「貴方の様なお人好し、この学園ではいいカモにされるだけでしょう?もし貧乏くじを引いたのなら、僕に相談するといい。損はさせません」
※ゲーム本編・イベントやカードのボイスのネタバレを含みます。
注意点
監督生の定義の問題でCPタグがtwst夢と併用出来るのか、賛否が分かれるところではありますが、監督生を夢主として扱っている人も居るのでtwst夢と併用する事も推奨しています。
版権CPとしても扱えますが、夢作品か版権CP作品か明記する事が必要とされます。
男設定の場合⇒ツイ腐テの記事も参照。
概要
監督生受けの1つで、先輩(2年生)×後輩(1年生)のカップリング。
本編
第3章「深海の商人」終盤にてアズールの過去が発覚。
太っていて泣き虫で引っ込み思案で勉強も運動もてんでダメだったアズールは他の人魚からバカにされていた。そんな人魚達を見返す為にひたすら勉強して強力なユニーク魔法を完成させ、契約と称して他人の長所を奪っていった。
しかし、監督生を敵に回したのが運の尽き。貯めていた契約書も全て無に還され、抹消したかった過去も監督生達に露呈されてしまった。だが、監督生はアズールが魔法抜きで遣り遂げた実績を積み重ねた”今”の姿に「努力」という称賛の言葉を送ったのだ。アズールは「勝手に美談にするのは止めていただけますか」と否定気味な素っ気無い態度だったが、満更でも無さそうだった。
そんな乙女ゲーだったら絶対に好感度が上がっていたようなシーンがプレイヤーの乙女心をがっしりと掴み直後アズ監作品が大量発生した。それに加え、第6章終了時点までトラブルの当事者の中で監督生から明確なフォローを受けたのはこのアズールのみという特別感。
第4章「熱砂の策謀家」ではスカラビア寮に監禁されていたところを魔法の絨毯で命からがら逃げてきた監督生とグリムを小汚い雑巾呼ばわりしたが事情を聞くと幼馴染み2人と共にスカラビアの問題の解決に力を貸した……監督生達を絨毯泥棒として連行を口実に寮に入り込んだりして。扱いが辛辣な上に何か企んでるに違いないのだが(実際、とある人物の弱みを握る事が目的だった)ファンの手にかかれば「不器用すぎる」と解釈されるのである。しかし、その後監督生本人には何の見返りも要求した描写は無い。モストロ・ラウンジに転がり込んだ際に発生した損害賠償に労働費と前述の目的は兎も角、追われて困っていて助けてくれとは言ったが問題の解決を手伝ってほしいの類は言っていない為無償で働いた事になるのだ。あくまで目的の為だとは思うが、アズ監としては都合のいい解釈をして良いだろう。
ゴースト・マリッジ
花嫁ゴースト率いるゴースト軍団に学園を占拠され、避難を余儀なくされた時監督生を見付けたアズールが「ご無事で何よりです」と真っ先に安否を確認していた。たったのワンシーンでほんの社交辞令のようなものだったが、「本編で小汚い雑巾呼ばわりしたのが進歩した」「絆されてる」と不意打ちで萌えたファンが多かった。
スケアリー・モンスターズ!
NRC生達がテンションを上げるイベント『ハロウィーン』。
学校行事でも営業を欠かさないアズール節全開だが、ハロウィーンという行事にテンションを上げてるのは同じなようで、スケアリー・ドレスのホームボイスでは「一緒に思う存分楽しみましょうね」と友好的な事を言っている。また、マジカメモンスターの暴挙に最終日のパーティの実行が危ぶまれた時、監督生が発したある一言の真意を読み取り「中々いい事を仰る」と称賛、問題の解決方法を導きだしている。
同じくホームボイスでは地元のハロウィーンのアピールもしており、歓迎しようとしている。
ニューイヤーストーリー
ログイン三日目で幼馴染み2人と共に新年の挨拶に来たアズール。意気揚々としていたがそれは年明けイベントとしてラウンジのキャンペーンメニューを打ち出そうとしているからで、監督生に宣伝していた。相変わらず商売魂逞しい人であるが、ファンの間では相変わらず気を惹こうとしていると思われたのだった。
誕生日
インタビューでもホームボイスでもセールスを捻じ込ませたり弱味を握ろうとしたりと歪みないアズール。
バースデーストーリーでも「(プレゼントを贈りたければ)”本日限定のスペシャルフード”を注文して下さい」と隙あらば商売に持ち込もうとしていた……がしかし直後「僕もご一緒しますので」と、ただの営業とは思えない一言が付け加えられ、ファンは困惑したのであった。「グルーヴィーイラストの描写からラウンジが開いているとも考えられないのでスペシャルフードの売り込みもおかしい=監督生と一緒に居たい口実?」という見解も。
おしゃべり・ホームボイス
商売を持ち掛けたり遠まわしに音痴だと小バカにしたり(制服ホームボイス)と胡散臭かったり嫌味っぽい言動も多いが、おしゃべりで海の魔女の巻貝を模したアクセサリーを「非常に似合いそうだ」と言って取り寄せを提案したり(何か手伝ってほしい事があるようだが)、モストロ・ラウンジに勧誘しようとしていたり(寮服ホームボイス)と、なんとか気を惹こうとしてるようにしか見えないとファンから思われてる始末。嫌味な態度もそういう感情の裏返しだと思えてくるとか。
更にはビーンズ・カモのホームボイスで「次のハッピービーンズデーは同じチームになれたらいいですね」と手駒として目を付けているのも見ものだが、元の世界へ帰る方法を探してる監督生が来年も学園に居ると決め付けているような台詞も見ものである。
余談
二次創作では拗らせていたり、デートに誘っても怪しまれる等空回りしたり、契約と称して婚姻届けを片手に迫ったりしている。
※イメージ図
実際「ゴースト・マリッジ」でイライザを相手に(イデアを助ける為に)理想の花婿を演じようとしたら「口が回り過ぎて全然誠実そうじゃないところが嫌だ」とフラれたので解釈が一致した事で間違いないだろう。
がんばれ稀代の努力家!
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