概要
花京院典明に化けて空条承太郎の暗殺を狙い、一時は完全に追い詰めたラバーソールだったが、承太郎の奇策によってダメージを負うととたんに弱気になり仲間のスタンド使いの情報をあっさり漏らす。
しかし、承太郎が後ろを向いた瞬間にイエローテンパランスで不意打ちを仕掛けようとするも、スタープラチナの前にあっさり敗北し、前髪を後ろから鷲掴みにされて完全に動きを封じられてしまう。
ジタバタと暴れながら「冗談だった」「ちょっとしたチャメッ気」「たあいのないイタズラ」というどう考えても無理のある見苦しい言い訳を吐き散らかす。
ラバーソール「 ま……まさか……もうこれ以上殴ったりしないよね…………?重症患者だよ、鼻も折れてるしアゴ骨も針金でつながなくちゃあハハハハハハハハハハ 」
既に溜まりに溜まった恥を上塗りするかのような醜態を晒すラバーソールに、承太郎は曽祖母を彷彿とさせる養豚場の豚を見るような目で言い捨てた。
承太郎「 もうてめーにはなにもいうことはねえ…… 」
「 とてもアワれすぎて何も言えねえ 」
会話の余地なしと判断されたラバーソールは、頭を鷲掴みにされたままオラオラのラッシュを喰らい、「ドベェーッ」という悲鳴を上げて再起不能となったのだった。
第5部にて
第5部「黄金の風」ではブローノ・ブチャラティがセッコを追い詰めた際、鼓膜を潰されて錯乱するセッコに対し「 もうしゃべるな 話がかみ合わねえ 」と吐き捨てている。