曖昧さ回避
- 「えびす」、「エビス」の漢字表記の一つ。
- 七福神の一柱。 ⇒ 本項で解説
- 2.をラベルデザインのモチーフとしたサッポロビールが販売しているビール。 ⇒ ヱビスビール
- 「JR東日本」(山手線、埼京線、湘南新宿ライン)、「東京メトロ」日比谷線の駅名。3.の工場があった。 ⇒ 恵比寿駅
- 3.および4.を起源とする東京都渋谷区の地名。 ⇒ 本項で解説
- 架空のキャラクター名およびハンドルネーム。当記事の「人名・キャラクター名」を参照。
『神格』としての恵比寿
日本神話や民間伝承に登場する神で、ふくよかな体に福耳を備え、朗らかな顔をした男性の姿で描かれる。七福神にも数えられ、彼だけは唯一の純国産。
別名を「えべっさん」とも言い、外来の神や漂着物またはクジラを神格化した存在を表す単語でもある。
現在知られている商業の神としての側面は中世以降に現れたもので、元々が漁業の神だった為に釣竿と鯛を抱えている。
また、ジンベエザメの別名「えびすざめ」も彼に由来しており、これは恵比寿神と関連付けられるクジラと同様に出現すれば豊漁を齎すと考えられていた為、ジンベエザメも信仰の対象とされた事に起因する。
- 奇しくも英語でジンベエザメは「whale shark」と表現される。
蛭子(えびす/ひるこ)と同じ発音である為、ヒルコ神と同一視される事もあるが、大国主の息子事代主だとも言われており、実は非常に謎の多い神様でもある。
恵比寿神が元ネタとなっているキャラクター
『地名』の恵比寿
東京都渋谷区に所在。恵比寿ガーデンプレイスで知られる場所。
恵比寿駅は概要にもある通り、ヱビスビール工場があったことが由来である。ただし、駅の住所は恵比寿ではなく、恵比寿南である。これにちなんでJR東日本恵比寿駅の発車メロディには、ヱビスビールのCMソングである第三の男が導入されている。山手線・埼京線・湘南新宿ラインと日比谷線が利用できる。
地名・駅名の恵比寿が元ネタとなっているキャラクター
関連項目
『恵比寿』という名の人物・キャラクターなど
架空の人物
(※作品名五十音順)
- 漫画『ウソツキ!ゴクオーくん』の登場キャラクター。 ⇒ 恵比寿正宗
- 漫画『うちの師匠はしっぽがない』の登場キャラクター。 ⇒ 恵比寿家歌緑
- ゲーム『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』の登場キャラクター。 ⇒ 恵比寿つかさ
- 漫画『ドロヘドロ』の登場キャラクター。 ⇒ 恵比寿(ドロヘドロ)
- 漫画『ノラガミ』の登場キャラクター。 ⇒ 恵比寿(ノラガミ)
- 漫画『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の登場キャラクター。 ⇒ 恵比寿花夫
- ゲーム『妖怪ウォッチ』シリーズの登場キャラクター。 ⇒ 恵比寿(妖怪ウォッチ)
- 漫画『妖怪学校の先生はじめました!』の登場キャラクター。 ⇒ 恵比寿夷三郎
- 小説『我が家のお稲荷さま。』の登場キャラクター。 ⇒ 恵比寿(我が家のお稲荷さま。)
実在の人物
(※人物名五十音順)
- 日本の『バーチャルYouTuber』。 ⇒ 恵比寿亜門
- 日本の『バーチャルYouTuber』。 ⇒ 恵比寿とうか