヌ」も存在し、こちらは人型に近い。

また同作のデルフィナスや『V』及び『激ノワ』のマジェコンヌの戦闘モード、前述の『U』の次世代鬼にモデルが流用されている。

Sisters vs Sisters

ネプギアvsマジェコンヌ

『Sisters vs Sisters』では、超次元側のマジェコンヌが個人として登場し、犯罪神が復活した際に従来の人の形で活動している(超次元マジェコンヌの存在自体は、後述するくろめの台詞等により示唆されていたが、本格的に登場したのは今作が初めて)。また、『mk2』では話し方がゆっくりであったが、今作では真・犯罪神の形態含め流暢に喋っている。


『mk2』での事件後、犯罪組織の残党がぴーしー大陸の教祖や教員と偽ってルウィーでシェアクリスタルの製造方法を知り、G.C.2012年(『V』と同時期)に残党がぴーしー大陸に合同で「インフィニット・シェアクリスタル(ISクリスタル)」を制作するよう持ちかけ開発した結果、7年後には犯罪神が復活しマホグレイシスター)の所属しているぴーしー大陸を滅ぼした。シーリィの元となった機械兵などは犯罪神によって生み出されたとされている。

そして、犯罪神を完全に倒すにはゲハバーンが必要不可欠である事が明確にされており(他には肉体ごと封印するか、タイムパラドックスによる対消滅で道連れにする)、復活に伴って肉体のみ倒しても側にいる人の体に乗っ取って意識を奪う事が可能になり(精神的に幼い人や長らく眠っていた人が優先されやすい)、後述する本編の時間軸のマジェコンヌは憑依を介せず他人の体や口調を完全になりすます事(ただし記憶や呼称まではコピーできない)や単身でタイムスリップする事も可能となった。ちなみに、今の肉体の初出は不明であるが、うずめの時代からそうなっていたと考えると、ぴーしー大陸での事件とは無関係と考えられる。また、復活して最初に体を乗っ取ったのはマホの姉だが、劇中では彼女の姿で活動した描写は見られていない。


なお、マホと同じくマジェコンヌも時間軸ごとに異なる活動をしている。

最初の時間軸

四女神と戦うが彼女たちは歯が立たず、ネプギア以外の女神候補生含め犠牲になる。ISクリスタルの影響で力が増大化し、自我を持っているかすら怪しい状態となっていた。G.C.2019年から約102741時間後(≒11年強)には孤島へ避難しようとしたイストワール一行まで犠牲になり、ネプギアにも致命傷を与えていた。

2周目の時間軸

アンリの体を乗っ取った状態で倒されるが、近くにいたロムの体にすぐさま憑依する。その結果女神の信用を大幅に失ったほかゲイムギョウ界も陥落している。

本編直前の時間軸

犯罪神の手によりユニ・ロム・ラムが倒されてしまい、同時にネプテューヌも行方不明になってしまう。その為悲しみに暮れたノワール・ブラン・ベールはゲハバーンの生け贄になり、その力を込めたゲハバーンを持ったネプギアに斬られてしまう。

危うく消滅しそうな所を未来のグレイシスターのタイムスリップに便乗する形でタイムループし、本編の時間軸の犯罪神と同化し一命を取り留める。

本編の時間軸

女神候補生達が、後の本編マホとなる未来のグレイシスターに封印されてから、マジェコンヌの手により謎のスマートフォン「マジフォン」が普及化し、スマホ依存症による女神のシェアの剥奪や、ディスクを用いた「バズール現象」によるモンスターの大量発生、終盤にはマジフォンによって住民を永久的に凍結させるなど悪行を行ってきた。マジフォンは無償で提供しているが(定価はサンキュッパらしい)、プラネテューヌの闘技場でエフツーピーを用いて資金稼ぎしており、数々の工場で自動的に生産している様子も見られる。また、自身の目的の為に生かされている現代のマホを配下にしている。


手にしているISクリスタルの力を最大限に発揮するための方法を探しており、その為には制作者となるマホの生体認証が必要となる事を知る。ゲハバーンは、今の女神(マホの姉)の体から乗り移るのに必要な道具であり、ギャザリング城からゲハバーンを移設した浮遊島にて発見する。浮遊島でネプギア達と邂逅した時、未来のグレイシスターを時空の狭間に突き落とし、マジェコンヌはゲハバーンを使い自害してから自身の魂を現代マホに憑依し、浮遊島を用いてギョウカイ墓場を再建する。

