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編集内容:保険機能について追記

総力戦(ブルーアーカイブ)

そうりょくせん

総力戦(ブルーアーカイブ)とは、ゲーム『ブルーアーカイブ』内で不定期に開催されるイベントの一つである。 ここでは類似したイベント『大決戦』『連合作戦』『制約解除決戦』についても解説する。

キヴォトスで行われる様々な事件の数々を、「シャーレ」に担当してほしいのです。」

概要

総力戦とは、Yostarが配信しているスマートフォンRPG『ブルーアーカイブ』にて不定期に開催されるイベントの一つ。

その名の通り所持している生徒を総動員して強大なボスに挑むというソロレイドで、参加することで様々なアイテムが入手できるほか、撃破時のスコアを他プレイヤーと競うスコアアタック的な要素も兼ねている。

また、一部仕様が変更された大決戦も2023年6月から順次開催されているほか、総力戦仕様のボスをユーザー全員で討伐する連合作戦も一部イベントで開催されている。

そして2024年4月からはボスが一新されシステムも一部変更された新規コンテンツ、制約解除決戦も順次開催されることとなった。

解説

総力戦

基本的に毎月1~2回開催されており、開催期間は7日間。参加の前提条件として任務4-1をクリアする必要がある。

毎日3枚配布される「総力戦チケット」を使用することで参加が可能。なお、このチケットは購入したり翌日に持ち越したりはできないので注意。

また、挑戦に失敗するかギブアップを選択した場合も消費され戻ってこない。

参加すると1時間の制限時間がカウントを始め、その時間内にボスを撃破するとクリアとなる。

たとえ一回の挑戦でボスを撃破できなくとも制限時間内であれば再入場が可能であり、前回の挑戦終了時の状態をほぼ引き継いだ状態で挑める。これが総力戦たる所以である。

参加時には難易度が選択可能となっている。

難易度は2023年5月時点で「Normal」「Hard」「VeryHard」「Hardcore」「Extreme」「Insane」「Torment」の7段階。なお、初めからすべての難易度に挑めるわけではなく、「Normal」から順にクリアしていくことで次の難易度が開放される。

このうち「Hardcore」までは順当に難易度が上昇していくが、「Extreme」からは一気に難易度が跳ね上がる。特に体力の上昇が凄まじく、1つ下の難易度と比べて2~5倍近く増えていく(攻撃性能はボスによりまちまち)。更に「Insane」以上からはボスの外見が変化し、能力の追加に加え攻撃属性が付与されるようになる。このため、ただ攻撃属性で有利をとれるだけでなく装甲相性も考えて生徒を編成する必要が出てくる。

最高難易度は歴戦のプレイヤーであっても撃破自体が非常に難しく、本作のエンドコンテンツ的な立ち位置となっている。

撃破に成功すると前述の通りスコアが獲得できるほかに「総力戦コイン」と「総力戦レアコイン」も報酬として渡される。

各種コインはショップにて様々なアイテムと交換でき、スコアも累計量に応じて報酬が獲得できる。

また、撃破後は通常任務と同様に掃討が可能になるため、余程スコアを切り詰めたいとかでなければ毎日1回挑戦しクリアした後は掃討で残り2回分を終わらせて問題ない。

なお、撃破出来ずに制限時間を経過、もしくはギブアップした場合でも後述の「残りHPスコア」が手に入るほか、毎日1回だけ保険機能が適応され挑戦した難易度の一段階下の報酬が獲得可能。

スコアは「難易度スコア(難易度が高い程多く貰える)」「残りHPスコア(残りHPが少ないほど多く貰える、撃破時は満額)」「タイムスコア(全部隊の合計戦闘時間(※1)が短いほど多く貰える)」の3つに分かれており、その合計値が最終的なスコアとなる。

※1:ここで言う「戦闘時間」とは「1部隊が出撃して戦闘を開始してからボスを撃破、もしくは全滅かギブアップで撤退するまでの時間」のことである。なので必ずしも「参戦部隊数(所謂凸数)」とは一致しないので注意が必要。

終了後は開催期間内での(全挑戦の合計スコアではなく)ハイスコアでランキングが集計され、順位に応じて各種コインと青輝石、そしてカフェに設置可能なトロフィーが贈呈される。

トロフィーはプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4種類があり、プラチナは20000位以内、ゴールドは120000位以内、シルバーは240000以内に入ることで受け取ることができる。ブロンズは順位に関係なく参加することで入手可能。

当然ながらより高い難易度のボスを撃破する方がスコアが高くなり、また同じ難易度のボスならよりタイムの短い方がスコアが高くなる。そのため、上位を目指す先生達は「可能な限り高難易度のボスを、可能な限り早く撃破する」ことを目指して期間中は日々タイムアタック(TA)に挑戦しているのである。

なお、総力戦では自分の所持している生徒のほかに所属サークルのメンバー及びフレンドが貸し出している助っ人を一日一回まで借りることが可能となっている。

レベルカンストのアタッカー生徒を用いればボスにもよるが難易度Hardcoreあたりまでなら攻略できるため、新任先生でも臆することなく挑んでみよう。

大決戦

基本的な仕様は総力戦と同じだが、大決戦ではボスが軽装備・重装甲・特殊装甲の3種類に分かれた状態で出現する。

チケットは各防御属性ごとに開催期間中毎日1枚ずつ配られる。後述する仕様により開催期間中であればストックしておくことが可能。

また、難易度は総力戦とは違い最初から全て開放されており、その気になればいきなり最高難易度に挑むことも可能。ただし「Torment」のみ3属性のうち一つでしか開放されず、開放される属性も開催時ごとに変更される。

開催期間中に一度でもクリアした難易度は終了するまでの間は掃討が可能となる。このため開催初日に突破可能な最大難易度をクリアして以降はずっと掃討で済ましたり、ギリギリまでリソースや情報を確保して最終日に溜め込んだチケットを一気に放出するといった選択肢が取れる。

なお、総力戦と同じく保険機能も存在しているが、挑戦した難易度より下の難易度をクリアしてない場合は適応されないため要注意。

クリア時に得られるコインは「大決戦(レア)コイン」に名称が改められており、交換できる神名文字が変更されている。

連合作戦

こちらも基本仕様は総力戦と同一だが、前述の通りレイド形式となっており文字通り桁違いの総HPを参加したユーザー全員で削り切ることが目標となる。撃破毎に特定の報酬がもらえるほか、総HPが全損すると決戦が開放される。この決戦を各自クリアすることで攻略完了となる。

2024年6月時点ではアビドスリゾート復旧対策委員会F.SCT攻略戦PHT決戦にて開催されている。

制約解除決戦

前述の通り登場するボスは総力戦から一新されているほか、開催期間も4週間と期間限定コンテンツの中では最長となっている。また、参加には任務5-1クリアが必要となる。

挑戦には特に何らかのアイテムやAPを消費する必要はなくルーム内制限時間やランキングといった要素も撤廃されているが、1度の戦闘で討伐できないと強制的に失敗となるため総力戦以上に手持ちの練度が求められる。

難易度については「段階」というものに変更されており、「1〜24」「25〜49」「50〜74」「75〜99」「100〜」で区間分けされている。

各区間の最高段階をクリアすることで次の区間に挑戦可能となり、区間が進むにつれてボスの能力が変化していくほか、50階層目からは攻撃属性も付与される。なお、防御属性に関しては開催毎に変更される。

区間内の段階については最初から全開放されておりクリアした段階より下は自動的に突破扱いとなるため、律儀に1から順にクリアせずとも24→49→74…といった具合に各区間の最高段階のみをクリアするだけで次の区間に進みつつ報酬を獲得可能となっている。

報酬は各種アイテムのほか、新規素材であるWB(ワークブック)が入手可能。

WBはレベル90且つ☆5の生徒にのみ可能な強化「能力解放」に使用する素材であり、現時点で入手可能なコンテンツは制約解除決戦のみとなっている。

そして制約解除決戦の最大の特徴として、戦闘に参加する人数がストライカー枠6人、スペシャル枠4人の合計10人と通常時の編成から4人増えたかなりの大所帯となっている。

