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「邪魔するもじもんはすべて排除だ。さあ、地獄のショータイムを始めようか。フハハハハ…!フッハッハッハッハッハッハッ…!!」

「人間共よ。積年の怨みを思い知るがいい!」

「フハハハハ。私の力でこの世のものすべてを押し潰してやろうぞ!ハアアアアーッッッ!!」


概要編集

「力」のもじもんであり、禍禍団の真のボスで闇のもじもんの一体。

元々人間に醜い争いを引き起こしていた恐ろしいもじもんで守守団に深い因縁がある存在。


プロフィール編集

性別男性
竹内良太(声)
得意なこと力説(ただし口下手)

外見編集

耐久力に優れた黒色の「力のよろい」を着た騎士の姿をしたもじもん。肩部には三本のが刺さっている。これは後述の出来事によるもの。またマントを羽織っている。このマントは力や矢を跳ね返し、浮力を増して宇宙空間にも行ける優れものである。

もじ魔獣化した際に醜悪で瞳孔がない色のスライムに変貌した(高田曰く「憎しみの塊」)。また変貌の際に今までのもじ魔獣と違い僅かながら意識が残っており、言葉を発している。


人物編集

後述の理由から人間を激しく憎んでおり冷酷な性格。

一人称は「私」で尊大な口調で話す。

までぃえすのことは後述の理由から「親友」と呼んでいるが…。

力に関する能力を操ることができ、強力な圧力で何でも押し潰したり、人の魅力を奪ったり、もじもん能力を暴走させたり、月の引力を強めることができる。また能力を発動する際は紫色の竜巻を使ったり、怪力ながらも繊細な動きができる優れた腕を持つ。さらに自身を竜巻に変身したり対象を力に目をくらませることが可能。

その他にも対象にとって必要な力を見極め、与えることができる。

「力」のもじもんなので極めて高い戦闘能力を持つ。

余談だが分析力に優れており、的確なツッコミを入れることができるらしい。


経歴編集

前述の通り人間に醜い争いを引き起こしていたもじもんで守守団が最も警戒する存在だった。事実鳥取砂丘から発見された石盤によればかつてもじ魔獣と化しており、大規模な被害を出している。その当時のどみねすとろんぐを退治したのは守守団38代目団長「立花裕之心」と彼を勝利に導いた力封じの筆を所有する3体のもじもん「三ゆう士」であった。その後の動向は不明だったが描写から見るにしばらく身を潜めていた模様。またまでぃえすと出会い禍禍団を結成したのはその間だと思われる。

22年前まだ幼かった立花裕太を誘拐し、その父「立花勇」の決死の行動で封印された(誘拐した理由は後述)。しかし、その22年後禍禍団のメンバーである、ぐれんちまにーごーるどによって封印を解かれ、復活した。その後傍観する形でしばらく潜めていたがぐれんち、まにーごーるどが相次いで脱退し、さらにはリーダーに任せていたまでぃえすまでもが守守団に敗北する事態になる。

そして当のまでぃえすが一ヶ月半後に復帰し、自身をもじ魔獣に変えてもらうようにお願いする。


どみねすとろんぐ「おお。までぃえす待っていたぞ。」

までぃえす「見苦しいところをお見せしました…。」

どみねすとろんぐ「オマエが無事ならばよい。私の最も大切な部下...いや、親友よ…。」

までぃえす「親友…。それは光栄ですな。」

どみねすとろんぐ「では、私がもじ魔獣にする準備を進めてもらおうか…!」

までぃえす「フッハハハハ。お任せを。」


どみねすとろんぐ「我が友、までぃえすよ。」

までぃえす「はい。」

どみねすとろんぐ「私たちが世界を支配したら、友情の証としてこの世界を「どみねまでぃえ帝国」と名付けてはどうだろう?」

までぃえす「素晴らしい名前ですな。」

どみねすとろんぐ「では、始めてくれ。」

までぃえす「いざ、どみねすとろんぐ様に闇の力を!」

どみねすとろんぐ「フフフフフフ…フフフフフ…」「グオッ!?アアア…アアア…ガアアアーッッ!!!」


ついにどみねすとろんぐはもじ魔獣と化しスライムのような怪物に変貌。しかしまでぃえすははじめから利用するつもりだったらしく、忠誠を誓ってなかったことが判明するも……


までぃえす「ハハハハハッ!バカめ!もじ魔獣になってしまえば、貴様は私の思いのままだ!!」「これで世界は私のものだー‼」

どみねすとろんぐオマエ……、モウ…、イラナイ……!

