「これはアークを生み出した私なりの償いなんだ…たとえこの身が滅びようとも、人々の未来のために…私は悪意の化身となる!」
サウザンドアーク!
「変身…!」
シンギュライズ!
When the five horns cross, the THOUSAND ARK is born.
"Presented by ARK."
檀黎斗「アーク…。悪意の超知能と融合するとは…」
「検索したところで私の強さはラーニングできないぞ」
CV:桜木那智
スーツアクター:森博嗣
概要
『仮面ライダーゼロワン』のスピンオフ作品『仮面ライダーゲンムズ スマートブレインと1000%のクライシス』に登場する仮面ライダー。
天津垓がアークドライバーワンとサウザンドアークプログライズキーで変身する仮面ライダーサウザーの強化フォーム。
英文意訳は「5本の角が交わる時、サウザンドアークが爆誕する!」/「アークの提供でお送りする」。
変身音はサウザーとザイアに加え、アークゼロが混じったものになっている(斜体部分がアークゼロ)。なお、「is born.」の部分はサウザンドライバーとアークドライバーの音声が合わさっている。
変身時には仮面ライダーアークワンと同様の負荷が掛かっているようだが、新たなる脅威「ゼイン」に対抗する垓の強力な意思のためか、アークをコントロールしている(アークもとい悪意には呑まれていない様子)。
外見
全体的なフォルムやカラーリングは仮面ライダーザイア及びゲーム病時のサウザーに近い容姿をしているが、胸部及び腕部がアークワンと同様の形状に変化しており、さながらアークワンの外見をサウザーで置き換えたような外見になっている。
使用アイテム
アークワンが使用していたものと同型で、アークドライバーゼロがプログライズキーのセットにより変形した変身ベルト。下記のキー共々天津が新規で製造した。
従来の悪意以外の感情を沈静化する機能はオミットされているのか、天津が克服したのかは不明。
サウザンドアークに変身する際に使用するプログライズキー。アークワンプログライズキーと同様の形状だが、右目部分にあるアークワンキーでの「アークオブゼム」に当たる部分がメタリックレッドに変化している。
「アークスペック」にあたるパーツも健在だが、アークワンキー同様悪意のデータが入っているのかは不明。
必殺技
- ジャッジメントコンクルージョン
サウザンドアークプログライズキーを押すことで発動される技で、悪意の触手を無数に射出する。仮面ライダーゲンム 無双ゲーマーのポーズ攻撃に塞がれてしまった。
アークワン同様10段階で発動できるかは不明。
名称は劇中では聞こえず、玩具版で初めて判明した。
余談
- 名称はサウザーから変わっているが、ゼロツー・アークワン・001がゼロワンのフォームとして数えられている様に、サウザーのフォームの1つとして数えられる。
- また、ベルトがザイアサウザンドライバーからアークドライバーワンに変わっている都合上、「2つのキーで変身する」サウザーのアイデンティティが失われている。
- 名前が変わるフォームの中でも前や後ろに何か付くグランドジオウ・ゲイツリバイブ、一部分が共通しているゼロツー・アークワンとも違う、元の名前と被っている所が無い(一応サウザまでは共通だが…)唯一無二の存在。
- スーツはサウザーのスーツを改造したザイアとアークワンのスーツを改造したアークゼロワンのスーツを塗り直して更に改造した上で合わせた物と思われる。
- その後『仮面ライダーガッチャード』にアークワンが登場しているがオリジナルの仕様には戻されず、首から下はサウザンドアーク仕様のまま使用された。
- 変身音の継ぎ接ぎ感が強いことから、新録するタイミングがなかったのか、上記の通りサウザーとアークゼロの既存の変身音を組み合わせたものかと思いきや、CSMブログのサウザンドアークプログライズキーの紹介において、「音声は専用の物に一新されている」と明言されている。
- スーツアクターの森は、仮面ライダーセイバーで仮面ライダースラッシュとしてライダーデビューを果たした戦隊シリーズの常連。なお、本来のスーツアクターである永徳氏は『仮面ライダーリバイス』で仮面ライダーバイスを担当しているため、出演していない。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダーゲンムズ 仮面ライダーゼロワン 仮面ライダーサウザー
公式が追いついた:容姿が近いものがpixivで投稿されていたが、登場前はpixivのオリジナルライダーだった。
無双ゲーマー:同じく新形態。
アークスコーピオン:アークの力を宿した強化フォーム。ただし、こちらはあくまでも滅の一形態。
レモンエナジーアームズ:別の変身ベルトを使用した、槍使いのサブライダーの最強形態繋がり。