このためスキルパネルは5枚に増量しているほか、コストは最大20まで貯蓄可能かつ回復速度も常時アップしている。

ボス一覧

総力戦

名称防御タイプ攻撃属性地形大決戦開催
ビナー重装甲貫通市街地・屋外
ケセド重装甲爆発屋外・屋内
シロ&クロ特殊装甲貫通屋内・市街地
ヒエロニムス軽装備爆発屋内・市街地
KAITEN FX Mk.0軽装備貫通市街地・屋外
ペロロジラ特殊装甲神秘屋外・屋内
ホド重装甲神秘市街地・屋内
ゴズ特殊装甲爆発屋外・屋内
グレゴリオ軽装備神秘屋内
ワカモ(ホバークラフト)重装甲貫通屋外
猫鬼クロカゲ弾力装甲神秘市街地

連合作戦

名称防御タイプ攻撃属性地形イベント名
ワカモ(水着)通常通常屋内アビドスリゾート復旧対策委員会
ワカモ(ホバークラフト)通常通常屋外同上
ビナー(色彩)軽装備貫通屋外F.SCT攻略戦
ケセド(色彩)特殊装甲爆発屋内同上
シロ&クロ(色彩)重装甲貫通市街地同上
ヒエロニムス(色彩)重装甲爆発屋内同上
ペロロジラ(色彩)軽装備神秘屋内同上
ホド(色彩)特殊装甲神秘市街地同上
???通常通常全てPHT決戦

制約解除決戦

名称防御タイプ攻撃属性地形
セトの憤怒不定爆発屋外

ボス以外の登場エネミー(防御タイプと攻撃属性はボスと同一)

名称登場する総力戦
機械兵(オートマタ・ドローン・ターレット・ゴリアテ・スイーパー※)ケセド
聖遺物(紫)※ヒエロニムス
カイテンジャーKAITEN FX Mk.0
ペロロミニオン・輝くペロロミニオン※ペロロジラ
インベイドピラーホド
スランピアの兵士(うさロボ・くまロボ)ゴズ
聖歌隊グレゴリオ
ワカモ(水着)・ミサイル誘導装置・ミサイルワカモ(ホバークラフト)
猫鬼の片鱗・クロカゲの分身クロカゲ

※難易度Insane以上でのみ出現

ボスの共通仕様

  • CCは効果なし

気絶や挑発などのCCに分類される付与効果は全て無効化される。ただし機械兵とカイテンジャー、スランピアの兵士には通常のエネミーと同じくCCが通る。また、ホドやワカモ(水着)のようにCC状態そのものは無効化されるものの、ギミックの攻略に必要となる例も存在する。

  • グロッキーゲージとアクティブゲージを有している

グロッキーゲージはHPバーの下部に表示されており、名前で分かる通り蓄積されることでボスが一定時間行動不能になる。基本的に弱点属性による攻撃で蓄積されるが、中には特殊な方法でしか蓄積されないボスも存在する。

アクティブゲージはHPバーの右下に表示される四角い3つのゲージであり、時間経過によって蓄積されていく。これが全て満タンになるとボスが強力な攻撃を放ってくる。基本的に蓄積を止めることは不可能だが、一部ボスはギミックにより中断やリセットさせることが可能。

  • 前半と後半の2フェーズ制

一定のダメージを与える、前半に登場するエネミーを全て撃破するなど特定の条件を満たすことでムービーを伴うフェーズ移行が行われる。

フェーズが切り替わると内容がガラリと変わることもあるため、あえて前半が終了した時点で一度退却し、編成を変更して後半戦に挑むといった戦法を取る必要も出てくる(その方が結果的にタイムを縮められることも少なくない)。

なお、以下のボスについてはフェーズの仕様が少々特殊となっている。

  • ビナー(ムービーを伴わないフェーズ移行あり)
  • ペロロジラ(行動変化なし)
  • グレゴリオ(移行条件が残り時間1分)
  • クロカゲ(3フェーズ)
  • セトの憤怒(移行なし)

使用率の高い生徒

性質上「単体に大ダメージ」を与えるタイプの生徒や、バフやデバフなど長期戦でこそ真価を発揮する生徒と相性が良く、手数や範囲が重宝される任務とは良対象といえよう。

爆発アタッカー

どちらも単体特化のアタッカーということで軽装備ボス相手に無類の強さを誇る。

アズサはノーマルスキルで防御デバフを付与し、サブスキルの効果で更にダメージをブーストする自己完結した動きができるのが強力。総力戦レアコインで神名文字を交換可能であるため時間はかかるが無微課金でも必ずお迎えすることができるのもポイント。

