概要
「あかりんご」こと辻野あかり(15)と、「やむちゃ」こと夢見りあむ(19)。
2018年の6thLIVE後に追加された新アイドルのうちの2人による組み合わせ。
りあむの方が4歳年上だが、身長は11cm低い。
この2人の共通点として「ネット音痴」ということが挙げられる。
あかりはインターネット文化に疎く、ネットスラングの「~んご」を都会の流行語だと勘違いしていた一方、りあむはSNSにズブズブな重度のネット民で、煽り発言を繰り返すわりに「甘い言葉だけくれ」とムシのいいことを言う炎上体質である。
また、あかりは実家のリンゴ農園の手伝いを通して、努力が必ずしも実るわけではないと身に染みており、りあむは不登校や家族との疎遠から「人生詰んでる」と自称する落ちこぼれで、若くして世の中の厳しさを知っているという点でも共通している。
他にもあかりが前述のように実家がリンゴ農家で、りあむの体重が「リンゴたくさん」と、意外とリンゴでつながっている節もある。
一方であかりは台風で実家のりんごが被害を被ったことから「努力は必ずしも実を結ぶとは限らない」という諦観を持つ「素朴なリアリスト」、りあむはネット上で過激な発言を放ちながらも自分の中に「アイドルはたゆまぬ努力をしているからこそきらめきを放てる」という確固たるアイドル像を持つ「汚れたロマンチスト」という対照的な点もある。
同じく新アイドルである砂塚あきらを交えて3人で展開することがしばしばあり、2019年4月3日にはぷちデレラが同時に実装された。
ネクストニューカマー
2019年3月31日からの「花見DEドリームLIVEフェスティバル(第44回)」で、新人アイドルの集合ユニット【ネクストニューカマー】を組んで登場した。
あかり・あきら・りあむによるトリオ。あきらとりあむにとっては初の複数人ユニットでもある。
ドルオタりあむからすれば他のアイドルとの共演は願ったり叶ったりで、「ぼくの隣に、顔がいいアイドルが2人…チラッチラ……はぁ…いい…」と恍惚とした台詞を浮かべている。あかりはりあむから見て「顔がいい」そうである。
WIN台詞(ネクストニューカマー側の負け)になると、
- りあむ「えっえっ!?!? ぼくのせいで負け!?!?!? 責めるなようわーん!」
- あかり「りあむさん、落ち着いて…! ううぅ、個性が強烈すぎるよ~…」
と、自責するりあむをあかりが慰める展開になる。個性の強さから見ても控えめなあかりがこのトリオの良心といったところか。
シンデレラガールズ劇場
2019年4月16日更新の『シンデレラガールズ劇場わいど☆』111話で、あきらとともに初共演。ここではプロデューサーにスカウトされ、事務所に通された新人アイドル3人として顔を合わせている。
りあむはあかりの真っ当な自己紹介に「かわいい…」とほんわか。
一方、あかりはりあむの奇抜なスタイルに「よ…よくわからないけど個性がすごい!」とびっくり。
もっと個性を出さないと、と焦ったあかりは「「あかりんご」って呼んで欲しいんご! よろりんご♪」と無茶なキャラ付けをして、りあむたちをたじろがせる。
あきらから冷静に突っ込まれて「なしてやー」と頭を抱えるあかり。そんなあかりを見て「あかりちゃん…推せる…」とつぶやくりあむは、やはりドルオタか。
リフレッシュルーム
2019年4月24日更新のリフレッシュルーム「三人集まれば、何の知恵?」で、これまでと同様あきらとのトリオで登場。
ここでのあかりは、りあむが「もっとチヤホヤされて目立ちたかった……!」とごねたのを「向上心がある」と感心したり、「(ネットを)炎上させようよ!!」という危険な発案を実際の放火だと勘違いしたり、会話が噛み合ってない場面がしばし見られた。
もっとも、やさしくしてほしいと駄々をこねるりあむに、あかりが気遣って話題を振るなどいい子ぶりを発揮。最後はあかりの提案で一緒にラーメンを食べに行くことになる。
- りあむ「アイドルのみんな、やさしいかよ。やさしいアイドル…しゅき……!」