概要
カップリング名は八意永琳の愛称である「えーりん」と藤原妹紅の読みである「ふじわら の もこう」に由来する。
二人とも『東方永夜抄』で初登場した。
両者とも蓬莱人となった人物であり、不老不死という同じ境遇にある。
稗田阿求による「幻想郷縁起」では両者とも人間の協力者として「英雄伝」に記載されている。
さらに迷いの竹林に住まうもの同士で、妹紅が永琳のいる永遠亭を訪ねる人間の道案内を行っているなどの接点があるためカップリングとしても充分な素地がある。
しかし、pixivにおいては妹紅の方に永琳の上司(主人)である蓬莱山輝夜との「てるもこ」(かぐもこ)や、同じく『永夜抄』登場キャラクターで妹紅の「理解者」(『東方儚月抄』)でもある上白沢慧音との「もこけーね」(けねもこ)といった、桁が一つ二つ違う強力なカップリング体系があり、永琳の側においても主に輝夜とのえーてるの関係が描かれること多いため、「妹紅 × 永琳」ないしは「永琳 × 妹紅」に限定された関係性となると、2014年9月現在では先に挙げた関係性に比した場合その数は相対的に少数である。
また、二次創作では永琳が「てるもこ」(かぐもこ)の二人を見守る保護者的・相談役的な立ち位置で描かれることもあり、その場合は「えーもこ」に限定される関係性に繋がりにくいという構図がある。
同じく妹紅の保護者的に描かれることの多い慧音において、彼女と輝夜のカップリング(かぐけね等)が相対的に少ないのも、その理由の一つにこの構図が関係する。
一方作品によっては、終わることのない未来に悩む妹紅に永琳がその知識と包容力でアドバイスしたり、あるいは先述のような「てるもこ」(かぐもこ)の関係の延長で相談に訪れた妹紅を永琳がからかってみるなどの様子が描かれることもあり、それぞれ形での「えーもこ」が生み出されている。
二人に関するその他のタグ
「えーもこ」の他に「もこえー」がタグとして利用されている。
2014年9月現在では、「えーもこ」(本記事タグ)の方が使用数が多い。