概要
イベント『夜会に潜む狼藉者』の星収集報酬にて入手できる。
人物像
指先にはアメシストめいた鋭い爪を生やしている他、武器として両腕に二本な刃を備えたガントレットを装備している。
仲間意識の強い性格で、ゲシュペンス島のために密猟者と戦い、仲間を守るためなら自分の身を挺することのできる高潔な精神の持ち主である。
原典のワーウルフよろしく丸い物を見ると、狼に変身してしまう体質を持っている。
それでも人間と仲良くしたいという羨望を抱いており、そのため「自分は人間だ」と嘘を付いてでも交流を図ろうとしているが、大きな耳を持っているため信じてもらえない。
それならばと素肌を強引に触らせて証明しようとするのだが、体毛があるためやはり信じてもらえず…………というより、四肢から尻尾に至るまで全部バレバレな気もするが。
そんなキャラ設定から初登場イベントのタイトルも、有名なテーブルゲーム『人狼』をイメージしたものだろう。
性能
高い生存能力に加え、味方のダメージを肩代わりする能力を持った拳ウォリアー。
他のワー系統と同じくスキルの発動までが長いが、一度変身させれば強敵をも受け止め、味方を守る盾となる。
種族特性は『ライ力ンスロープ(狼)』。
HPが1秒ごとに最大HPの2%、攻撃時に1%回復させる。
さらに範囲内の味方のダメージを15%肩代わりする。
体力吸収効果とモンクの持つ攻撃速度と非常に噛み合っており、リジェネ効果も相まって高水準の耐久性を有している。
その性質上、スタン狙いの配置→撤退再出撃よりもマスに陣取っての居直り戦法がより真価を発揮する。
EXスキルは『守ってみせる!』
効果時間無制限で最大HPが最大2.5倍、攻撃力が最大1.7倍増加し、攻撃速度が上昇、味方のダメージを肩代わりする効果が25%になる。
特筆すべきは最大HP強化の高倍率であり、発動すれば5桁もの数値を叩き出す。
CC4時点の7000弱程のHPが爆盛りされた時の安定性はもはや語るに及ばずだろう。
攻撃力と攻撃速度の増加による高いDPSも無視できず、ひとたび接敵すれば相手のHPをガリガリ削ってくれるため、雑魚散らしから強敵とのタイマンもこなすことも可能。
しかし、ワー系統の運命というべきか、スタンなどの行動阻害系の状態異常に弱い。
ちなみに、変身すると頭部がちゃんとオオカミのそれになる。
おすすめサブスキルは『攻撃力強化』や『HP強化』のステータス強化系。
与ダメージを増やしたいなら『捨て身の一撃』や『リミットブレイク』、種族特性をより強くしたいなら『生命力吸収』や『リジェネレーション』など。
『HP強化+リジェネレーション』の複合系もオススメ。
余談
遅すぎるペン!
ライカンスロープの本場といえばワーウルフなのだが、他のモチーフに差し置かれ、本実装されるまで1年と8ヶ月の歳月がかかっている。