概要
2003年5月16日放送。
MOのようなピンクと緑の2枚のディスクのセット。
緑のディスクを自分にインストールし、鼻の頭を押してプログラムを選択すると、そのプログラムを実行できるようになる。一方、ピンクのでディスクはインストールして両耳を引っ張ると、その間に見た動作や音声が保存される。ただし、保存できるのは1つだけなので、既に何かプログラムが本されている状態で両耳を引っ張ると、上書きされてしまうことになってしまう。
ストーリー
発表会の練習中で上手くリコーダーやカスタネットを演奏できないのび太は帰りにしずかから一緒に家で練習しようと誘われるも、帰宅してすぐママから洗濯物を取り込んでと頼まれ、ドラえもんに泣き付く。しかし、ドラえもんはこれからミィちゃんとデートだとのび太におまかせディスクを挿入して家事をさっさと終わらせさせた。
ドラえもんから2枚のおまかせディスクを借りたのび太はまず、うっかり犬に取られてしまったカスタネットをマラソンランナーのプログラムで追いかけ何とか取り返すが、すぐに警官に追いかけられる泥棒に遭遇し、力士のプログラムで泥棒を突き飛ばし犯人逮捕に貢献する。だが、遅れてやって来た被害者のタクシー運転手も突き飛ばしてしまった。
いざしずかの家に着くと、ディスクに情報を書き込むため、しずかにカスタネットのお手本を頼み無事データを書き込むことに成功する。しかし、そこにジャイアンがやって来て歌を歌い出したため、それに怯えたスネ夫がのび太の耳を引っぱった事によりこれが上書きされてしまい、翌日の発表会ではのび太はジャイアンの歌声を大音量で発することになってしまった。
以上が大まかなストーリーであるが、実際はこの回は大山ドラの話の中でも屈指のカオス回として一部のファンの間では語り草となっている。