概要
この宇宙人は帰ってきたウルトラマン第49話「宇宙戦士その名はMAT」にて名前だけ登場した宇宙人で、劇中には登場していない。
ミステラー星人とは長い間戦争状態に陥っていること以外は明らかにされていない。
だがウルトラマンメビウス第36話にて再びその名前が登場し、現在でもミステラー星との星間戦争が続いている事が発覚した。そのため、実に70年以上に渡りミステラー星人と争っていることになる。
そして小説ウルトラマンメビウス外伝「守るための太刀」にてとうとう星人本人が登場。挿絵にて姿の一部分が描かれた。
この小説によるとミステラー星とアテリア星は近接する星同士であり、太陽を破壊することでエンペラ星人勢力における地位を獲得しようとしていた個体がいたが、サイコキノ星人の介入によって失敗してしまった。サイコキノ星人の少女カコによると好戦的というならアテリア星人も十分負けていないらしい。
大きさはザムシャーと同寸と言われているので53mと予測できる。
体の一部を豪剣に変える能力を持っており、自身の目的を無下にしたカコを殺そうとしていた。同時にエンペラ星人の遣いの振りをしてザムシャーに接近。皇帝に従うよう唆し、ザムシャーがエンペラ星人の元へ立ち会った所でその首を献上してより高い地位で配下になろうと目論んだ。しかし「守る」道を模索し始めたザムシャーによって最期は彼が振るった木太刀の折れた先端が眉間に突き刺さり爆砕した。