概説
1948年4月16日生まれ、千葉県出身。現役時は、テアトルエコー -> 青二プロダクション所属だった。活動初期は、本名での表記である曽我部和行（読みは同じ）という名義を使用していた。
戦国武将長宗我部氏の末裔でもある。
主役・脇役・悪役に関わらず、クールな立ち振る舞いの美青年・美少年を多く演じたほか、二枚目半なキャラクターやコメディリリーフも数多く担当していた。
2000年を持って一身上の都合で引退し、以降は地元のアマチュア劇団の演出や、ママさんバレーのコーチなどを務めていた。ただし、引退後も特別出演の形で、現役時に担当した一部のキャラクターのCVを務めることもあった（ただし、これは特別なケースであり、後述のように基本的に多くの持ち役には代役・後任が充てられている）。
2006年9月17日、食道ガンにより死去。享年58歳。皮肉にも、昨年応じたインタビュー記事内で、復帰の意欲も示した矢先での悲劇だった。
主な出演作
| 鎧武士 / ポリマー@破裏拳ポリマー＊1 | 峰一平@超電磁マシーンボルテスV | 夕月京四郎@闘将ダイモス＊2 |
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| 山本明@宇宙戦艦ヤマト２ | ワッケイン司令@機動戦士ガンダム＊3 | かみそりアイザック@銀河旋風ブライガー＊4 |
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| もろ刃のシュテッケン@銀河烈風バクシンガー＊4 | I.C.ブルース@銀河疾風サスライガー＊4 | 時ワタル@ヤットデタマン |
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| ヒューイ@北斗の拳＊5 | サガ@聖闘士星矢＊6 | カノン@聖闘士星矢＊6 |
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| ジャック・バンコラン@パタリロ! | 麗銀星@吸血鬼ハンターD(OVA) | ピュンマ@サイボーグ009 超銀河伝説(映画) |
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| トーマ@ドラゴンボールZ | 人造人間13号@ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人(映画)＊7 | ヤミノリウスIII世@元気爆発ガンバルガー |
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| クンツァイト@美少女戦士セーラームーン | 美しい魔闘家鈴木@幽遊白書＊8 | 唐巣神父(画像右)@GS美神 |
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| ドクター・ミュー@ドラゴンボールGT＊9 | サイコ・マンティス@メタルギアソリッド＊10 | ベン・ベックマン（初代）※１@ONEPIECE＊11 |
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※１ 画像の通り、初登場時（ルフィの回想）のみ担当。
＊1 死後に製作されたゲーム『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』では、安井邦彦が担当。
＊2 氏の引退後にリリースされたスーパーロボット大戦では、梁田清之が担当。
＊3 氏の引退後に製作された特別版では稲田徹が担当。一部のスーパーロボット大戦でも稲田氏が代役を務めている。
＊4 氏の引退後にリリースされたスーパーロボット大戦では、置鮎龍太郎が担当。
＊5 氏の引退後のメディア作品での担当者は次の通り。土田大（新OVA）、石塚堅（タイピングゲーム激打2）、金本涼輔（真・北斗無双）。
＊6 後任は置鮎龍太郎。
＊7 引退後（リリース時には既に死去）にリリースされた『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』以降のゲーム作品では遠藤守哉が担当。
＊8 引退後（リリース時には既に死去）にリリースされたゲーム『THE BATTLE OF 幽☆遊☆白書 〜死闘!暗黒武術会〜 120%フルパワー』では速水奨が担当。
＊9 氏の没後（リリース時には既に死去）にリリースされた『ドラゴンボールヒーローズ』以降のゲーム作品では増谷康紀が担当。
引退後に発売された続編のゲーム作品『MGS4』では飯塚昭三、OVA『MGSBD』では家中宏が担当。
＊10 その後のエピソードでは、田原アルノが担当。