ギョウカイ墓場では自身の分身を用いつつ対峙し、最深部ではマホ及びグレイシスターの姿で戦う事になる。そこに、本編マホによる対消滅によって道連れにされそうになり、犯罪神の魂は命からがら単身で過去(ネプギア達が封印されたタイミング)にタイムスリップを図るも、待ち伏せていた未来のグレイシスター(のちの本編マホ)が持っていたゲハバーンの欠片によって斬られ完全消滅する事になる。


ちなみに、今作のマジェコンヌは終始シリアスに徹しているが(その事はネプテューヌによって言及されている)、数少ないネタとして彼女が割りとノリノリでマジフォンの宣伝をしているシーンが挙げられる。


V』における神次元

『V』では七賢人の一人として登場。戦闘時には『mk2』に登場した犯罪神マジェコンヌをモチーフにした姿を取ってくる(尚、これについてネプギアは見覚えがあると発言している)。他の七賢人が「女神に依らない統治を目指す」という目的を掲げているのに対し、「女神を抹殺したい」という初代に近い目的を持っており、あまり他の七賢人と関わり合いにはなりたくない模様である。彼女自身もなぜ女神を抹殺したいのかはよく分からないらしい。

幼少時代のアイエフちゃんをさらうが、アイリスハートによってボコボコにされる。


ナスコンヌさん

その後はネプテューヌの苦手なナスを育てており、自らをナスのモンスター「ナスコンヌ」となってネプテューヌを精神的に苦しめるが逆に倒される。パープルハート曰く「恐ろしい敵だった」。その後はナス畑を営んでいる模様。

ちなみに、初代と『V』は関連性がない扱いではあるがネプテューヌに対して敵対的であり、出会って直ぐのネプテューヌ(ちなみに『V』は初代と関連性が無いためネプテューヌにとっては初見の相手)を倒すべき相手、と認定している。


ちなみに、『VII』ストーリー序盤のネプギアによると神次元のマジェコンヌは改心しているらしく、『Sisters vs Sisters』でも(神次元に繋がるゲートが無くなっていたのもあって)彼女の仕業ではないと断言されている。


新次元ゲイムネプテューヌVⅡ

零次元側のマジェコンヌとして登場。

衣装は無印の女神マジェコンヌとほぼ同じで、こちらはマントをしているという違いがある(終盤ではマントが外れ完全に無印衣装となる)。また、彼女も新規の立ち絵が設けられ、『V』のノワールに似たようなポージングとなっている。

その作品も犯罪神や真・犯罪神のフォルムになることもできる。


ストーリー序盤ではダークメガミとともに行動し、対面したネプテューヌ一行を襲いかかってきた。しかし大人ネプに捕まり、彼女の持つ「ねぷのーと」の中に封印されてしまった(『ねぷのーと』の詳細については大人ネプの記事を参照)。その後は、澄んだ高い声でうずめ海男・大人ネプの嫌いな食べ物(それぞれ椎茸・魚・茄子)をマジェコンヌに与えるよう、正体を隠しながら語り掛け、自身に食べ物を貢がせた。(ちなみにネプギアにも同様の事を行ったが、ネプギアには特に好き嫌いが無かった為に不発に終わった。また、その際の声は上記のコンベルサシオンの時の声に似ている)

十分な力を取り戻したマジェコンヌは「ねぷのーと」から脱出。同じく脱出したクロワールからタリの女神の力を得て、ダークメガミの一体・ダークパープルと融合してしまう。その後ネプテューヌ一行に倒されて一度は消滅しかけた。


しかし中盤では暗黒星くろめによって復活され、「秘密結社アフィ魔X」の一員として暗躍。キーアイテムとなるゲーム機を奪おうとしたり、その件で警戒態勢に入っているアイエフをさらったり、エスーシャの目的のためのらん豚を管理してたりしていた。ただし、人使いの荒さから超次元ワレチューとステマックスは気に入っていない模様。


