概要
ドラえもん短編集第31巻、藤子・F・不二雄大全集7巻に収録。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- タイトルは「家の感じ変換機」
- スネ夫は新しいテレビゲームを買ったことでしずかを家に誘っている。この後のび太もしずかが付いてきてると思って一人浮かれている描写がある。
- のび太がしずかを連れ出した際、スネ夫は持ってきたケーキをやけ食いしている。
- 本編終了後、便器の上に乗ったドラえもんがトイレを流すと、ボクシンググローブが飛んできて顔面を強打されるショートアニメがある。
水田版
- タイトルは「よい家 わるい家」。
- のび太がしずかを家に誘った理由は面白い漫画を買ったから。ちなみにスネ夫もしずかが見たかったビデオを買って家に誘っている。
- 「楽しい家」の設定にした際は、楽しい音楽が流れるだけでなく、内装も煌びやかにライトアップされている。
- のび太も道具の「客のムードに合わせて音楽が流れる」仕組みを実際に体感している。また、トイレへは座布団に乗り、自動で運ばれているおり、便器も金色になっている。
- ドラえもんが出掛けた理由はドラミに頼まれたメロンパンを届けに行ったから。
- 「こわい家」の設定になった時は、内装も廃墟のようになり、花瓶が割れる、ドアが開かなくなる、壁から巨大な単眼が出現する、押し入れに入ったら真っ逆さまに急降下しトイレに落ちるなどオリジナルの描写が追加。また、天井に激突したのはのび太になっている。
- のび太が「こわい家」のプレートをセットしたのはピンクだったので、楽しそうに見えたから。また、ラストは「遊園地」の設定にした家に改めてしずかを招き、ジェットコースターで遊んでいる。