うわさ
ラグビーが注目を集める中、この新しいスポーツの創始者を自認するウィリアム・エリスのことは忘れられつつある。エウリュディケ荘園の主人は、そんな彼に救いの手を差し伸べてくれるかもしれない。
概要
アプリゲーム「IdentityV」に登場するサバイバーの男性。
本名はミドルネームを含めると「ウィリアム・ウェッブ・エリス」。
モデルは実際にラグビーの発明者として扱われている「ウィリアム・ウェッブ・エリス」。
ストーリーではマジシャン・冒険家・傭兵・野人らと共に冬のゲームに参加している。
プロフィール
名前 | ウィリアム・エリス |
---|---|
出身階級 | 労働者階級 |
年齢 | 28歳 |
誕生日 | 5月15日 |
趣味 | ラグビー |
長所 | ボールを持ち前へ駆けること |
嫌いなもの | 暗号機 |
好きなもの | ラグビー、ワイン |
CV(日本語版吹き替え版) | 子安武人 |
容姿
オフェンスという役職に恥じない、サバイバーの中ではトップを争う逞しい体格の持ち主。
肌は浅黒く、顎全体に髭がある。
黒髪でヘアバンドを装着しているが、衣装によってはヘルメットを装着しているものもある。
服装は黒いユニフォームで、その中央には黄色の13の文字が入っている。
性能
外在特質
- ラグビー
常にラグビーボールを携帯し、使用時にはボールを抱えて素早くダッシュし、力尽きると気絶状態になる。剛健な肉体により、一定距離のオフェンスダッシュでハンターを突き飛ばすことができる。もし突き飛ばされたハンターの背後に別の物があれば、気絶させる時間がさらに長くなる。
- 運動天賦
抜群の運動天賦と非凡なるパワーを持っている。板を乗り越える速度が20%上昇し、板を倒す速度が50%上昇し、気絶状態にさせたハンターの気絶回復速度が15%低下する。
- 機械音痴
不器用で、機械製品を扱うのが苦手である。暗号機解読速度が30%低下する。
- 強い抵抗
体が剛健で、ハンターによって風船に縛られた時、抵抗して脱出しやすく、その抵抗速度が10%上昇する。
主な立ち回り方
オフェンスはラグビーボールのダッシュによってハンターを妨害できるキャラクター。
タックルまでのダッシュ距離が長い、または障害物にぶつけられるほどハンターの気絶状態も長くなる(最長10秒)。
ラグビーボールのゲージが続く限り、ハンターへのタックルは何度も出来る。味方が風船に括られた状態でハンターへのタックルが成功すると、ロケットチェアに座らせずに救助も可能。ハンターのスキル発動中にタックル成功するとスキルがキャンセルされクールタイムにさせることが出来る。特に瞬間移動はキャンセルさせられると次は100秒後になる、積極的に狙っていきたい。
また窓枠、板の乗り越え、板の操作もサバイバートップを誇る。ハンターのスキル発動直後にダッシュで距離を取れば相手の強みを潰すことができるなどチェイスを有利に進められる。
もしダウンをして風船で運ばれていても、ロケットチェアまでの距離が遠い場合、他サバイバーよりも早く脱出をしやすい。
短所としてタックルに失敗、またはダッシュ距離が短くハンターの気絶も短い場合は逆に攻撃の隙を与えてしまうことになる。慣れたハンターはタックル前に攻撃してくるため、なるべく死角からダッシュで狙うことが重要。
ラグビーボールは消耗品のため多用すると試合後半で苦しい立ち回りを強いられることになる。
また暗号機解読速度は野人と同様に遅い30%。
以上の点を踏まえると、圧倒的にハンターとのチェイス、妨害が得意な為、積極的にハンターを引き付け、その間に解読が得意な味方サバイバーに解読をして貰う立ち回りが基本となる。
味方にオフェンスがいる場合、チェイス補助・風船救助をしてもらえるのでなるべく障害物に沿ってチェイス・攻撃でダウンしよう。ハンターを壁際に誘導できれば短いダッシュ距離でも気絶させやすくなるのでボールの消耗が抑えられ、何度でもタックル補助を受けやすくなる。
他のキャラクターはタックルしてもハンターを気絶させられないので注意。
衣装(スキン)一覧
UR | |
---|---|
機関車 | スピードスケートの種 |