終盤ではくろめの指示によりスパイとして活躍していた大人ネプの処理をしようと図るが、ネプギアユニ・うずめによって阻まれ、消滅してしまう。

海男は「マジェコンヌは女神に勝てない運命」と言っていた。くろめ曰く零次元マジェコンヌはうずめ一行に差し向けた駒に過ぎず、相互に強化されるうずめの性質によってくろめ自身も強くなろうとしていた。

また、『VⅡ』に収録されたおまけボイスにおけるキャラ紹介文によると、今作の彼女は「暗黒星くろめが自身の記憶から犯罪神を模して作った存在」らしく(前述した通り『Sisters vs Sisters』で超次元マジェコンヌが従来の姿で登場している)、上記のくろめによると彼女(というより現役時代のうずめ)は何かしらのきっかけで犯罪神と戦っており、犯罪神に対して「手を焼かせた」と評している。


その他作品

THE ANIMATION

無印の姿で登場。女神達を倒し、世界を我が手に収めようと企んでいる。

悪役だが、ネプテューヌに名前を間違えられたりと、コミカルで憎めないところもある。

初登場時はシェアエナジーを無効化するアンチクリスタルを使い、ネプテューヌ達を倒す一歩手前まで追い込んだ。

V同様アイエフちゃんと絡むシーンが多く、更にナスでネプテューヌを苦しめ、ナスコンヌにもなった。

7話でのナス作戦で有り金をはたいてしまったことや本人曰く「少し疲れたし、他に行くところもない」ためにこの時を最後にしばらくは動きを見せなかったが最終回で再登場しアンチクリスタルを使って「私はいつでもお前たちの敵だ」と言いつつも、キセイジョウ・レイと戦うネプテューヌ達を助けた。

TV未放映の特別編となる13話ではユニの悪夢の中でノワールのコスプレをして登場。視聴者にもその悪夢をおすそ分けした。


OVA1作目では別次元のマジェコンヌが登場。こちらでもナス農家をしているようで、ナスを売り歩いていた。

2作目『ねぷねぷだらけの感謝祭』ではプラネテューヌのお祭りに出店。焼きナスを販売するも売上は振るわなかった模様。

3作目『陽だまりのリトルパープル』では久しぶりに本格的な悪役として復活。トリック・ザ・ハードを素体に融合させた新モンスター「レベルトリック」を従えて四女神の打倒を試みるが……。

四女神オンライン CYBER DIMENSION NEPTUNE

βテスターの一人として登場、今回は本筋には一切絡まないNPC。

本作が『V』や『VⅡ』との繋がりは明言されてないものの、性格は神次元のマジェコンヌに近く、職業「園芸師」として、ゲームのストーリーを全く進めず、ゲーム内でナス栽培にドはまりしている。

彼女が女神を祭る祭壇に捧げたナスが切っ掛けで、他のプレイヤーも純粋な好意としてナスを捧げるようになり、ナス嫌いだが好意を無下にできないゲーム内のパープルハートに精神的なダメージを与えると、本人のより知らぬ所で地味に女神への嫌がらせに成功している。


キャラクター情報

身長163cm
体重50kg
3サイズB89 W62 H88(Eカップ)

関連組織

犯罪組織マジェコンヌ

『mk2』に登場する同名の犯罪組織。

四天王が存在し、マジック・ザ・ハードを除いた3人(3機?3匹?)は皆、ロボットやモンスターのような姿をしている。『Sisters vs Sisters』では残党が登場し、加えて超次元側のマジェコンヌも本編初登場となっている。

CV:たかはし智秋ローラ・ポスト

詳細は該当記事へ。珍しいことに日本語版と英語版の両方でそれぞれ同じ声優が担当している。

CV:伊藤健太郎

詳細は該当記事へ。

CV:津田健次郎

詳細は該当記事へ。

CV:上田燿司

詳細は該当記事へ。

シルクワァム

勇者ネプテューヌ』の世界における犯罪組織マジェコンヌ。こちらは全て人の姿である。

シルクワァムでのマジック・ザ・ハード。

シルクワァムでのブレイブ・ザ・ハード。

シルクワァムでのジャッジ・ザ・ハード。

シルクワァムでのトリック・ザ・ハード。


関連タグ

ネプテューヌシリーズ

イストワール(ネプテューヌ) ネプテューヌ

魔女 女神 ラスボス マジコン

若かりし日のマジェ子

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