概要
アスフィアとは2ちゃんねるの有志によって作られた傑作、ポケットモンスターアルタイル/シリウス/ベガに登場する改造ポケモンである。
名前の由来は空気を意味するAtmosphereであり、また天球を意味するsphereと掛けていると思われる。
星座の力を身に纏いフォルムチェンジすることができ、また身体の一部を気体化させることができる。
アルタイル、シリウスの本編の前に起きた『ホウエン大災害』はアスフィアが被害を最小限に食い止めたと言われているが、事実を知る者は少ない。
球体都市スフィアシティ、及びスフィア遺跡の主でありスフィア遺跡の点字から、スフィアシティが崩壊する時に人間が安全な場所に導いたと考えられる。
容姿
ソフトによってフォルムが変わる。アルタイルでは羽根の生えた青い鷲に似た姿となり、シリウスでは寝そべった姿勢の黄色と緑の大犬に似た姿に、ベガでは黒い典型的なドラゴン(ワイバーン)と竪琴を合わせた様な姿となる。
ゲーム上における特徴
能力
フォルム | タイプ | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルタイル | こおり/ドラゴン | 100 | 140 | 100 | 150 | 100 | 130 | 720 |
シリウス | でんき/ドラゴン | 100 | 100 | 120 | 150 | 120 | 130 | 720 |
ベガ | ほのお/ドラゴン | 100 | 120 | 110 | 150 | 110 | 130 | 720 |
盛り放題な二次創作ゆえに、最高クラスの特攻と非常に高水準な素早さを誇る。
種族値合計はアルセウスと同じであり、バランスタイプの創造主様と比べ、耐久は劣るが攻撃能力が高くなっている。
特性
特性は全フォルム共通して、「ふしぎなうろこ」。
アルタイル及びシリウスでは、この特性を活用して、「ねむる」と「ねごと」かつ持ち物が「カゴのみ」で組み合わせた戦法が脅威になる。(特にシリウスフォルムだと、耐久の高さも相持って、厄介である。)
ベガでは、「ねごと」を覚えないので、活用が不能である。
技
非常に多彩な技を覚える。
アルタイルとシリウスではかえんほうしゃとだいもんじを覚えなかったが、ベガで炎/ドラゴンのベガフォルムが出たことにより、三色ビーム及び雷吹雪大文字も覚えられ、更には固有技の威力もあり、火力を十分に活かせる。
固有技
アルタイル/シリウスは「トライアタック」と「だいもんじ」を足した「ひょうらいは(威力120、命中80、ドラゴン、相手を火傷が麻痺か氷にする)」を覚える。
ベガでは特殊ドラゴン版「Vジェネレート」かつ「まもる」と「みきり」の効果を無視して攻撃する上位互換技の「しゃくねつほう(威力180、命中95、ドラゴン、守ると見切り貫通、自分の防御特防素早さが下がる)」を覚える。
出現場所
同人ポケモンの中で最高に高い難易度を誇るダンジョン、スフィア遺跡の最奥部に出現する。
レベルはいずれのバージョンでも90である。
また、技のPP合計も少なくモタモタしてるとわるあがきで自滅してしまう。
また、自己再生持ちでもあり捕獲は極めて困難。
厳選をするのであれば、マスターボールを使うことを強く薦める。
ポケモンベガにおけるアスフィア
無論今まで通りの捕獲も可能だが、ターナー率いるコピーポケモン軍団に2体組み込まれている。
アルタイルバージョンは先発として登場し、おうじゃのしるしでひるみ効果も試行されるのが怖いが最も恐ろしいのはとくこう種族値201、合計種族値857というぶっ飛んだ数値。こんな種族値から特性がふくがんに変わったことで上がった命中率を添えて吹雪だのひょうらいはだのを飛ばしてくるため並大抵の耐久力ではまず助からない。
技はふぶき、サイコバーン、きあいだま、ひょうらいは。
シリウスバージョンの個体は凶悪さに磨きがかかっており、201のとくこう種族値は最早当たり前、耐久の方に目を向けてもBD133、でんき、ドラゴンという優秀なタイプ、特性はふゆうに変化しているためドラゴン技でしか弱点を突けず、そのドラゴンもりゅうせいぐんで無慈悲に消し飛ばしてくる恐ろしい相手。
更にデメリットのとくこうダウンもしろいハーブで打ち消し、ダメ押しのくろいきりでアスフィアのとくこうもこちらが積んでいたステータスもチャラにされると鬼畜極まりない構成になっている。
技はりゅうせいぐん、オーバーヒート、かみなり、くろいきり。
余談
作中では全ての登場作品に於いて人語を喋る事が出来るというまさかすぎる設定を持っており、初見ではまず驚かされる事であろう。
が、実際に発売されたポケモン剣盾に於いても、テレパシーを使うものとはいえ人語を喋るポケモンはDLCで本当に登場した。