までぃえす「何!?」「うわーっっっ‼」「友情という言葉に惑わされていたのはこの私だったのか…」


実はどみねすとろんぐもまでぃえすのことを道具としか見ておらず、用済みとなったまでぃえすを竜巻で吹き飛ばした。


その他編集

22年前について裕太は幼いゆえにあまり覚えていなかったが、「前」のもじもん「まえた」をつれてくるためにタイムスリップした際勇がどみねすとろんぐと共に封印される光景を見て始めて思い出した。


「三ゆう士」は「勇」のもじもん「いさましうす」、「遊」のもじもん「あそびっくりん」、「友」のもじもん「とぅーもん」の三体で守守団のスローガン「勇気、友情、遊び心」をモデルとなっている。


守守団も力封じのを手に入れるために奮闘するも、あと一つでとぅーもんを仲間にすることを失敗し、力封じの筆を手にいれることができなくなってしまった。

  





ネタバレ注意!!











までぃえす「では逆に聞こう。人間は今までもじもんに何をした。どみねすとろんぐに何をした!?」「奴の怒りと憎しみは私の比ではない!!」















                                










明かされた哀しき過去と真実編集

どみねすとろんぐが人間に牙をむくにはれっきとした理由があった。

までぃえすによると元々人々に気力、知力、体力などを与えて生活を助け、平和的に共存していた善良なもじもんであった。

しかし争いが起き、人々はどみねすとろんぐを争いに利用し始めた。どみねすとろんぐの力を借りた人間は天下を治め、栄華を極めた。


ここまではよかったものの彼にとっての辛い地獄の序章でしかなかった。


そう、どみねすとろんぐは所詮人間が争いに勝利し、富を得るための道具にすぎず、争いが終われば用済みとして見捨てられていたのだ。それからというもの争いが起きれば新しい人間の戦力にされ、終われば用済みの繰り返しであり、争いは果てしなく続いた。信じては裏切られ、信じては裏切られの繰り返しだった。終いには争いの種として恐れられ、忌み嫌われるようになったのである…


さらに人間たちはどみねすとろんぐを掌を返して一方的に責め立てた。


「争いが起きるのはお前のせいだ!」

「お前さえいなければ、みんな平和に暮らせるんだ!」

「お前なんか消えろ!この世からいなくなれ!!」


こうして絶望と悲しみに暮れていたところ同じく人間にひどい仕打ちを受けたまでぃえすが歩み寄り、自分達を利用した挙げ句に切り捨てた身勝手な人間たち復讐するため禍禍団を結成した。


つまりどみねすとろんぐは争いを引き起こすもじもんなどではなくむしろ強力なパワー故に戦争に利用されていただけの哀しきもじもんだったのである。


それを聞いていた立花裕太は「全ては人間のせいだったのか!」と驚愕していた。


当のどみねすとろんぐは人間に利用され続けたことに憤慨しており、三本の矢が刺さっているのも人間に騙された愚かな自分の戒めるため。この点から本来は真面目な性分であると窺える。


またホームページによれば本来は心優しい性格で争い事を好まないことが判明した。そういう性格だったからこそ、人間に利用された挙げ句憎み続けたのかもしれない……


現在の動向編集

までぃえすが再びどみねすとろんぐのもじ魔獣を操るための魔法を生み出し、放ってきたものの当のどみねすとろんぐはもうまでぃえすのことを用済みと見なしていたので、送られてきた魔力を竜巻で止め、それを跳ね返す荒業を見せた。


どみねすとろんぐ「マディエス……オロカモノメ...!」

までぃえす「へ?うわっ!うわっわっわっわっ、うぎゃあああああーっっっ!!」

どみねすとろんぐ「マディエス……アワレナヤツダ……」


そして、小惑星の引力を強め、地球衝突の危機が……!











さらなるネタバレ!!