彼が堅守していた列車は、駅に到達できなかった。寒さが全てを凍らせても、彼は止まることないエンジンを持ち、終点が無い最終列車となる。 | 1つの小さな氷の人形。傍には誰もおらず1人ぼっち。太陽は雪を溶かし、何も残らなくなった。 |
SSR | |
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無気力ウサギ | 眠ったウサギ |
もし走るのが十分速いのなら、うたた寝したっていいだろう? | おい…… おい! 試合は終わった、早く起きろ! |
暴れ牛の力 | 黒い鼻 |
サーカス団は彼の猪突猛進な粗暴さを受け入れられない。しかし、パレード当日、彼はさらに横暴で身勝手なヤツを見た。 | バーゲンで買ったクリスマス商品で作ったものだ。遠くから見ればなんとなく似ている。 |
ヘルメスの靴 | ネオン先鋒 |
金色ブーツのヘルメスだ!神話にしか存在しない祭典の栄光だ! | 彼がネオンライトを取り外し、最も大袈裟な方法で全ての誘惑に抗った時、意外にもネオンライトのチューブに色を媒介とする奇妙な生命体が隠れていることに気付いた。 |
アヴァールの戦車 | 水球ライフセーバー |
彼は高らかに勝利を表す「ニカ」の声を上げた。歩みを止めた戦車は、復活した王権の下に再び跪く。 | 水球を体験する前に、まずは安全装備の着用を確認してください。 |
衣装覚醒前:坂本竜司 | 衣装覚醒後:SKULL |
秀尽学園二年生-坂本竜司の制服 | SKULLからのプレゼント。マスクをつけたら、少し勇気を出せたか? |
「ペルソナ5コラボ真髄」第1弾 | 「坂本竜司」衣装覚醒 |
ドン | 服部平次 |
ドンの服装。 | 服部平次の私服。 |
「約束のネバーランド」コラボ | 「名探偵コナン」コラボ |
SR | |
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艶やかキノコ | 善良なキノコ |
キノコに毒があるかないかを外見で判断してはならない。試してごらん。 | 人はよく言う。艶やかなキノコには毒があると。でもこれは明らかに善良なキノコだ。 |
ミイラ先鋒 | 包帯男 |
呼び覚まされたが、見知った日々もう存在しない。 | 誰もがもう一度チャンスを与えられるわけじゃない。今度は、うまくやらないとな。 |
勇士 | 騎士 |
臆病者に騎士という栄誉あふれる称号が似合わないことは、疑うまでもない。 | 栄光のために、突撃! |
粗暴な若者 | 幸運な若者 |
恐れを知らない若い男の子には、力が余っている。 | 彼につるつるしたものをあげると、彼は怖くて震え出す。 |
溶岩のウミガメ | 深海のタイマイ |
彼はずっと海底火山を行き来し、珊瑚夫人のために、遥か昔に落とした至宝を探している。溶岩によって甲羅に亀裂が入り、膨れ上がってしまったことにも気付かない。 | 長い一生の中で、秘宝と呼べるほどの物なんて聞いたことがなかったし、これほど美しい夫人深海の底でひとり歩いているのなんて見たこともなかった。 |
消防士 | 黒刺 |
あんなに乱暴に……あ、失礼……風のように突っ走る消防士を見たことがない。 | グルメ探しこそ、人生において最も幸せなことだ。 |
Nike React限定 | 美团外卖 |
Nike Reactコラボイベント限定スポーツ衣装(台湾地区限定) | 美团デリバリーアプリコラボ衣装(中国版限定) |
R |
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活力の赤 |
赤服は通常の3倍のスピードで接近する! |
自然の緑 |
ピッチにあふれる生命力に興奮を押さえつけることはできない。 |
星空の青 |
行け!私の行く道は —— |
初期衣装 | ボロい服 |
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初期衣装。すべてが自然に見える。 | 服がボロボロだ。本当にただゲームをしただけ? |
裏面 | |
これは今まで他人に見せたことのない顔であり、取り戻せない過去を象徴している。 |
関連イラスト
関連タグ
IdentityV 第五人格 ANEW組 チェイサーズ(IdentityV)
背景推理(ネタバレ注意!)
