概要
世界中の海に8亜目19科164属約914種が見られ、ウナギ、ヤマウツボ、ピンクイール、カワウミヘビなど、淡水に生息する種も存在する。
日本には約160種が生息しているとされる。
プランクトンを食べるシギウナギやチンアナゴの仲間以外は、肉食性で魚や甲殻類、軟体動物などを食べる。
体は円筒形で腹鰭はなく、背鰭から尻鰭までが繋がっているのが特徴。
鱗は退化していて、あっても小さめである。
レプトセファルスの尾鰭は丸い。
ニホンウナギ、マアナゴ、ハモなどの日本人にとって重要な食用魚が所属するが、実は血にイクチオヘモトキシンという毒が含まれており、専門調理師による血抜きをしないと生では食べられない為、刺身で売られる事はほとんどない。
なお、この毒は加熱すると解毒される為、蒲焼きなどで食べる分には問題無い。
ムカシウナギ亜目
ムカシウナギ科
プロトアンギュイラ(パラオムカシウナギ)
ホラアナゴ亜目
ホラアナゴ科
ウツボ亜目
ウツボ科
ヒレウツボ科
ザトウウナギ科
- ザトウウナギなど。
イワアナゴ亜目
イワアナゴ科
アナゴ亜目
ヘラアナゴ科
ウミヘビ科
アナゴ科
ハモ科
クズアナゴ科
ハリガネウミヘビ亜目
ハリガネウミヘビ科
フウセンウナギ亜目
フウセンウナギ科
- フウセンウナギなど