概要
『アイドルマスターシンデレラガールズ』に登場する華の女子大生の組み合わせ。
優等生でリーダーシップを取るのが得意な新田美波(19)と、天然マイペースな十時愛梨(18)ではまるで正反対の印象だが、異性を魅了するルックスという大きな共通点がある。
以下には2人の類似点についてまとめる。
- 球技ができる
美波はラクロス、愛梨はテニスサークルに所属しており、それぞれ経験者である。
美波のラクロスは初期カードやプロフィールにも書かれているためわかりやすい。
愛梨のテニスは[いっしょにえいっ!]やぷちデレラで語られている。ただしマネージャーなので実戦はあまりうまくないという。
また、美波の方も[レディアントヴィーナス]で避暑地に出かけた際、テニスに誘ってくる。『シンデレラガールズ劇場』第363話によるとかなりの腕前。
- スイーツが作れる
何をやってもドジばかりの愛梨が唯一得意としていること、それがスイーツ作り。母にして「この時だけは別人のよう」と言われるほどで、持ち歌もアップルパイを作る工程が歌詞になっている。
一方、万物に長ける美波にもスイーツ作りはでき、[スイートグラティチュード]でバレンタインデー用のガトーショコラを作っている。『劇場』第845話では日ごろお世話になっているみんなに配ろうと、ホールケーキを大量生産している(見える範囲だけで7個)。
- 魅惑的である
愛梨は童顔巨乳というそれだけで異性の興味を引く容姿にもかかわらず、やたら暑がりでどこでも服を脱ぎたがるという、二重の意味でけしからん癖を持っている。しかも自身の危うさにまったく無自覚で、友達から「隙だらけだから気をつけて」と言われても「何が好きなんでしょうね~」と思う無防備ぶり。
美波は愛梨と違って大人びた風貌ながら、少し背伸びした艶っぽさがあり、汗ばんだだけでユーザーからエロい目で見られる始末。同僚からも「すごい色っぽい」と評判。そのせいで「誘い受け?」と訊かれることまで多々あるというが、本人は真っ向から否定した。
ちなみにスリーサイズは愛梨が88-57-88、美波が82-55-85。
こうまで魅惑的だと、大学で悪い虫がつかないか心配になるが、愛梨は女友達がいつも一緒におり、美波はしっかり者なのできっと大丈夫。
シンデレラドリーム
美波は2014年2月、愛梨は8月に、同衣装によるSRカード[シンデレラドリーム]が登場している。
そして愛梨追加のタイミングで行われた「第8回ドリームLIVEフェスティバル」では、愛梨・美波・高森藍子の同名トリオユニットも登場している。
- 愛梨「こんな素敵なステージでのLIVE…ドキドキで胸がふるえますね~」
- 美波「私も胸のドキドキが止まりません。素敵なLIVEにしましょうね」
プレイヤー側がLOSEになると、愛梨・美波は勝利に沸く。
- 愛梨「やったー、嬉しいです~♪はぁ、ドキドキしてたら身体が熱くて…」
- 美波「私も身体が火照って…でも愛梨ちゃん、脱ぐのは楽屋で、ねっ」
大学では女友達が一緒、芸能界では同僚が一緒なおかげで、今日も愛梨の身は守られた。
『シンデレラガールズ劇場』
漫画『シンデレラガールズ劇場』では、大学生つながりで一緒にいる場面が見られる。
2016年10月26日発売の単行本5巻描き下ろし回では、大学とアイドル活動を両立させるスケジュールを美波が愛梨のために組んであげている。出来上がったスケジュールを見て愛梨は「本当に難しいパズルを完成させた感じー!」と大絶賛。そこへ愛梨以上にテキトーな宮本フレデリカがやってきて……(なお、フレデリカは短大生)。
2017年8月28日更新の第995話では、2人して本を開いていたところ、いつも以上のフレソングを歌いまくるフレデリカがやってきて……
- 愛梨「わぁ~スペシャルバージョンフンフンフフンですね~♪」
- 美波「何かすごくいいことあった?」
- フレ「別に?」
と無為のやりとりをしてしまう。この人は……。
リフレッシュルーム
2018年2月21日更新の「受験にまつわるエトセトラ♪」で鷺沢文香も加えて受験勉強の思い出を語る。
愛梨にとっては友達とお菓子を摘んでおしゃべりしながらの勉強は楽しい思い出のようだ。
愛梨と話すうちに美波も大変なだけではなく楽しかった事も思い出し、今でも記憶に残っている事として弟が夜食を作ってきてくれたエピソードを披露して愛梨も興味津々。