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ゆるゆりの編集履歴2024/04/12 22:40:19 版
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編集内容:なもり先生のアカウント削除による関連イラストの差し替え等。

ゆるゆり

ゆるゆり

ゆるゆりはなもり原作のコミック百合姫連載の漫画、およびそれを元にしたアニメ作品のこと。

概要

ゆるゆり』は一迅社コミック百合姫にて連載中のほんのり百合風味の日常系ギャグ漫画。作者はなもり

七森中学校を舞台とし、茶道部の部室を使い活動?しているごらく部4人を中心に生徒会メンバーやその他生徒、先生など登場人物も多い。単行本は2022年12月26日現在22巻まで発売中。また、(百合姫コミック初の)アニメ化もされた。ゆるゆりのスピンオフ作品については大室家を参考にすること。

タイトルや掲載誌とは裏腹に百合要素は少なく、ドタバタギャグコメディとしての側面が強い。連載初期にはお色気表現もそこそこあったが、連載が進む内になくなっていった。またパンチラ(1巻を除いて)一切ない。スカートの中を描写する場合は暗黒空間となる。

10年以上も連載しているが、主要人物は連載初期から8人のままで、サブキャラクターの登場も10人に満たないなど登場人物の数は少なめ。

作品のモデル地域

作品のモデルとなった場所については特に言及されていないものの、作者のなもり氏の出身地が富山県高岡市であることから、富山県が舞台であるとの見方が有力。

実際にアニメ作品の中では富山駅や高岡大和などが背景に登場しているほか、年賀状の宛先や施設の名前などにも富山や高岡の地名が見られる。そして制作会社やスタッフが交代したOVA、3期からはロケーション協力として富山県ロケーションオフィスがクレジットされている。

主な登場人物

メインキャラクター

ごらく部

どんどん影が薄くなることでおなじみの悲劇のヒロイン(OVA『なちゅやちゅみ!』以降からその設定はなくなった)。しかし一応この作品の主人公。アニメではオープニングの前口上を担当した。

イタズラ心旺盛で天真爛漫な元気娘。オタク少女でもありたびたび暴走する。コムケにもしっかり参戦する。ラムレーズンのアイスが大好物。

いつもクールなみんなのツッコミ役。彼女の抱えるは深くて暗い… ということは特にない。

女の子のように振る舞うのが苦手。

作中で一番女の子してる女の子。女子の光と闇を持ち合わせてる故に腹黒といわれることも。某魔法少女に激似。京子からときどきオモチャにされる。結衣が大好き

生徒会

京子とプリンが好きなシャイヘタレ生徒会副会長。京子に素直になれないプリンには素直

過激な百合妄想をすることで、忘れがちな百合度をグッと上げるナイスキャラ。だがそれ故に貧血になりがち。好きなカップリング京綾

次期生徒会会長を狙う頭と胸が残念だが運動は良好な子。あと、ツンデレ

次期生徒会副会長を狙うお嬢様口調で頭と胸が良好だが運動は残念な子。あと、ツンデレ

サブキャラクター

喋らない(アニメでは声が非常に小さく、ボリュームを大幅に上げないと聞き取れない)生徒会長。なお物語序盤からコマに入ってないだけでちゃんといた。

理科担当の教師マッドサイエンティスト。なぜか爆発物ばかり作って爆発させるが、これでも一応教師

体育担当の教師で、あかり達がいるクラスの担任。そしてメインキャラ全員の体育を受け持っている先生でもある。

家庭科担当の教師。一見は冷静に見えるが、調理実習で京子がふざけてた際には彼女に対して「特別授業」を言い渡すなどの厳しい面もある。

美術担当の教師。奈々とは高校時代の同級生である。好きなものには押しが強いが、爆発実験などの危険なことはしない普通の教師。

※アニメ版では3期(さん☆ハイ!)から登場

メインキャラの親類

あかりの姉。いつも笑顔。重度の隠れシスコン変態淑女。やべーやつ。

ちなつの姉。あかねの友人で、あかねに友人以上の感情を抱いている。

結衣の親戚の子。うにー!

