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話は終わりだ。ブッ倒す…!(第6話)

俺のことは………"ヴァレン"とでも呼べ。(第7話)

CV日野友輔

スーツアクター鍜治洸太朗

変身者

辛木田絆斗

概要

仮面ライダーガヴ』に登場する仮面ライダーで、本作における2号ライダー第6話より登場。

変身者は辛木田絆斗

銃ライダーに分類されるが、劇中では荒々しい肉弾戦や零距離射撃も披露していた。

なおデンテ・ストマック曰く変身にはガヴと同様、人間とグラニュート両方の特性を持っていることが必要であり、絆斗は酸賀研造の手でグラニュートの体液を生成する生体器官の移植手術の被験者となることでその条件をクリア、その意味では本作における改造人間的な立ち位置のライダーでもある。この生体実験と変身アイテムであるヴァレンバスターの連動により、超人的な力を発揮する。

また絆斗がガヴ/ショウマと異なり元は純粋な人間であったことから眷属を生み出す力がないため、変身に使用するゴチゾウは事実上ショウマに依存した形になる。劇中でも、最初は酸賀がショウマの目を盗んでくすねたチョコドンゴチゾウを使用していたが、第10話以降は基本のチョコドンのみならず派生フォーム用のものも含めて、直接ガヴに交渉・譲渡してもらうようになっている。

命名者は変身者の絆斗本人。一度ガヴに「チョコレートくん」と呼ばれたのを訂正する形で即興に「ヴァレンタイン」からネーミングした物であり、本人は結局チョコ繋がりで名前を付けてしまったことを若干後悔している。

変身

チョコドンゴチゾウを装填したヴァレンバスターを足元に射撃すると、足元に溶けたチョコのエネルギーが広がり、それが全身にまとわりつき素体を形成。更に上から板チョコ状の生体組織が生成されるや、身体の各所に装甲板として分割・配置され、銀紙状に固まった表面の保護膜を破り捨てて変身が完了する(保護膜は自ら破り捨てずとも自動で消滅する)。

第8話からはヴァレンバスターを引いて、右手を握るポーズが追加された。

また、グラニュートを追うなどして走りながら変身する際には、前に向けてヴァレンバスターを射撃、放たれた後にこちらに向かってきたチョコのエネルギーを纏う簡易なものとなる。

変身・能力含むシステムも電気ショックでゴチゾウに刺激を与えて力を抽出(=搾取?)しており、同じゴチゾウながらも使い方はガヴと大きく異なる。

形態

今の所、全てチョコレートまたはそのフレーバーを用いるものがモチーフになっている。

また、ゴチゾウのモチーフに関係なくミルクチョコレートの要素が取り入れられているのも特徴。

基本形態

『チョコドン』『パキパキ』

チョコドンゴチゾウを使用して変身する基本形態。

派生形態

『ドーマル』『もふもふ』

ドーマルゴチゾウを使用して変身する派生形態。

劇中未登場

『ブシュエル』『フワフワ』

ブシュエルゴチゾウを使用して変身する派生形態。

使用アイテム

専用変身銃。打撃にも使用でき、そのまま零距離射撃を繰り出す場面も見られる。

腰に装着しているバックル

ショウマの眷属であるお菓子のモンスター。

余談