さらなる過去編集

あるトラブルから石盤のからくりが解け、「心眼の札」を使い、立花団長が見たところ、一度目にもじ魔獣になった経緯が明かされた。

かつていつものように人間に都合のいい戦力にされ、傷つき、寺で休んでいたときだった。その時介抱してくれたのは後に倒されることとなる守守団38代目団長立花裕之心だった。最初は自分の力目当てで助けたと言うも、裕之心は「力なんていらない。友達を助けるのは当然」と返した。どみねすとろんぐは戸惑ったもののわずかながら、よい人間と交流があったと見てとれた。

また長年人間に利用されてきたせいで友達はいなかったが裕之心がこの世ではじめての友達となった


しかし、長くは続かなかった……


詳しく描写されなかったものの二人の闇のもじ守「大祗」「晃」によって無理矢理もじ魔獣化されたのだ


そして、先述の通り大祗と晃に操られ、暴走していたところを力封じの筆を使った裕之心によって止められた。どみねすとろんぐは何を思ったのか、その場から去ってしまった。自分の傷を癒してくれた、包帯が外れて……。この事から友情が崩壊してしまい、裕之心はどみねすとろんぐと友達になれなかったことを後悔していた。

そして、小島主任の発明により引力反転装置「オシモドース」により小惑星の衝突を回避した。心眼の札により真実を知った裕太は裕之心に代わり、どみねすとろんぐに謝罪することになった。


「キエウセロ…ニンゲン……!!」


ついに迎えた最終決戦編集

ついに迎えた最終決戦では「力」のもじもんの名に恥じない圧倒的なパワーを見せつけ、もじもんを操る、てれび戦士がダウンする事態に発展するピンチまで追い込んだ。しかし、立花団長やその仲間たち、そしてもじもんたちの奮闘でどみねすとろんぐをダウンにさせることに成功。そして、どみねすとろんぐと裕之心との思い出をもとに目覚めの言葉である「心之友」を突き止められることに。


裕太:「どみねすとろんぐ!人間がお前を傷つけてしまって…申し訳なかった!!お願いだ!戻ってきてくれっ!!」


どみねすとろんぐ: 「ヤァーメェーロォォォォォーーーーーーーー!!!!!!」


裕太の謝罪と共にどみねすとろんぐをついに撃破し、2年に渡る禍禍団との戦いに終止符を打った。


そこにはかつて自分が騙された戒めとして決して外さなかった三本の矢が抜けていた……


どみねすとろんぐ:「人間というのは面倒な生き物だ……やはり一人でいる方が楽そうだ……」


竜心:「あの…裕之心さんはどみねすとろんぐを見捨てたんじゃないんだと思う。きっともう会わす顔がなかったんだよ。」


寧々:「謝らなかったのは確かによくないよ。でも、大切な友達を傷づけちゃうって、本当に辛いことだから……」


裕太:「仲間ってのはいいもんだぞ!。今日だって勇敢な夏子、しっかり者の斎藤、ムードメイカーの向井、責任感の強い寧々、頼れる竜心!みんながいたから、戦うことができたんだ!」


勇:「一人で何とかしなくていい。みんなで力を合わせればいいんだって、私も裕太から学んだよ。なあ、までぃえす!」


までぃえす:「まっ。人間に頼るのも意外に悪くないぞ。」


まにーごーるど:「あら、珍しく素直じゃない。どみねすとろんぐが戻ってきたのがよっぽど嬉しいのね♥」


ぐれんち:「ワハハハハハ!」


までぃえす:「ち…ちがわい!!」


そしてかつて戦争に利用され、挙げ句元凶扱いされた苦しみから解放され、嬉しそうに笑うただの力自慢のもじもん「どみねすとろんぐ」の姿があった……


もはや人間に牙をむく復讐鬼ではなく、ただの優しいもじもんの姿はそこにあった……


その後立花団長と小島主任を禍禍団のアジトに飛ばし、22年前幼かった立花団長を誘拐したことを謝罪した。

誘拐した理由は当時守守団の跡継ぎが強大な力を秘めていると噂になり、心底恐れたためと判明した。結局は見当違いであったが、どみねすとろんぐは最終決戦の際裕太の強みは「戦闘力」ではなく「仲間を思いやるカリスマ性」であることに気づいた。

立花団長はどみねすとろんぐに親睦を深めるため守守団の魅力を知ってもらおうとすることになった。


そして、守守団の魅力が伝わった後、

「古来からいろんな人間を見てきたが、こんなくだらない戦いを見たのは初めてだ。だがこんなに笑ったのも初めてだ。愉快な仲間達に囲まれて私はとても幸せだ。」と喜びの言葉を述べし、人間に対する憎しみが消え去った。

新たなる脅威に挑むために編集

禍禍団解散後、2020年にまさかの再登場。山奥で修行をしていたが突然自分以上の悪意の力を感じ取り守守団本部に訪れ通告と独自調査協力を依頼してきた。

守守団は科学調査修行に任せ自らも独自調査に赴きそして原因の魂胆が字源の間の文字源盤と気づく。

その時、オンくんが現れ止めるよう説得するが、変貌した王子のよう突然に声が代わり突然異形の怪物に変貌。一撃で油断したどみねすとろんぐ自身をもじ化けさせてふっ飛ばしてしまう(この光景は以前もじ魔獣化した自身が親友までぃえすを飛ばされた状況に酷似しておりしかも今回はもじ化けも加わりこの状況は皮肉あるいは自滅ととれる)。

