すべての汎用護衛艦の「お艦」
はつゆき型は海上自衛隊第1世代の汎用護衛艦(DD)である。
ネームシップの「はつゆき」と2番艦「しらゆき」はそれぞれ吹雪型駆逐艦「初雪」「白雪」から採られ、当代が3代目だった(メイン画像は「艦隊これくしょん」の初雪が「はつゆき」の艤装を身に着けた姿)。他の同型艦は帝国海軍に同名の艦艇が無いのでオリジナル艦娘である。
なお、2021年4月30日時点では「せとゆき」のみが練習艦(しまゆき型練習艦)として現役であるほかは、すべて除籍された。
同型艦
- はつゆき(DD-122)
- しらゆき(旧:DD-123→TV-3517)
- みねゆき(DD-124)
- さわゆき(DD-125)
- はまゆき(DD-126)
- いそゆき(DD-127)
- はるゆき(DD-128)
- やまゆき(DD-129→TV-3519)
- まつゆき(DD-130)
- せとゆき(DD-131→TV-3518)
- あさゆき(DD-132)
- しまゆき(DD-133→TV-3513)
⇒イラストは練習艦としての「しまゆき」。
関連タグ
吹雪型駆逐艦の名を受け継いだ艦名が存在する艦級(現役のみ);
☆汎用護衛艦
むらさめ型/現役にある新むらさめ型護衛艦の5番艦「いなづま」・7番艦「いかづち」・8番艦「あけぼの」の艦名が、吹雪型18・23・24番艦「曙」「雷」「電」に由来し、いずれも当代で4代目。ほかの同型艦は「きりさめ」のみ帝国海軍に同名艦がなかったが、「ありあけ」は初春型駆逐艦に、残る4隻は白露型駆逐艦に由来する。
たかなみ型/4番艦「さざなみ」の艦名が吹雪型19番艦「漣」からとられ、当代は3代目になる。ほかの同型艦4隻も旧海軍の夕雲型駆逐艦にちなむ。
あさぎり型/「はつゆき」型の次級。1番艦「あさぎり」・3番艦「ゆうぎり」・4番艦「あまぎり」の艦名が吹雪型13・14・15番艦「朝霧」「夕霧」「天霧」にちなむ。
☆その他
ひびき型/2隻が在籍する音響測定艦。1番艦の「ひびき」は厳密には響灘に由来するが、吹雪型22番艦「響」の名を受け継いだ。