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スーパーマーケットの編集履歴

2024/06/13 13:29:54 版

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概要

商店小売店)の一形態。食料品を中心に、生活に密着した品々を幅広く取り揃え、日常的なニーズに応える。取り扱うアイテムが非常に幅広い上、野菜鮮魚など保存が利かない生鮮食品を多数揃えるので、欠品や廃棄がなるべく出ないよう、必要なものを必要なときに必要なだけ仕入れるのが購買担当者(バイヤー)の腕の見せ所である。

日用品雑貨衣料品など、食料品以外のジャンルに力を入れるものは「スーパーストア」、食料品とディスカウントストアもしくはホームセンターを組み合わせて衣食住全てを扱う業態は「スーパーセンター」(アメリカ合衆国のウォルマート由来)とも呼ぶ。

略称は「SM」だが、小売業界以外ではあまり使われない。理由はお察し下さい

なお、食料品や日用品のみならず、家電・家具などの耐久消費財や、衣料品などを総合的に品揃え、売り場ごとにレジが独立したショッピングセンター(SC)に近い業態は「総合スーパー」とも呼ばれるが、小売業界用語では「GMS(General Merchandise Store)」といい、スーパーマーケット(SM)とははっきり区別して扱われる。

スーパーマーケットが登場した頃は、客の求めに応じて店員が商品を用意するのではなく、商品が陳列された店内を利用客が自由に周ってセルフサービスで選び集め、レジで精算するという点が大きな特徴だった。だが、現在ではこの形態の小売チェーンが普及したためスーパーマーケットの特徴というわけではなくなっている。日本の経済産業省の統計などでは、衣料品チェーンストアやホームセンターのようなセルフサービスの総合店も「衣料スーパー」、「住関連スーパー」などと呼ばれるが、小売業界では食品を扱わない/わずかしか扱わない店はスーパーとして扱われない。

類似の業態

スーパーマーケットに似た業態の小売店にドラッグストアディスカウントストアがある。

ドラッグストアは元は医薬品や化粧品を中心にしていた薬局が日用品を扱うようになり、来客頻度を増やすために品揃えを充実させたことで成立した業態である。現在のドラッグストアは食料品にも力を注ぐようになり、生鮮食品も(スーパーより品数は少ないが)置いている。ドラッグストアの食品はセール品でなくてもスーパーよりも割安なことがあるが、これは食品で儲からなくても医薬品や化粧品の収益でまかなえるという考え方から。

ディスカウントストアは特定の品を大量に仕入れ、低価格・短時間での買い物ができるようにした量販店である。品物は中間業者を介さず生産者から買い取っている場合が多く、代価は「掛払い」のスーパーとは違い現金で即座に支払う。しかし、現在の大手スーパーは激しい価格競争を勝ち抜くため生産者と直接取引を行なっている場合も多く、イオンのようなスーパーとドン・キホーテのようなディスカウントチェーンがガチで殴り合っているのが現在の小売業界である。

記事のある店舗

※GMS(総合スーパー)も含んでいる。

かつてあった店舗

ニチイ/サティ・・・イオングループに吸収。

ヤオハン・・・一部をセイフーに売却。その後イオングループに吸収。

忠実屋ユニード・・・ダイエーを経てイオングループに吸収。

サンコー・・・マルエツに吸収。

セイフー・・・ダイエーに吸収。

長崎屋・・・ドンキ・ホーテグループに吸収。

テスコ・・・日本撤退。

Kマート(関西)・・・1995年に倒産。

関連タグ

 商店

スーパー コンビニエンスストア/コンビニ 百貨店/デパート ショッピングモール 呼び込み君 ホームセンター

値引き/ディスカウント

OIOI(マルイ)・・・百貨店だがスーパーマーケットが加盟する『日本チェーンストア協会』に加盟。

ドラッグストア・・・近年は生鮮食品を扱う店舗も増え、スーパーやコンビニを脅かす存在になっている。一方で直営や系列会社で運営している会社もある。

農協生活協同組合・・・食品や日用品が売り場に並び、セルフサービスで商品を販売している店舗がある(農協は「Acoop」の名で展開している場合がある)が、運営手法は全く違う。

八百屋肉屋魚屋・・・スーパーの前身だったり、テナントとして入っていることがある。例・八百屋⇒ヤオコー、肉屋⇒ジャパンミート、魚屋⇒いなげや

シャッター街・・・これを生み出す元凶でもある

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