サオリはEXスキルとノーマルスキルがそれぞれ確定会心となっており与ダメージが安定してるのが強み。また、サブスキルの効果によりアズサを強化できるためサポートとしての起用も可能。

単体と範囲の両方の性質を持つ稀有なEXスキルが特徴の我らが社長。

ノーマルスキルも最大まで強化することでプチEXとも言える威力を誇り、初期キャラとは思えない火力を有する。

前述の2人と役割が被っているが、それぞれ得意な地形が異なるため競合しにくいのも嬉しい。

任務Hardで神名文字を回収可能であるため、できる限り掘って入手しておきたいところ。

3周年記念で登場したドレス姿の風紀委員長。

6コストを支払った後にノーコストで3連射可能な超火力のEXスキルに加え、最大で120%超えの爆発特効を自前で所持と徹底的なまでに軽装備ボス狩りに特化したアタッカー生徒。

とにかく各種バフデバフによる下地を作ってからEXをぶっ放すだけで良いため、非常に扱いやすいのも好ポイント。

ただし期間限定故に復刻が来るまで入手不可。入手が間に合わなかった先生は助っ人を頼ろう。

広範囲の殲滅に長けたSpecial枠のアタッカー。

EXスキルで円形範囲をまとめて攻撃しつつ軽装備の敵限定で高倍率の防御デバフを付与してくれるため、軽装備ボス相手であれば誰に使っても基本腐ることがない。

ノーマルスキルは味方の回復、サブスキルは爆発キャラ限定だが会心ダメージ率をアップのため支援性能も高い。

ただし残念ながら期間限定排出のため現在は入手不可。似たような性能をもつヒビキが恒常排出されるため、そちらで代用するのもアリ。

貫通アタッカー

上記のアズサとサオリの貫通版ポジション。

マキは概ねアズサと同じ性能。総力戦ショップにて神名文字の交換が可能なのも一緒だが、こちらはレアコインを使わないため高難易度の攻略が難しい初心者先生にも優しい。

カズサはあらゆるスキルが自身の火力を底上げする内容となっており、すべてが乗った状態で放つEXスキルの破壊力は圧巻の一言。何かと後述するミカと比較されてしまう憂き目に遭っているが、比較対象が対象なのでその点でも彼女の強さが窺えるだろう。

倍率、コスト共に優秀なEXスキル持ち。

スキルの仕様上ある程度は集団戦もこなせるため、範囲攻撃が必要なボス相手にも強く出られる。

通常任務Hradで神名文字を回収可能なのも有難い。

2周年記念で実装されたみんなのお姫様。

全ての攻撃が確定会心という凶悪な効果のパッシブと圧倒的な破壊力を持つEXスキルを所持しており、相手によっては特殊装甲でも採用されるほど。耐久力もサブタンクを務められるくらいには高く、なかなか沈みにくいのもポイント。

