CV 伊藤静(Gジェネレーションオーバーワールド)
人物像
『機動戦士クロスボーン・ガンダム鋼鉄の7人』の登場人物。
クラックス・ドゥガチの後妻で、ベルナデット・ブリエットの義理の母。
木星軍新総統となったカリスト兄弟の姉。
地球をコロニーレーザーで直接狙撃しようとする木星帝国の「神の雷計画」を阻止するためアンヘル・ディオナで脱出したところを、トビア・アロナクスに助けられ、ベルナデット(テテニス・ドゥガチ)と再会。
しかし、本人は知らないことだったが、自身の心はカリスト兄弟に筒抜けであり、無自覚にスパイとして用いられていた。
一方でそれを逆用してミノル・スズキ、また本人が戦略に用いている。
トビア・アロナクスに亡き恋人、カーティスの面影を見たことで一時彼への恋情を抱くが、ベルナデットの母親として、またトビア自身の鋼鉄の心を見て身を引き、トビアに彼のIDを渡し、ベルナデットを守るようそれとなく促す。
光のカリスト率いる部隊により致命傷を負い、コロニーレーザーの爆発に巻き込まれそうになったクロスボーン・ガンダムX1フルクロスをギリギリのところで投げ飛ばし、自らは命を散らせた。
ただ、地球に初めて降下した際に、地球のGに絶えられず温泉につかっていたことでのぼせ切り、さらにベルナデットのどこも出っ張ってない身体を母親モードで「子供の頃にもっと栄養のあるものを食べさせておくべきだっただろうか?」としげしげと眺める姿の方が……印象的かもしれない。