概要
初登場は『ドラゴンクエストⅩ』で、ストーリーではカレヴァンやベルムドが登場する。
その名の通り、まもの系のモンスターを仲間にすることができる職業。
ムチ、ツメ、両手剣、オノを装備できる。
HD-2Dリメイク版『ドラゴンクエストⅢ』にも追加されているが、こちらは後述のまものハンターやまものマスターと同様に魔物の特技を扱えるようになっている。まもの使い→遊び人→賢者の転職パターンが王道の強力メンバーの作り方となる。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズではモンスターマスター(マスター)と呼称される。
過去作品の魔物使い
ドラゴンクエストシリーズにおいてモンスターを仲間にするシステムは古くから存在し、これをメインにすえた外伝作品としてドラゴンクエストモンスターズシリーズ、およびドラゴンクエストモンスターパレードがある。
ホイミンをはじめ『人間に友好的なモンスター』が数体登場しているが、人間側にまもの使いに相当する能力者は見当たらない。
プレイアブルキャラクターの職業としての魔物使いはこの作品の主人公が元祖。
肩書きが「にげたドレイ」から「さすらいの旅人」を経て、カボチ村のイベントで「モンスター使い」に変化し、その後「グランバニア王」に即位するまで名乗ることになる(選択肢によってモンスター使いを名乗らず、即位するまでさすらいの旅人で通すことも可能)。
『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』では伝説の魔物使いとして登場。
なお『ドラゴンクエストⅤ』には「まものつかい」というモンスターも登場する。
ダーマ神殿の復活と共に、「魔物使い」を含む複数の新職業が追加された。
ブレス系の特技を習得でき、スーパーファミコン版では『ドラゴンクエストⅤ』の主人公と同じくモンスターを仲間にすることができるが、NintendoDS以降のリメイク版ではこのシステムが削除され職業名が「まものマスター」となり、戦闘開始時にたまに「敵を眠らせる」「敵を立ち去らせる」というビミョーな特性に変えられている。