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ハンマーの編集履歴

2021-02-13 01:47:42 バージョン

ハンマー

はんまー

物体を叩いて砕いたり、杭を打ち付けるための工具。 のちに武器にも発展し、甲冑文化の発達した欧州で多いに用いられることとなった。

概要

概ねとも呼ばれる工具を指す。手で持つ柄の部分と重い頭部から成し、

柄を持って振り、その慣性で頭部を対象に叩きつけ、物を打ったり潰したり壊したりする工具である。

中世では戦闘用の武具としても使用されており、重量を持った一撃はを着込んだ敵へ痛打を与える。

他にも、城塞の門を破壊する工作用としても使われている。


現在でもブリーチングツールの一つとしてドアを開ける際に使われることがある。


動力工具の場合、加工そのものは同じであるものの、目的や磨耗に応じて先端工具が取り替えられるようになっており、衝撃を与える大元が動力で動くので、手加工用のハンマーと形状が大きく異なる。


ハンマー投げ」のようなロープの付いたものや、ピアノの弦を叩く部品、の撃鉄などを指すこともある。


ゲームにおけるハンマー

重量武器であるため、攻撃力は高いが命中率に難のある性能であることが多い。

また、鎧を着込んだ相手への有効打ということから、防御力を無視したダメージを与えることもある。

必殺技として使用する場合はハンマーで地面を打ちその衝撃で地震や地殻変動を起こす効果を持つ。


マリオシリーズにおけるハンマー

大工、もとい配管工という職業柄、マリオがハンマーを使う場面はとても多い(ルイージも同じである)。


マリオのデビュー作であるドンキーコングで登場。取ると一定時間ハンマーを振り回し、通常は触れればミスでジャンプなどでかわすしかないを破壊出来る。


スマブラでのハンマーも同様の演出で一定時間強力な攻撃ができる。ただしその間は空中ジャンプや他の攻撃動作をする事ができないため、もし場外へ落下してしまったらなす術がない。それでも充分強いのだが、『DX』からは一定確率でハンマーが柄から外れて攻撃判定がなくなるようになった(抜けたハンマーは強力な投擲アイテムになる)他、操作はシビアながら攻撃を受けた際にハンマーを捨てる事も可能になり持ったまま落下しても復帰できる可能性が生まれた。

ちなみにハンマーを振り回している間はBGMが変わり(「ハンマー状態」)、その時のメロディが地味にニコ厨に受けたのか、ハンマー状態の曲を使ったMADが多く投稿されていた。


スーパーマリオブラザーズシリーズのハンマーブロスはハンマーを投げつけてくる敵で、クッパも同様の攻撃をすることがある。

また、スーパーマリオブラザーズ3ではマリオがハンマースーツを取得することでハンマーマリオとなり、ハンマーを投げることができた。軌道に癖はあるものの、普段は倒せないドッスンやテレサなどを倒すことができるため、非常に強力なアイテムであった。


レッキングクルーではマリオはビルの解体工となり、ハンマーで全ての壁を壊すのがゲームの目的となる。


その他、スーパーマリオRPGマリオストーリーなどRPGシリーズものでは必ずと言っていいほどハンマーが登場し、ジャンプ攻撃と使い分けて戦闘を進めていくことが重要となっている。


同じ任天堂作品では、「カービィ」や「デデデ大王」等もハンマーを武器として使う他、ゼルダの伝説にも「マジックハンマー」というサブウェポンがあり、ファイアーエムブレムシリーズでもアーマーナイト系に特攻のあるとして登場している。


モンスターハンターシリーズにおけるハンマー

初代からある武器系統の一種で、見た目の割に素早く行動できる武器。何故か切れ味が存在する。

打撃攻撃なので尻尾を斬るといった芸当は出来ないが、敵の頭に集中して攻撃することで目眩を起こすことが出来る。また、斬撃系統の武器では破壊できない特定のモンスターの部位を破壊することができる。(例・ダイミョウザザミの殻、ボルボロスの頭部等)


MH3から打撃武器の攻撃に敵のスタミナを減らす効果が付くようになった。敵のスタミナを少なくすることで、一定時間敵の攻撃が弱体化する。


攻撃範囲が広く、仲間を吹っ飛ばしてしまう攻撃が多いため、PTプレイでは細心の注意が必要。二人以上ハンマー使いがいる場合は一人は頭、一人は足など役割を分ける必要がある。


ちなみに、一部ではハンマー愛好家のことを「ムロフシ」と呼んでいる。

元ネタはハンマー投げ選手の「室伏広治」より。


武器としてのハンマー

使い手に対するハンマー自体の大きさにより大きく二つに別れる。

大きいサイズの場合

ブランちゃんギガトン☆ハンマー

最も頻度の高いのが大きいサイズのハンマー。前述のとおり、重火力に特化したものが多く、攻撃力に優れる代わりに機敏さが疎く隙も大きいのが多い。

その分、攻撃には豪快さがあり、ハンマーや体を回転させて殴りつける・反作用に恐れず地面に思いっ切り叩きつける・ヘッドの重さに関係なく乱舞攻撃する・更には陸上競技の如く投げつけて敵に攻撃することすらある。

尚、大半のキャラが使うような、柄の長さはもちろんヘッドの部分も大きいハンマーを現実で使うのはどうしても無理に等しく、メインとして使うキャラも力強いイメージからか強気な性格な人も多い。(→デデデ大王ヴィータブランなど)

小さいサイズの場合

ドングリアームズ!心

現実では多いが創作では使用頻度の低い、小さいサイズのハンマー。派手さに欠けるからか道具以外の用途で使うのは少なく、文字通りハンマー投げするなど小さいのを活かして攻撃するといったものがある。(→ハンマーブロスなど)

まれに、戦闘以外含む一部の作品ではピコピコハンマーなどを使われる場合もある。

一般的な作品以外での創作関係では、北欧神話トールが使うミョルニルウォーハンマーの一種)がある。


ギャグシーンにおけるハンマー

漫画等のギャグ描写で殴る際、(実際はともかく)絵的には刃物ほど危なく見えないせいか、大型のハンマーが使用されることが多い。小型ハンマーはかえってリアルに見えるためかあまり使われない。

金槌木槌ともにあるが、金槌の場合は高確率で「100t」の表記がある。 → 100tハンマー


同様に使われるものにハリセン金属バット等がある。

これを踏襲したのかもともとなのか、実際の漫才やコントのツッコミではプラスチック製の柔らかいピコピコハンマーが用いられる。


関連キャラ

実在


神話、伝説、昔話


アニメ、漫画



実写




ゲーム





その他


ハンマーの名を冠するもの

生物


作品


キャラクター


ポケモンの技


関連イラスト

マスクドDDDツェアシュテールングス

関連タグ

工具 /金槌 /木槌

武器 ウォーハンマー コルバン(ベク・ド・コルバン) フォコン(ベク・ド・フォコン)

メイス モーニングスター フレイル ピック マトック ミートハンマー

ピコピコハンマー 100tハンマー ゴールデンハンマー  撃鉄

トールハンマー(ミョルニル) ガンダムハンマー ハイパーハンマー

ハンマー投げ WARHAMMER ゲートボール 裁判官 鍛冶屋

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