この先ゲーム内における「背景推理」のネタバレを含みます。
1.めぐり合わせ | 運命っていうのはチャンスの影みたいなものだ。 |
---|---|
1枚の写真:ラグビースクール時代のウィリアム・エリス。サッカーチームでの記念写真。 | |
2.ケガの功名 | どのボタンを押したらいいんだ? |
彼らをどうすればいいか分からない時は力で叩いてやれ!機械なんていずれは動くものだ。 | |
3.タッチダウン | インゴールはゲートの後ろじゃないかなって思う。 |
攻撃側の選手が、相手側のゴールライン内の地面にボールを接地させればタッチダウンで5点入る。 | |
4.ラグビー連合会 | スポーツ連盟がプレイヤーに対して「アマチュアリズム」を強調してきたら、現実的な生活も考えないといけない。 |
1枚の写真:若かりし頃のウィリアム・エリス。仲間が去っていく後ろ姿を見つめている。 | |
5.チームワーク | ラグビーと一緒で、このゲームにもチームワークが必要だ。 |
うん…時に濃縮したものの方が真髄ってこと? | |
6.ルール違反 | グラウンドに立つ俺たちがどんな感じか、知っているだろう? |
1枚の写真:ボールを持ち前へ駆けるウィリアム・エリス。 | |
7.オフェンスのプライド | まあ、そんなに難しいことじゃないと思うよ? |
突撃する時、通常は体格のいいフォワードが前方で道を作る。 | |
8.ブラインドサイドアタック | ライバルを2度と立ち上がれなくしてやるんだ! |
1枚の写真:ウィリアム・エリスは脚を抱えて倒れているプレイヤーの近くに立っている。 | |
9.秘密 | 誰もが秘密を持っている。だが他人の秘密を知ることは必ずしもいいこととは限らない。 |
1篇の日記:マジックショーなんてみなきゃよかった。あの鎖に何か仕掛けてた人…彼は私が見えただろうか? | |
10.引退 | 人生は残酷だよ。時に1番好きなものを諦めないといけないからね。 |
誰も俺のことを覚えてなんかいない。「ああ、あのボールを持って走る男の子ね。」としか言わないだろう。でも、このウィリアム・ウェッブ・エリスこそがこのスポーツの発明者だ! |
補足:ゲームの設定時代の労働者階級は支配階級により虐げられていた。
背景推理4「プレイヤーに対して「アマチュアリズム」を強調してきたら、現実的な生活も考えないと」とは、スポーツを支配階級が独占する目的で、試合とは別に労働して賃金を得なければ生活できない選手たちを試合から締め出した出来事を指している。
労働者階級出身のウィリアムは締め出される側だったが、クラブに所属し続けていた。
背景ストーリー
ラグビーが注目を集める中、この新しいスポーツの創始者を自認するウィリアム・エリスのことは
忘れられつつある。
彼は小さなラグビークラブに入ったが、すぐに自分の思い通りにはいかないことが分かった。
エウリュディケ荘園の主人は、そんな彼に救いの手を差し伸べてくれるかもしれない。
誕生日タスククリア
1年目
ウィリアム・エリスの招待状
尊敬なるウィリアム・エリス様:
人々は常に口を揃えて、あなたはラグビーで「不公平なアドバンテージ」を手にしたと言っているようですが、私はそれを「偉大なる革新」と呼ぶべきだと踏んでおります。あなたは深い思考をその還しい体格に隠し、自分はボールを抱えて走り回る事しかできない粗雑な男だと皆に信じ込ませた。
あなたはルールの抜け穴を見つけるのが得意なのでしょう。そして、我々がまもなく始めようとしているゲームを完璧なものに仕上げるためにも、あなたのような先駆者が必要です。良好な体格と繊細な思考を持つ者は、エウリュディケ荘園の宝探しゲームに欠かせない大事な戦力です。
もちろん、見返りとして、あなたがラグビー協会で為すあらゆる改革を無条件で支援いたしましょう。
あなたの到来をお待ちしております。
主催
※誕生日タスクの「不公平なアドバンテージ」について
ラグビーにおけるアドバンテージとは【反則行為があっても、それを罰しない方が反則を受けた側に有利になると審判が認めて、プレーを続行させること】(引用:三省堂大辞林第三版)
恐らく背景推理8で相手選手を怪我させたが「ルールの抜け穴を見つけ」てプレーの続行を審判に認めさせたと思われる。
それを人々に非難され、労働者階級出身で叩かれやすいこともあり、引退を余儀なくされた。
2年目
オフェンス日記
十二月二日
雪がますます激しくなってきた! 今朝、天候の都合でゲームは延期になる可能性が高いと知らされた。ここ数日、俺たちは大人しく部屋で待機している。
勝手に出かけると罰を受ける……何が罰だ!門限どころか、昼間の屋外行動すらできなくなった! もうこの屋敷の中で閉じこもるのはこりごりだ! あの3人を相手にする時、部屋の中の雰囲気は屋外の天気よりも悪くなる!
今朝また厨房であのモウロとかいう奴に会った。あいつは俺を一目見たら、何も言わずに自分の朝食を持って部屋に戻った! はあ、彼は何を警戒しているのか。もしくは単純に俺のことが気に食わないのか?
そういえば、昨日の朝着いたばかりの時、屋敷には俺とモウロの2人しかいなかった。彼はここを熟知していて、俺に部屋の方向を示すと何も言わずに去っていった………ウィリアム・エリス、友好的に接してもらうことは、なぜこんなにも難しいのだろう?
ゲームはいつ始まる? ラグビーコートが懐かしい。ブドウ酒とステーキも――賞金が手に入ったら、チームの連中を呼んでパーティーを開かないとな!
くそ……俺は金が欲しいだけなのに。こんな場所で時間を無駄にしている暇はない!
2年目手紙引用元:identityⅤ推理考察 Wiki