もしかして→邪神イリス
概要
サブタイトルの「邪神エリス」はDVD化のときについた。
なお、2011年のミュージカルはこれを再構成したものである。
あらすじ
不吉な彗星レパルスの導きにより、黄金のリンゴに封印されていた争いの女神エリスが復活。
エリスは星矢のかつて過ごした「星の子学園」にいる少女、相沢絵梨衣にとりつき、「亡霊聖闘士」を率いて青銅一軍と戦う。
本作のオリジナルキャラクター
「星の子学園」にいる少女。キグナス氷河といい感じになるが、エリスに憑依される。
敵キャラクター
争いの女神。かつて黄金の林檎に封印されていたが彗星の影響で覚醒し相沢絵梨衣に憑依する。
亡霊聖闘士(ゴーストセイント)
死した聖闘士達をエリスが蘇らせたもの。
余談
- 琴座のオルフェウスはその後原作のハーデス編でオルフェとしてリメイクされている。またそのデザインも、TVオリジナルである「アスガルド編」においてη星ベネトナーシュのミーメとしてリファインされている。ちなみに声は同じ三ツ矢雄二氏である。
- 本作では氷河がスイカをお土産に持って来るというある意味伝説?のシーンがあり、当時高校生で1ファンであった長峯達也は後に東映アニメーションのスタッフとなってハーデス編OVAの演出を手がけた際、ED映像に遊びでスイカを置いている。
- セインティア翔における敵の首魁も「邪神エリス」であるが、本作との関連は当面のところ不明。ただし、そちらに登場する元白銀聖闘士のリゲルのかつての星座もオリオン座であり、邪霊衣も本作のジャガーが纏っていたものを意識したデザインがされているなど、諸設定がいくつかリメイクされて取り入れられている。
- 亡霊聖闘士のリーダー格であるオリオン星座のジャガーの必殺技「メガトン・メテオ・クラッシュ」は、“両膝を両腕で抱え込んだ状態で空中で高速回転しながら敵に強烈な蹴りを食らわせる”というモノであり、一輝を戦闘不能にし、星矢ですら瀕死に追い込んだ。(早い話が、体育座りのポーズから超高速ローリングを展開して放つキックである。守護星座がオリオンで体育座りをしている聖闘士は、後の作品にも登場した)
- TVシリーズ初期に登場した幽霊聖闘士(ゴーストセイント)とは、呼び方こそ同じだが彼らとは全く関係ない。
関連タグ
邪神エリス→神々の熱き戦い