概要
ウペルリ(Upelluri)とは、ヒッタイト神話に登場する原初の巨人といわれる存在で、ウベルリ(Ubelluri)とも呼ばれる。
海底から天と地を支えているといわれており、あまりにも巨大なため右肩に一月に1イクー(8400㎡)も育つ巨人ウルリクムミが突き刺さっているのにも気がつかなかったという。
創作での扱い
- 女神転生シリーズ
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初出はファミコンで発売された『デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ』で、種族は「地霊」。
外見は邪鬼ストーンゴーレムの色違いの岩でできた巨人で、種族最上位の悪魔だった。
『真・女神転生Ⅱ』では名前がウベルリに変更され、国津神オオヤマツミの色違いのさらにゴツゴツした岩の巨人といった姿になった。
『DDSAT』では3DCG化され、カルマ教会の凶暴な三士官トリブヴァーナの「地」が変身する悪魔として登場している。