コストが6と重いのと期間限定故に復刻されない限り入手できないのがネック。

神秘アタッカー

1周年記念で実装された生徒で、対特殊装甲ボスのエキスパート。

EXスキルの火力はもちろんのこと、サブスキルの内容がボス特効となっているため、特殊装甲のボス相手にならまず採用される。

欠点は期間限定排出ということ。残念ながら入手できなかった先生は助っ人で借りるといいだろう。

敵単体に大ダメージを与えるEXスキルを持つ生徒。

単発の攻撃故に会心が発生するかしないかでダメージ量に大きな差ができてしまうムラっ気があるのが難点だが、その破壊力は折り紙付き。

グレネードランチャーで系5箇所の狭範囲を吹き飛ばすパワー系シスター。

愛用品の装備が前提となっているが、全弾ヒットさせた際の威力が凄まじいため、範囲攻撃が有効か当たり判定が巨大なボスに対してはかなりの火力を叩き出せる。

EXスキルではなくノーマルスキルで火力を出す少し風変わりな生徒。

ド派手な一撃で相手の体力を吹き飛ばすわけではないため地味な印象を受けがちだが、適切な運用を行えば凄まじいDPSを叩き出してくれる燻し銀な忍者。

ただし紙耐久であるにもかかわらずポジションがFRONTなので、雑に扱うとすぐ沈んでしまう点は注意。

振動アタッカー

2.5周年で実装された水着(?)姿の天才少女。

たったのコスト2で超広範囲を吹き飛ばす脅威のEXスキルを持ち、サブスキルで特定の条件を満たせば連射も可能と圧倒的殲滅力を誇る。

ノーマルスキルでフィールドタイプの防御デバフも有しており、メインアタッカーからサブアタッカー兼デバッファーなど幅広い活躍が可能。

ただし期間限定排出のため現在は入手不可。汎用性抜群のため復刻した際は是非とも引いておきたい。

サポーター

ほぼ全ての総力戦においてトップクラスの採用率を誇るSpecial枠サポーター最強格。

どちらも味方一人に対してバフを付与するEXを持っており、アコは会心系、ヒマリは攻撃力となっている。

単純にアタッカーの火力をブーストしてくれるためそれだけでも強いのだが、アコは単体回復のノーマルスキルと会心ダメージ率のサブスキル、ヒマリはコスト回復量バフのサブスキルを所持しており、その点も非常に強力。

味方一人のコストを(ウイは2回まで)半減するという強力なEXを持つ。

アズサやミカといったコストがやや重い生徒を起用するなら絶対に欲しいサポーター。

ただしフウカは期間限定故に現在は入手不可。

威力とデバフ量共に高倍率のEXスキルにコスト回復量バフのサブスキル、そして戦闘開始時に一度だけ自分以外のメンバー全員のコストを-1するノーマルスキル持ち。

コスト周りを手厚くサポートしてくれるほか、EXでも火力と支援の両方が可能とまさに器用万能という言葉が似合うブルアカの顔。

どちらも防御力デバフのEXスキル持ち。

単純に味方アタッカーの与ダメを上昇させられるため防御力の高いボス相手であれば採用したいところ。

同じく防御デバフ持ちのアズサやマキはノーマルスキルでの付与であるため競合しないのもポイント。

コハルは範囲内の味方を、ココナは単体を回復するEXを所持するヒーラー。

高難易度では純ヒーラーを採用しないと敵の攻撃を凌ぎ切れないこともままあるため、そういった場面ではSpecial枠を潰さないためにこの二人のどちらかに白羽の矢が立つことが多い。

コハルは総合的な回復量が高く、ココナはサブスキルによりコスト面のサポートも可能であるため相手によってどちらを起用するか選ぶと良いだろう。

1.5周年の記念生徒で、EXスキルで範囲内の味方に攻撃力、爆発特効、コスト回復力増加のバフを付与するぶっ壊れサポーター。

軽装備相手はもちろんのこと、攻撃力とコスト回復力のバフだけで充分強力なため他の装甲持ちのボス相手にも高確率で起用される。ただし神秘属性持ちだけは苦手なのでその点は注意。

残念ながら期間限定であるため、現在は入手不可。未所持の場合は助っ人を頼ろう。

  • ウイ(水着)

範囲内の味方を自身の元に集め、貫通特効を付与するEXスキルを所持。また、サブスキルでも貫通特効を付与できる。

強制移動はメリットにもデメリットにもなりうるためやや癖は強いが、それでも複数人を同時に強化できるのは魅力的。

期間限定生徒のためすり抜けでは入手不可。お迎えできていない先生は復刻を待つべし。

EXスキルとサブスキルで神秘特効を付与する。

基本的に単体にしか付与できない代わりに倍率が破格の数値となっており、神秘属性のキャラを大幅に強化してくれる。

弱点は紙耐久なのに射程が原因で前に出がちなこと。早々に沈んでは元も子もないので何かしら対策はしておきたい。

ノーマルスキルで周囲の味方に振動特効を付与してくれる。

他にもEXスキルで防御デバフを撒いたりサブスキルでコストサポートを行えるため、弾力装甲以外の相手でもサポーターとして起用が可能。

各々の特攻

上記は基本的に「汎用性の高い」面子だが、それぞれに違った攻略法が設定されている総力戦では特定のボス相手に限り、人権レベルの活躍を魅せる生徒も少なくない。

…等々。一つのボス攻略の為にガチャをつぎ込んで集めるのは現実的ではないが、もし持っていたら存分に活躍させてあげよう。

参加するべきなのか?