向日葵の妹。非常に気が付くいい子。姉と櫻子の胸を気にかけている。

櫻子のことは「櫻子姉ちゃん」と呼んでいる。

櫻子の姉。クールで成績優秀。胸が残念。『大室家』のメインキャラ。

櫻子の妹。優しくて成績優秀。語尾に「し」をつけるのが特徴。『大室家』のメインキャラ。

池田千歳の双子の妹。千歳に比べてきつい印象だが、妄想癖があるのは共通。だがこちらは鼻血ではなく涎が出る。好きなカップリングは綾ちと

コミックス

巻数発売日備考
12009年7月18日
22010年1月18日
32010年6月18日
42011年1月18日限定版有り
52011年5月18日
62011年6月18日
72011年7月28日限定版有り
82012年7月23日限定版有り
92012年7月27日限定版有り
102013年6月1日特装版有り
112014年2月1日特装版有り
122014年8月4日特装版有り
132015年2月4日特装版有り
142016年1月18日特装版有り
152017年5月31日特装版有り
162018年1月30日特装版有り
172019年8月29日特装版有り
182020年5月27日特装版有り
192020年12月23日特装版有り
202021年8月31日特装版有り
212021年12月27日特装版有り
222022年12月26日特装版有り

9巻発売中の2011年12月時点で100万部突破しており、公式アンソロジーもVOL.8まで発売中。

アニメ

2011年7月から9月にかけて、TVQ九州放送を除くテレビ東京系列5局とAT-X第1期が放送された。第2期「ゆるゆり♪♪」はTVQ九州放送でも放送された。

その後2014年には劇場映画・OVAとして「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」が制作・公開され、2015年8月と9月には新作アニメスペシャル「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+」なるがテレビ東京ローカルで放送されたほか、同年10月にはAT-X、作品の舞台である富山県を放送エリアとするチューリップテレビで放送。

同年10月からテレビアニメ第3期である「ゆるゆりさん☆ハイ!」が放送された。こちらはTXN6局、AT-X、チューリップテレビで放送された。

2018年4月22日には、「七森中♪はっぴ~ば~すで~」で原作10周年記念新作OVA「ゆるゆり、」の制作決定が発表された。

スタッフ( 第1期・2期 )

  • 原作:なもり
  • 監督:太田雅彦
  • シリーズ構成・脚本:あおしまたかし
  • キャラクターデザイン:中島千明
  • アニメーション製作:動画工房

スタッフ( OVA・第3期 )

特記ない場合はOVA・第3期共通

主題歌

歌は何れも七森中☆ごらく部が担当。

特別編

OP:『ゆりしゅらしゅしゅしゅ

ED:『おひるねゆにばーす』(1話はごらく部、2話は生徒会が歌唱を担当)

コラボレーション

アニメ版2期の放送に伴いファンタシースターオンライン2とのコラボが実現。

七森中の制服(夏服・冬服)や、ごらく部4人の髪型やアクセサリーなどが実装され、アバターで再現が可能となった。

Re:ステージ!プリズムステップでもコラボを実施し、新規のストーリーなどが展開された。

本作のスピンオフ作品。作画はゆるゆりのアンソロジーにも参加していた水鳥なや。

縁となったのはゆるゆりのアンソロジーではなく、艦○れのアンソロジーを描いていたのと、スライムを倒して300年が好きだとツイートしたのが編集の目に留まったからとのこと。

作画はかなり原作に寄せているがオリジナルキャラクターたちは独自の作画で描かれており、少ないがパンチラなどのサービスシーンもある(ただしそういうのはオリキャラばかりであり、過剰なお色気はしないという原作キャラのルールは破られていない。というかこの作者の漫画ではもっと過激である)。

タイトル名の通り異世界に行ってしまったゆるゆりの面々の生活ぶりを描くドタバタギャグコメディー。バトルもあるが味付け程度のものでメインではなく、便利なチート能力みたいのもない。

オンラインゲーム風に言えば「ゲームを始めたばかりの初心者同士の交流」に近い。

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