概要
1995年12月29日生秋田県由利本荘市出身。身長153cm、血液型AB型、ニックネームは「いこまちゃん」「いこたん」。
乃木坂46の初期メンバーとして加入して1枚目~5枚目までのシングルではセンターを務めた。
2014年4月よりAKB48(チームB)との兼任活動を開始。
2018年2月にグループ卒業を発表した。
卒業後は、映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』や『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』、ドラマ『真犯人フラグ』、舞台『風都探偵TheSTAGE』、アニメ『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズウルズハント』といった数々の映画・ドラマ・舞台・アニメに出演し、さらに、多くのバラエティ番組に出演するなど今もなお芸能界の第一線で活躍している。
なお、2020年に乃木坂46LLCを退所してA.M.Entertainmentに移籍したことを公表している。
そして、2022年5月14日に日産スタジアムで開催された「乃木坂46 10th Year Birthday Live」にて、卒業後初めてライブステージに立ち、自身のセンター曲「制服のマネキン」を披露した。(ファンへの事前告知は一切無く、完全なサプライズである。)
躍進と停滞
清楚ながらも地味でヲタク気質な印象の為か、ミュージカル公演「16人のプリンシパル」での成績はそれほど芳しくなかったが、圧倒的なオーラ・パフォーマンス力で人気を獲得し、「グループの顔」となる存在へと成長した。
大組閣による「交換留学」でAKB48(チームB)に加入した際は第6回AKB選抜総選挙(37thシングル選抜)の立候補資格を取得。2014年4月4日に自身のブログにおいて立候補を表明したものの、同年5月21日の速報時点では56位となり「とりあえず圏外落ちは回避だろう」という空気で落ち着くかと思われたのだが…。
2014年6月7日に『夢の現在地~ライバルはどこだ?~』と題して開催された開票イベントにおいて、史上最高となる42人抜きの猛ラストスパートで14位に入賞。AKBのシングル選抜メンバーとして参加することが決定した。また、総選挙初参加メンバーの選抜入りは史上初の快挙であり(第1回大会を除く)、平成7年度生まれのメンバーが総選挙で選抜メンバー入りしたのは現在唯一である。
兼任解除後まもなくして12枚目のシングル『太陽ノック』約7作、2年半ぶりにセンターに抜擢された。しかし、その後は齋藤飛鳥など若手の躍進もあって徐々にメディア露出も他のメンバーと比べると減少していき、以前ほど前に出ることはなくなり、メンバーを支える立場となった。
2018年、最後の参加曲となった20thシングル「シンクロニシティ」においては、真ん中(裏センター)のポジションを務めた。選抜発表以前は、「生駒が自身最後のシングルでセンターを務める」と誰もが予想していたが、センターを務めたのは白石麻衣であった。このようになった理由として、生駒本人が「このシングルを私の卒業シングルにしたくない。」という想いがあったため、その想いを運営が尊重したためとされている。
人物
大の漫画好き・アニメ好きであり、『銀魂』や『NARUTO』、『ONEPIECE』などの週刊少年ジャンプの作品を特に好んでいる。そのジャンプ好きが高じてテレビ東京のバラエティ番組「特捜警察ジャンポリス」のレギュラーに就任している。
また、自他共に認める特撮ヒーローヲタクであり、その縁もあってか仮面ライダーシリーズにおいて2019年公開の映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』にてタイムジャッカー・フィーニス/アナザー1号、『風都探偵THESTAGE』にて鳴海亜樹子を演じた。
前述の『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の起用について、「心臓がとび出そうなくらい嬉しかった。」「あまり連絡してこない友人が連絡してくれた。」と語っている。ちなみに、推しライダーは仮面ライダークローズと仮面ライダーダブル。推しキャラクターは、バイス、カゲロウ、門田ヒロミ、ジョージ・狩崎。
2023年には『王様戦隊キングオージャー』にてイコ・マリナ役で出演。(というより、言動からしてほぼ本人)ほんの1分足らずの登場だったが、放送回の内容からしてうってつけの配役だったと言える。
鈴木勝吾とは、舞台での共演を機に親交を深めており、尊敬する俳優として「兄貴」と呼び慕っている。ちなみに、鈴木は『侍戦隊シンケンジャー』で谷千明/シンケングリーンを演じており、生駒と同じくスーパー戦隊出演経験者である。
かの有名なナスDを名付けた人物の一人でもある。
(もう1人の人物は伊集院光で、伊集院がナスDのことを「ナス」と名付けたことをきっかけに生駒が当時の彼の職業であるディレクターと合体させて名付けた。)
pixivにおいて
2014年5月30日現在、pixivでの乃木坂メンバーとしてのタグ付け数は、SKE48から兼任加入した松井玲奈を除くとトップである。
関連タグ
渡辺麻友 … 第6回総選挙優勝者。生駒はチームB加入以前から渡辺を「推しメン」と公言し、渡辺もドラマ『さばドル』での共演を通じていち早く生駒の後見人を買って出るなど関係の深い存在。
松井玲奈 … 「交換留学(=グループ兼任)」の相方で、第6回総選挙においても共に選抜入り。実は兼任以前に某ファッション誌の企画であのコンビのコスプレを披露した。間柄でもある。さらに、彼女も仮面ライダーシリーズへの出演経験がある。
USB45…アニメ『Go!Go!家電男子』に登場する架空のアイドルグループ。AKB48をモデルとしており、生駒も声優として出演した。