アクア・ムーンエッジ
あくあむーんえっじ
一度なら怒りに身を任せるのもいい。反省が冷静さを呼ぶであろう。
DM-15「転生編 第2弾 神滅奥義継承」にて登場したクリーチャー。
このクリーチャーにクロスギアをクロスさせるとアクセル能力が発動。自身のパワーが5000になり、種族にサイバー・ムーンが追加される。
登場当初はサイバー・ムーンのサポートが殆ど無かったこともあり、アクセル能力を発動してもパワーが高いだけのこのカードは、他のサイクル(後述)と比べると使われる機会が殆ど無かった。
ところが、DM-32以降、種族に「サイバー」と付くクリーチャーから進化できるクリーチャーが登場したこともあり、元々の種族が優秀であるリキッド・ピープルということもあって、破壊されにくい進化元が必要ならこのカードも採用させる可能性があるだろう。
このクリーチャーのように、アクセル能力でパワーが上昇&種族が追加されるクリーチャーは他にも存在している。
なお、以下のクリーチャー達は、このクリーチャーと同じく、DM-15で登場している。また、このクリーチャーと同じく、レアリティはC(コモン)、コスト3、パワー2000、アクセル能力を発動した場合はパワー5000になるという点も共通している。
光文明のクリーチャーであり、元々の種族はイニシエート、アクセル能力でエンジェル・コマンドが追加。
こちらの場合、聖霊王アルカディアス等の進化元として使える他、イニシエートの進化クリーチャーの進化元としても使えたため。登場当時としてはそれなりにマルチなクリーチャーであった。
しかし、クロスギア対策が多くなった戦国編以降は立場が危うい状態になり、4コストのエンジェル・コマンドが多くなった今では立場が全くない状態である。
闇文明のクリーチャーであり、元々の種族はデビルマスク、アクセル能力でデーモン・コマンドが追加。
アクセル能力でデーモン・コマンドになれるため、悪魔神バロムの進化元として使える。
但し、現在では同じコストのデーモン・コマンドである地獄の暴漢 スットバースKや(水文明だが)楽識の夜 フミビロムが登場しているのが痛い。元々の種族もマイナー種族であるデビルマスクである点も大きな欠点。
火文明のクリーチャーであり、元々の種族はドラゴノイド、アクセル能力でボルケーノ・ドラゴンが追加。
チッタ・ペロルと組み合わせてアンタップキラーにすることが可能だが、アーマード・ドラゴンではないため、バルケリオス・ドラゴンなどに反応しないというデメリットが痛い。もちろん、元々の種族はドラゴノイドなので、ボルシャック・栄光・ルピアとの相性も悪い。
また、後述するフィーフィーも該当しているが、後に多色だが無条件でドラゴンを持つ3コストのドラゴンが多数登場してしまい、クロスギアがクロスされる必要があるこのカードの立場は大きく失墜してしまっている。
自然文明のクリーチャーであり、元々の種族はスノーフェアリー、アクセル能力でアース・ドラゴンが追加。
やはりこちらも、前述のミステリアス同様、後に多色だが無条件でドラゴンを持つ3コストのドラゴンが多数登場してしまい、クロスギアがクロスされる必要があるこのカードの立場は大きく失墜してしまっている。
だが、ミステリアスとは異なり、種族がスノーフェアリーなので、それを活用して、エメラルド・クローをクロスし、ダイヤモンド・フォールと組み合わせて強力なアタッカーにするという使い方も可能である。
こちらについての詳細は当該記事を参照。
サイバー・ムーン:アクセル能力で追加される種族。
開龍妖精フィーフィー:DM-14で登場した、アクセル能力でパワーアップ&種族追加するクリーチャー繋がりであり、ムーンエッジ同様、pixivでイラストが存在している。