概要
和名 | アミメリンガ |
---|---|
学名 | Sinna extrema |
分類 | 鱗翅目 ヤガ上科 コブガ科 リンガ亜科 Ariolicini族 Sinna属 |
開翅長 | 17mm |
開翅長 | 3.3~3.7cm |
分布域 | 日本(北海道、本州、四国、九州、対馬)、ロシア南東部、台湾、中国、朝鮮半島、ミャンマー、ブータン、バングラデシュ |
幼虫の食草 | クルミ科「オニグルミ、サワグルミなど」 |
越冬態 | 不明? |
成虫の発生期 | 5~10月(年2化性) |
コブガ科リンガ亜科に分類される蛾の一種。
白い翅にレモンイエローの網目模様を持つオシャレな蛾。
翅頂付近と外縁には黒い斑点がある。稀に網目模様が消失する個体も見られる。
基本的には山地性だが、北海道や東北では平地でも見られる。
主にオニグルミが生える河川敷や山林の渓谷沿いなどに生息する。
成虫は夜間に活動し、花の蜜を吸う。灯火にも飛来する。
幼虫はオニグルミの葉を食べ、葉上に黄色いボート形の繭を作る。