以下、公開前ネタバレ注意
BOW TO YOUR NEW KING(新たなる王に平伏せ)
概要
モンスターバースシリーズの第5作目となる映画作品。同シリーズは前作である第4作『GODZILLAvsKONG』で完結の予定だったが、同作のヒットを受けて続編となる本作の製作が決定。
当初、アメリカでは2024年3月15日公開予定だったが、俳優組合のストライキによる影響で同年4月12日→同年3月29日と公開日が二転三転することとなった。(公開前倒しは、2024年3月29日に公開を予定していた『Mickey17』の公開が延期が影響していると思われる。)
当初はコングを主役とし、原題も『コングの復讐』と同じ『Son of Kong』となる予定だった。
監督は前作に引き続きアダム・ウィンガードが担当。
キャストはジア役のカイリー・ホットル、アイリーン・アンドリューズ役のレベッカ・ホール、バーニー・ヘイズ役のブライアン・タイリー・ヘンリーがそれぞれ同役で続投する他、実写版『美女と野獣』で野獣を演じたダン・スティーヴンスが主役を担当。
なおウィンガード監督・スティーヴンス主演のタッグは2014年の映画『ザ・ゲスト』以来2度目で10年ぶりとなる。
同年12月には正式予告編が、2024年1月10日には日本版予告が公開されている。
さらに日本版では「一線を越える。常識が変わる。」というキャッチコピーがつけられている。
日本語版主題歌はYaffle&AIの「RISE TOGETHER feat.OZworld」。
これにより、ゴジラシリーズは生誕60周年と65周年に続き、70周年もハリウッド映画となった。
また、奇しくも65周年の際、前年の11月に日本側でアニメ映画『GODZILLA』の完結編が公開された後、ハリウッド側で『キング・オブ・モンスターズ』が公開された様に、本作も日本側で『ゴジラ-1.0』が公開された翌年に公開される流れとなっている。
東宝とレジェンダリー・ピクチャーズは「日本版とハリウッド版のゴジラ映画を同時に上映しない」という契約を結んでいるが、日本における『ゴジラ-1.0』のアカデミー賞受賞による凱旋上映に関しては本作公開後も許可されている模様で、日米のゴジラ映画が並行上映されることとなった。
キャスト
役名 | キャスト | 吹き替え |
---|---|---|
バーニー・ヘイズ | ブライアン・タイリー・ヘンリー | 尾上松也 |
トラッパー | ダン・スティーブンス | 宮野真守 |
ミケル | アレックス・ファーンズ | 鈴木もぐら(空気階段) |
ハンプトン | レイチェル・ハウス | 真矢ミキ |
アイリーン・アンドリューズ | レベッカ・ホール | 坂本真綾 |
ジア | カイリー・ホットル | - |
イウィ女王 | ファラ・チェン | |
ルイス | グレッグ・ハットン | 立木文彦 |
ハリス | ロン・スミック | 田中美央 |
カドガン | 幸田夏穂 | |
ウィルコックス | ティム・キャロル | 福山潤 |
ローリエ | ソフィア・エンバーソン=ベイン | 内田真礼 |
ジェイン | シャンティル・ジェイミーソン | 高橋李依 |
潜水艦艦長 | ケヴィン・コープランド | 大塚明夫 |
探査機ヒーヴ | 三石琴乃 | |
TVキャスター | アンソニー・ブランドン・ウォン | 笠井信輔 |
登場怪獣
余談
- 吹き替えの声優陣はゴジラシリーズに由来するキャストが数多く参加している。
2024年4月18日に東宝繋がりで、劇場版名探偵コナン100万ドルの五稜星とのコラボムービーが公開されている。
関連動画
特報
予告編1
予告編2
日本版予告
日本版予告2
関連タグ
GODZILLA(モンスターバース) Kong(モンスターバース)
GODZILLAvsKONG←ゴジラxコング:新たなる帝国