曖昧さ回避
- フランス語「écrevisse」のカタカナ表記でザリガニのこと。フランス料理ではロブスターに次ぐ高級食材である。主にスウェーデンが主産地のヨーロッパザリガニを指すが、近年はザリガニペストで出荷額が激減し、アメリカから輸入のウチダザリガニが主になっている。
- 装甲騎兵ボトムズのOVA『ビッグバトル』に登場するアーマードトルーパー。
「装甲騎兵ボトムズ」のエクルビス
作中では中立都市ア・コバにて、デンジャーメロンのリングネームでバトリングを通して性能テストを行っていた。
バララント製PS専用機として開発されたATであり、パイロットと機体の操作系が直接接続されている為かその性能は凄まじいものが有り(相手の弾をジャンプで避けたりバク転を行うなどATとは思えない運動性を披露している)、ギルガメスの次期主力機と目されていたATH-12を簡単に倒してしまっている。
だが実はそのベース機であったX-ATH-P-02SAを元に秘密結社経由で造られた機体であるという説もある(青の騎士の敵ATシャドウフレアのようなもの)。
しかし、パイロットであるバララントPSラダァ・ニーバの情緒不安定さ等から来る問題から量産されることは無かったようである。
良くも悪くもPSありきの機体であった。
武装
以下は全て固定装備。動物的とも言える機動性を重視したためか、武装は全て内蔵式にしているのが特徴。
・50mm機関砲:胸部に2門搭載。ケースレスが多いAT用火器の中では珍しくカートリッジ弾を使用。
・ミサイルランチャー:左腕に2発装填。
・パイルバンカー:右腕に搭載。ストロークの短さを補うため前腕部の前半分が内側に折れ曲がる。
・クラブクロー:左腕にマニピュレーターの代わりに搭載されている大型アイアンクロー。パイロットを直接殺傷するパイルバンカーに対し、こちらはAT自体を破壊する為の兵器としての面が強い。ストライクドッグに搭載されたものを拡大・改良したようなものである。
余談
外観がカラミティドッグのグリーンバージョンに似ているが関連は不明(デザイン上梓はカラミティドッグの方が先)。
ビッグバトルの脚本が「はままさのり」氏の為、当時のサンライズ側が一種のメディアミックス化を図った可能性を指摘する向きも当時は存在した。
ギミックや設定面で上述の通り、シャドウフレアとの共通点が多い機体である。