強大なボスを撃破するイベントであること、そしてランキング要素が実装されていることなどから初心者先生の中には委縮してしまう方もいるかもしれないが、参加条件を満たしているならば必ず参加することをお勧めする。

上記したコンテンツはどれも報酬が豪華であり青輝石も貰えるため、これを逃す手はない。

無理に高難易度を攻略する必要もないため、遠慮なく先輩方のフル育成生徒をレンタルし、気楽にやっていくと良いだろう。

ランキングに関しても最上位であるプラチナと最下位のブロンズの報酬差はたったの2倍であり、大決戦に至ってはコインの枚数以外に差がないため、こちらも最初のうちは気にする必要はない。

無論、ある程度やり込んでいき自信がついたら上を目指していくのも悪くない。

ランキング上位に自分の名前が載ったりカフェに煌めくトロフィーが並ぶ様は気分が高揚するものなので、我こそはと思った先生方は是非とも挑戦してもらいたい。

ただし、制約解除決戦については報酬に青輝石が含まれていないこと、そして難易度が全体を通して非常に高い真のエンドコンテンツであるため、無理に挑戦する必要はない。

報酬で得られるWBを用いた強化についても劇的な効果は見込めないため、あくまで上級者向けの要素と捉えておこう。

余談

  • トロフィーのうち、最高位の「プラチナトロフィー」は先生方からは「チナトロ」の通称で呼ばれている。これはゲーム内のサークルチャットで「プラチナ」と入力するとNGになってしまうため(「プラチナ」の「ラチ」が「拉致」に当たるためでは?と言われている)。これに倣いゴールドは「ゴルトロ」、シルバーは「シルトロ」と呼ばれる。
  • 現時点での最高難易度である「Torment」およびその1つ下の「Insane」に関してもあまり馴染みのない単語であるためかそれぞれ「トマト(🍅)」、「いんさね」と呼称されることが多い。ちなみにそれぞれどういう意味かというと「Torment」は「苦痛」、「Insane」は「非常識」。
  • 開催期間の終了間際に「そろそろ狩るか……♠︎」と言わんばかりに突如として本気を出し高スコアを叩き出すプレイヤー達、通称ヒソカが毎シーズン確認されており総力戦の風物詩となっている。タチの悪いことにこのヒソカプレイヤーは数千人規模で存在しており、トロフィーのボーダーライン付近に位置するプレイヤーにとっては絶望の象徴。しかし中にはギリギリまで潜みすぎてスコア更新が間に合わなかったり寝過ごして自爆するおまぬけさんもいる模様。
    • ただしこの行為を行うプレイヤーは他者を蹴落とすことに愉悦を感じる真正の鬼畜ばかりではなく、限界までリソースや情報を収集し最終日に一気に駆け上がることが目的の人も一定数存在し、純粋に毎日コツコツやる時間が無いので纏めてという人も多い。ただしいずれにせよ非常にリスキーな行為であるためやるには相応の覚悟と計画性は必要となる。
    • 前述の通り大決戦ではチケットの温存が可能であるためヒソカ行為が比較的ローリスクで行いやすく、総力戦に比べて実行するユーザー数が跳ね上がる。このため開催終了後に順位を確認したら万単位で変動していたなんて事態が発生することも。
  • 時折一部ユーザーが本イベントのことを「そうりきせん」と呼称することがあるが、これは総力戦が本開催される前までの期間アロナがゲーム内ボイスでこれを「そうりきせん」と誤読していたのが由来。
  • 開催期間外の時に総力戦メニューに飛ぶと「キヴォトスは平和な状態です」という文言と共にアロナのイラストが表示されるのだが、これがよりにもよってしょんぼり顔で俯くものになっていた時期があり、「アロナは闘争を求めている」だの「真の黒幕」だの言われる羽目になった。なお、現在はイラストが差し替えられておりバインダーを片手に笑顔を見せるものになっている。
  • CBT時代は総力戦はレイドバトルとなっていたが、まだ解説等が不十分であったCBT時代であったために他のユーザーと共同で強敵を撃破する連合作戦のようなものだと誤解がされていた。

関連項目

ブルーアーカイブ

ゲマトリア(ブルーアーカイブ)ベアトリーチェ以外のメンバーが初挑戦時の前口上を担当しており、マエストロゴルコンダ&デカルコマニーはメインストーリーよりも先にこちらで顔出しをしている(例外としてKAITEN FX Mk.0とワカモはモモカが、クロカゲはクズノハが担当)。

編集者:No name
編集内容:保険機能について追記