概要
今までの競馬メダルゲームは画面の中や模型に出て来る競走馬の勝ち馬を予想するギャンブルゲームだったが、『StarHorse』シリーズは従来の勝ち馬を予想するベットゲームはもちろん、家庭用ゲームで好評だった『ダービースタリオン』シリーズ、『ウイニングポスト』シリーズ等の競走馬育成シミュレーションゲームの要素を取り入たオーナーゲームはプレイヤーが生産した競走馬を育成しながらレースに出走することで、今までの競馬メダルゲームにはなかった新感覚の要素で人気を博し、競馬メダルゲームの金字塔となった。(『StarHorse2』以降はオリジナル騎手の育成が出来る)
レースプログラムはJRAの重賞レースを採用の他に帝王賞、凱旋門賞、ドバイワールドカップ等の地方、海外のレースもある。
オグリキャップ、ディープインパクト、ウオッカ等の競走馬、武豊、岡部幸雄、戸崎圭太、内田博幸等の中央、地方の騎手は実名で登場、O・ペリエ、M・デムーロ以外の海外の騎手は架空。
レース実況は、競馬ファンでおなじみの元関西テレビのアナウンサー・杉本清氏が担当。
『スタホ』シリーズの現在は、『StarHorse3・SeasonⅠ・A・NEW・LEGEND・BEGINS.』が稼動だが、今春以降には、『StarHorse3・SeasonⅡ・BLAZE・ OF・GLORY』が稼動予定。
余談だが、『スタホ』シリーズのスタッフは、現在稼動中である選手の育成が出来るボートレース(競艇)メダルゲーム『StarBoat』を開発していた。
ベット(馬券)ゲーム
従来のメダル競馬ゲームでお馴染み、馬の調子、成績、日刊競馬、競馬ブック、ダービーニュースなどの実際の競馬新聞を参考しながら、メダルを賭けて、馬券を当てるゲーム。
的中するとメダルの払い戻しが出来る、「目指せ、一攫千金!!」
ベットゲームの馬券
※現在稼動中の『StarHorse3』で使用する馬券ですが、『StarHorse2』限定のオリジナル馬券のタイル、カラーズ、デスティニーチャレンジについてはWikipediaで参照。
単勝 | 1着になる馬を当てる。 |
---|---|
複勝 | 3着までに入る馬を当てる。 |
枠連 | 1着と2着になる馬の枠番号の組み合わせを当てる。 |
馬連 | 1・2着、または2・1着の馬番号の組み合わせを当てる。 |
馬単 | 『StarHorse2』からの導入、1着→2着の馬番号を着順通りに当てる。 |
ワイド | 1・2着(2・1着)、1・3着(3・1着)、2・3着(3・2着)の馬番号の組み合わせを当てる。 |
3連複 | 『StarHorse2』からの導入、1着、2着、3着の組み合わせを馬番号で当てる。 |
3連単 | 『StarHorse3』からの導入、1着→2着→3着の馬番号を着順通りに当てる。 |
サイド | 『StarHorse』シリーズだけのオリジナル馬券、1レース限定でその馬のオーナーになれる馬券。 |
ライド | 『StarHorse』シリーズだけのオリジナル馬券、前のレースで的中したベットをそのままベットする転がし馬券。 |
オーナーゲーム・育成馬編
(継承引退したプレイヤー馬を代重ねとして配合することもできる)
調教を行いながら飼葉を与えて、馬体重の調整、能力と調子を上げることができ、馬の適正を合わせながらレースに出走。
ただし、出走するにはGⅠ・30枚、GⅡ・20枚、GⅢ&OP・10枚が必要で、レースで1着から3着以内に入選すれば、賞金(メダル)が獲得できる。
GⅠレースの成績を収めた競走馬には、WBCの特別招待が、更にWBCの成績を収めるとSWBCの特別招待される。
オーナーゲーム・育成騎手編
『StarHorse2』から導入されたシステム、2人のオリジナル騎手の育成ができる。
ランニング、VTR研究、筋トレ、シミュレータを行いながら調整をして、逃げ、先行、差し、追い込み、大逃げ、捲り、自在の戦法を覚えることができる、GⅠ等で優秀な成績を収めると、優勝獲得賞金メダル1000枚のWSJS(ワールドスーパージョッキーシリーズ)へ無料招待されることが出来る。
『StarHorse3』では、WSJSが廃止し、変わりにJOCKEY’GRAND PRIX(JGP)として生まれ変わった。
引退後は次世代の騎手に引き継ぐことができる。
WBC(ワールドブリーダーズカップ)
GⅠレースで好成績を収めた競走馬のみ、無料で招待される特別のGⅠレース。
場合によって、成績イマイチの馬で特別無料招待されたり、アイテムの登録出走権(登録料・100枚必要)があれば、出走ができる。
WBCは、アメリカのブリーダーズカップをモチーフに、WBCM(マイル)、WBCC(クラシック)、WBCS(スプリント)、WBCT(ターフ)の4つのレースが用意されている。
WBCのライバル馬は、ナリタブライアン、セクレタリアト、シンボリルドルフ、ニジンスキーなどの国内・海外の歴代名馬が相手。
見事、このレースを勝利すると、1着賞金は、2000枚。(『StarHorse・PROGRESS』、『StarHorse・PROGRESS・Returns』は3000枚)
『StarHorse』シリーズのWBCは、以下ご覧の通り。
『StarHorse』、『~PROGRESS』、『~PROGRESS・Returns』のWBC
※FAR EAST・グランドジャンプは除く。
WBCM 極東 芝・ダート1600m
WBCC 極東 芝2000m
WBCT 極東 芝2400m
『StarHorse2』のWBC
WBCM 極東 芝&ダート1600m
WBCC ラスベガス 芝2000m
WBCS カイロ ダート1200m
WBCT 極東 芝2400m
『StarHorse3』のWBC
WBCM カイロ ダート1600m
WBCC ロンドン 芝2000m
WBCS ラスベガス 芝1200m
WBCT 極東 芝2400m
関連動画
『StarHorse3』・SWBC・オープニング
『StarHorse3』・SWBC