概要
CV:藤田淑子(邪神エリス版)
演:湯澤幸一郎(2011年ミュージカル版)
映画「邪神エリス」及び2011年のミュージカルと、スピンオフ漫画「セインティア翔」に登場する「争いの女神」。
両作は直接は繋がらない世界ではあるため設定や容姿に差異はあるが、「黄金のリンゴ」に封じられていたのが「不吉な彗星レパルス」の導きで復活するという設定は共通している。
(メインイラストは「邪神エリス」の方の姿である)
アテネ同様ギリシャ神話に登場する実在(?)する女神で不和をもたらす女神である。
邪神エリス
黄金の林檎に封印されていたが復活。星の子学園にいる少女相沢絵梨衣に憑衣し、亡霊聖闘士を従えて青銅一軍と戦う。
セインティア翔
CV:小林ゆう(ドラマCD版)
「邪精霊(ドリアード)」「邪霊士(ゴースト)」という戦士たちを従えている。
「争いの大樹(ウテルス)」により力を蓄える事が出来、その力を部下達に分け与えることも可能。
かつてアテナに黄金のリンゴに封じられ、魂毎宇宙へ放出されておりアテナを恨んでおり、地上支配を目論んでいる。
翔子を自らの依代として付け狙うが、彼女にとりつく寸前に響子が身を投げ出して入れ替わったため肉体に馴染むのに時間がかかり完全な覚醒が遅れ、その後は響子の姿に翼を生やして化粧を濃くし、刺青が入ったたような姿を現しているがまだ十分に力を蓄えておらず、響子の意志に阻まれ十分な力を発揮できないでおり、沙織と翔子の連携攻撃により魂の一部を傷つけられて倒れアテに回収され撤退し、「争いの大樹」で療養していた。翔子らが響子を助けようとするも既にエリスの魂が巻き付いていて救出困難な状況にあり響子がエリスの魂を押さえ込んで蠍座のミロに自身の肉体毎撃たせ、一端は消滅した。
黒い刃の槍を持っている。
人の心に潜む邪悪を増大させる種子「イヴィル・シード」を地上にバラまいている。
牡羊座のムウ曰く「霊的存在に干渉する力を持つ神」であり、現世に未練を残した人の魂をイヴィルシードに結びつけて芽吹かせることで生前の姿で復活させることができ、邪精霊にも幾人か死ぬ間際の魂が捕捉されて転生した者がいる模様。
十二宮の戦いの後、響子と同化した状態となり、新たな神格として復活を遂げる。
戦神アレスとは神話の時代姉弟で、それぞれアテナに封じられたため復讐と地上制圧を目論んでいる。