そんな中、偶然科学調査修行を終えたメンバーと遭遇。ボロボロながら今回の事情を話してしてもじ化け治療のため通汁を貰うよう頼むが、ふっ飛ばされた衝撃で落としてしまう。その時、偶然現れたファンから拾った通汁を渡す代わりに自身のケーキを食べた濡れ衣を晴らす依頼を受けてこれまでの成果を試ことに挑む。

そして集めた科学的証拠を集め一同の推理の結果、真犯人は判明して無事にファンから通汁を渡してもらいモジゲン空間の入り口を開くことに成功した。

ところがその時緊急事態が発生。なんと街中のもじもん達が同時にもじ化けを起こす事態が発生。

その時ついに怨君が守守団の前に現れ「漢字なんてなくなってしまえ!」と言ってもじもん達(この被害には過去にモジルスーツ化されたもゆるやいきるーと、新規登場でもじ化けしなかった「禁」のもじもん・きんじーも巻き込まれていた)同時多発もじ化け現象を起こしだす。

この状況にいちいち対応しきれないと思った一同はまずはどみねすとろんぐだけでも救出しようと思いモジゲン空間に突入する。

モジゲン空間に突入する一同だったが力の一部が失うよう暴走を起こしミニもじ魔獣と呼べる物を生み出す。

一同慌てるが今回中継にやってきた人達が冷静に対処していく。

それもそのはず、今回の中継地は舞台「天才てれびくん the STAGE~てれび戦士REBORN~」の稽古場。そしてその演者たちは大人になった先代てれび戦士すなわち守守団達の大先輩だったのだ。

心強い助っ人を得た一同は着実に試練をクリアして無事にどみねすとろんぐのもじ化け治療を成功した。

しかし、終了直前、再びどみねすとろんぐが苦しみ出しもじ化けが再発してしまった。

もじ化け治療が通じない。この状況に一同は茫然してしまうのだった…

これまでの時のように完全に丸くなったが、全メンバー全員だらけきってしまい(この時一同はクリスマスパーティや地方ロケ企画が多くとすっかり油断していた)さすがに今回の危険性を訴えかけたことで本来の力である力説に一同たじろいでおりおまけに「ちょうどいい漢字」で「力」を解説を行った際その力説っぷりにタコプー(カキトリーヌ王女)もたじろいでいた。

残された希望をつなぐために編集

怨君の暴走により壊滅危機の守守団。状況打破のため「力封じの筆」の復活に挑む守守団。何とか3本の筆を集めて復活の儀式に挑む。しかし、3本の筆は『力封じの筆』にならない所か、小さくなってしまい驚愕するしかない一同だったが、小島主任の情報から「超漢水によっていさましうす達を元に戻す事で、『力封じの筆』を生成出来る」と聞き、それを得られるまでの間、そこで待機するしかなかった。

しかしその時、怨君が現れ攻撃を仕掛けてくる。逃げるしかない一同。そしてその攻撃が団長に向かって放たれた。

その時、どみねすとろんぐがもゆるやたまみ達複数のもじもんが結界を張って彼等を護る。

実は力封じの筆の完成を妨害しようとした怨君に 自分たちが出来る最大の一手としてこのような手を使うため現れる。

ですべては心之友である立花団長とどみねすとろんぐの想いを受けあえて団長を鬼に徹し再び逃げる。

「立花裕太…後は頼んだぞっ!!」


そして最後の力を振り絞り結界を反射させて怨君を退けさせる。その直後、どみねすとろんぐ達は消滅してしまった…。


しかし怨君が倒されたことで他のもじもん達と同様に復活したことで難を逃れ、立花団長ら守守団との再会を大いに喜んだ。


余談編集

闇のもじ守によって無理矢理もじ魔獣にされたもじもんと言えば、ふてくさーるれいかほわないと、そしてなまえんじぇるがいるが、もしかしたら彼らのIFだった可能性がある。


関連タグ編集

もじもん 哀しき悪役 黒騎士 復讐鬼 ラスボス

禍禍団 までぃえす


夢見崎★体育:1年目のラスボス。


怨君:3年目のラスボス。


ライデェン:次回作の2年目のラスボス。

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